こざわたまこのレビュー一覧

  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    うまくいかない恋のアンソロジー。
    読んだことのある作家さんが4人、まだの作家さんが4人とちょうど半分。
    アンソロジーでは、こうやって普段手に取ることのない方の作品を読めるのも楽しい。
    「うまくいかない」とタイトルにもある通り、30代の恋愛は年齢的にも難しくなってくる。
    若さの勢いに任せて…も無理だし、達観するには若いし。
    好きだったのは、一穂ミチさんの「感情旅行」。行き先が出雲というのも良かった。
    そして、この本を読んでいて改めて気付いたのは、やっぱり恋愛小説はハッピーエンドが好きだということ。次は幸せに浸れる恋愛小説を読もう。

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    2026年03月02日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    色々な切り口でうまくいかない恋が描かれており、曖昧な年代の、そして曖昧な恋の結末。普段読まない恋愛ものだけどとても新鮮だった。
    ビターな落ちが故に前向きに生きていく姿勢がほどよく、後味の良い読後感でなかなか面白かった。

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    2026年02月23日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    自分の好みで申し訳ないが、最後が嫌ぁな感じで終わったのが良かったので「さみしがりやの恐竜たち」が好きでした。
    ほの悲しい感じに終わるものもあれば、しょうがないね?って思うものもあったり、頑張れ!って思えるものもあったり、30代かは分からないけど、もちろん共感したりしなかったり、色んな恋愛模様を読めました。
    恋愛ものはあまり読みませんが、今回は表紙の絵が凄く好みだったから買いました!

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    2026年02月21日
  • 負け逃げ(新潮文庫)

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    田舎の閉塞感と息苦しさ。村を出る選択肢が「ある」者と「ない」者。
    この本を読んで改めて考えたけど、進学とかのタイミングで親元を離れる選択が「ある」人というのは環境に恵まれている人だと思うんだよな。親からの金銭的援助の有る無しもそうだけど、「自分は親元から離れても生活できる」という自信と、「自分が親から離れてもこの家は大丈夫」という二重の自信があるかどうか。
    もちろんそれとは別に親から逃げる為に家を出る選択もあるんだけどね。その場合は逃げ切れる人はやはり強い。

    何気にいちばん共感できるなと思ったのはヒデジの章かもしれない。一度は村を出るも、結局ふるさとの呪縛から逃れられずうだつの上がらない生活

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    2025年12月28日
  • 明日も会社にいかなくちゃ

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    プックオフでの購入本

    どれだけ嫌なことがあっても
    どれだけ憂鬱でも
    明日仕事だったなら
    あぁ、明日も仕事に行かなくちゃ
    そう思う

    会社勤め、というか働いている人ならどれかのストーリーの一つくらい共感できそうです
    誰もが自分なりに仕事を頑張っているだけです
    気持ちよく仕事をしたいですね

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    2025年11月03日
  • 明日も会社にいかなくちゃ

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    ネタバレ

    とある会社で働く人達のそれぞれの仕事模様の話。ひとつひとつの話が、ちょっとだけいい方向に向かったように終わるけど、別になにもかもが好転しているわけではないところがよかった。
    優紀の優しさがかおりにはなにひとつ届いていなかったところや、内野が酔いつぶれてダンスを披露できないまま終わり、その後も人間性が特に変わっていないところ、ママさん社員に悩まされる沙也、自身の酒癖の悪さで粗相をしまくる岸、幼少期から輪に入ることが苦手だったかおり、ひきこもりだった栄太など、それぞれの苦しさがあってよかった。それらが簡単に解決するわけでもないところもよかった。人間そう簡単に変われないよなと思った。
    キャラクターと

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    2025年08月15日
  • 明日も会社にいかなくちゃ

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    悪者がいない悲しい物語が多かった。六篇全部が繋がっており、それぞれの想い、他の人からの登場人物の見え方などを見ると、さらにこの物語がわかってきて辛くなる。どの物語も努力して良くなっていくのだが、大事なところで選択肢を間違えてしまって振出しより戻ってしまう。しかし、最後や違う篇で登場し違う姿や前に進む姿を書き出してくれるのは、自分の人生にも辛いことがあっても光がさしてくれるのではないかと思わせてくれる。

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    2025年02月28日
  • 明日も会社にいかなくちゃ

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    読んでてしんどくなります。仕事でしんどい状況にいるときは全然読み進められませんでした。みんな等しく苦しい。寄り添ってくれるような感じはありますが元気にはなりませんでした。

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    2025年01月06日
  • 明日も会社にいかなくちゃ

