【感想・ネタバレ】明日も会社にいかなくちゃのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年12月02日

いろんな人の視点から仕事や家族を語ったお話。
エールはいらないが1番自分の状況に近くて面白かった。ママさん社員のフォローに対するモヤモヤした気持ち。それを口にできない息苦しさ。それでも仕事には行かなくちゃいけないんだよなぁ。

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Posted by ブクログ 2023年12月02日

一つの会社のいろんな人を主人公とした、短編集。
個人的にはすごく共感できるというシーンはなかったものの、こういう人いるんだろうなというのは、ところどころで感じる。
女性同士のやっかみ等、全体的にやや企業体質が古めの会社が舞台となっているように感じたが、一方で未だこういう会社は多いのかな?とも思った。...続きを読む
総じて、面白い作品でした。

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Posted by ブクログ 2023年10月09日

ある会社で働いている人々がもつ人間関係に対しての不満や悩みを複数の登場人物の視点で書かれている短編集です。
タイトル的にもう少し鬱に感じる内容かと思っていましたが、読後感は思っていたよりスッキリとしたものでした。
会社の人との付き合いって難しいなぁと日々感じている私には共感する内容も多々あり面白かっ...続きを読むたです。

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Posted by ブクログ 2023年10月07日

会社って行くのはすごく嫌だけど、自分の存在を受け入れてくれる一つの居場所のようなもの。
そんなことを考えさせてくれた。
一つの会社の中の人それぞれの視点で仕事のことを描くお話。
この人はこういうことを考えてたからこんなことをしたのね、この人はこういう過去があったのか、など読んでいくとなるほどね、とわ...続きを読むかることがたくさん出てきてすごくおもしろかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月02日

わたしほんとうにこざわたまこさんのタイトル回収が好きなんだよね…最初はなんでこのタイトルにしたんだろう??って疑問に思うんだけど、読み終わってタイトル見たらめちゃめちゃしっくりくる。

1番好きなお話はエールはいらない。
詳細な感想は↓に書きました。

どのお話もそれぞれ刺さるところがあって勉強にな...続きを読むったし、自分を振り返るきっかけになった。
Twitter(X)でこざわたまこさんがラジオでのお話をもとに本の名前、明日も会社にいかなくちゃに関しての呟きをしていたけれど、それぞれのお話を読み終わってから考えると、あーあ、明日も会社にいかなくちゃ↓と末尾が下がる主人公が多い気がする。。みんなそれぞれ幸せになってくれー!!

*走れ、中間管理職
タイトルで予想してたのはドタバタお仕事コメディ、みたいなイメージだったんだけど、走れってそれかー!と納得。
走った先どうなったのかが気になるお話だった。
あんなに仲良くしていたかおりに掌を返されてイラッとしたんだけども、ミスを誤ってかおりのせいにしてしまったことも事実なのでもだもだした。
かおりがほんとうはどう思っていたのかも気になる。

*スポットライト
前の話の走れ、中間管理職で走った優紀が退職となってしまって悲しかった。
お酒に弱く、すぐ記憶をなくしてしまったり、何回もハラスメント発言をしてしまったりとヒヤヒヤする場面が多かった。がんばってくれウッチー!
酔って披露できなかった、頑張って練習したダンスを奥さんに見てもらえてよかったねと思った。
お話の序盤だと家族仲が冷めているような描写に感じたから奥さんの手を握った時、ダンスを披露した時、そっけない態度をとられるんじゃないかとヒヤヒヤしたけれどそんなことなくて安心した。よかったねウッチー!

*エールはいらない
この話はわたしの心にぶすぶす刺さって痛かった…
最近わたしは過去の自分の行動や言動が返ってくることが多くて、仁美もまた過去の自分によって周りの協力が得づらい、周りの不満が溜まっている状態になっていてすごくすごく刺さった。
お話の最後のほうで周りのひとたちが仁美への不満を爆発させたシーン、沙也もそのまま加担してしまうのかと自分のことのようにドキドキしていたら仁美を助けてくれたのでほっとした。ありがとう。。

*親子の条件
この話は読み終わってからタイトルをもう一度見て、どれを指すのだろうと考えさせられるお話でした。
親子の条件…お父さんと主人公は酒癖の悪さが似ているから、それが親子の条件ってことかなあ
それともおむつ替えを見られても構わないほど気を許していることが親子の条件かな?これはみなさんの感想を楽しみにしたい