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    働くことを描いた短編集でそれぞれ繋がりがある。人間関係のもつれや仕事の悩み、葛藤、モヤモヤしたものを浮き彫りにしている。全体的に前向きというよりはせつない感じが印象に残る。

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    2024年03月29日
  • 明日も会社にいかなくちゃ

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    全然大した事じゃないことが
    そんなにたくさんあるわけでもないのに
    たまに静かにコロコロと崩れていく
    そんな感じ

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    2024年01月19日
  • 明日も会社にいかなくちゃ

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    あるひとつの会社の中で、さまざまな人の違った視点で描く短編集。
    みんな視点や思うことが違うので、誤解があったり、交わらずに悶々とする。
    ひとつの会社は社会の縮図のようなもので、その中にそれぞれ自分の居場所を求めるもの。
    居心地が悪くなれば、また違う居場所を探す。
    そうやって人は成長していくんだなと思った。

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    2023年11月02日
  • 教室のゴルディロックスゾーン

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    連作短編集6編
    中学女子の友達との距離,関係の仕方,求める友情と疎外感など生きづらい学生生活が主人公の妄想をバックに語られ面白い.
    教育実習の先生が最後の授業として自分の経験から孤独について語る場面が素晴らしかった.

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    2023年09月01日
  • 教室のゴルディロックスゾーン

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    一人は嫌だ、一人は寂しい。
    居場所を求め葛藤する女子中学生達の切実な思いが行間からヒリヒリと伝わって来る。

    中学校を舞台にした本作は自分の過去の記憶を呼び覚ます。
    部活動に班決め、誰と一緒に昼ご飯を食べ放課後を過ごすのか。
    大人になった今だから、彼女達に心配しなくても大丈夫と言えるけれど学校という狭い社会が全ての中学生にとっては今こそが大事。

    <ちょうど良い距離>を意味するゴルディロックスゾーン。
    適切な距離感って難しい。

    だが孤独を経験した彼女達だから見えたものがあるはずだ。
    思春期の心の揺らぎを繊細に描いた成長小説。

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    2023年08月13日
  • 教室のゴルディロックスゾーン

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    学生時代の孤独ってなんであんなにも恥ずかしいんだろ。今なら孤独が楽しいこともあるのに。ひとりでいる時よりも誰かといる時の方が孤独を感じるって分かるなぁ。学生時代人付き合いが怖かった人、今も難しいと感じてる人へ。

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    2023年07月16日
  • 負け逃げ(新潮文庫)

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    田舎の閉鎖的なコミュニティそこから生まれる鬱屈とした感情はきっと私たちも抱いたことのある感情だ。

    マジョリティが正しい価値観として認識される世界から一歩抜け出して負け犬だと言われても私はきっと傷つかない。

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    2022年01月05日
  • 負け逃げ(新潮文庫)

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    読み終わりました。登場人物たちは、水の渦の様にぐるぐると駆け巡り、それを下から見ていたら貧血おこしてぶっ倒れたって感じ

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    2020年10月25日
  • 負け逃げ(新潮文庫)

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    きっと、この人たちが都会にいれば埋もれてしまうような行為も、狭い狭い田舎だからこそクローズアップされ、一人ひとりが絡み合った話になるのかな…
    田舎の生活に憧れる、なんて口にしたことがあったけど、場所よりも自分自身の心が大切なのかもしれない。

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    2020年06月22日
  • 負け逃げ(新潮文庫)

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    またよしさんが表紙の作品は当たりが多いので読んでみた。
    田舎の独特の閉塞感。わたしは生まれてからずっとそこそこの都会に住み続けているので、わかる!っていうのは少なかったが、たぶんうんざりするほどのリアリティなんだろうな。青春って書いてあるのに何故かおじさんおばさんの話が多かったので星3つ。
    『学校の青空』的などんより感が好きな人は合うかも。
    まだまだ文体が青いなって印象があったので、次回作にも期待。

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    2019年10月17日
  • 負け逃げ(新潮文庫)

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    田舎の閉塞感がテーマかな。とは言え、都会にも閉塞感はあるし、今に私の現状にもどこかしらの閉塞感を感じている。踏み出すしかないよね、スキップで、それが不恰好でも。

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    2019年09月27日
  • 負け逃げ(新潮文庫)

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    話自体はよかった。
    連作短編集であるが、一話目の主人公が二話目以降にちらっとでてくるようなことが多いのだが、誰のことかわからなくなることが多かった。前のページをペラペラ。さらに、女だと思って話を読んでたら、男だ!っていうのもあって、また読み返す。
    そういうところが多くて、読むのに若干ストレスがある。
    最後の重松清の解説が、とてつもなくよい。五十半ばの重松清の言葉が素晴らしい。

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    2018年12月15日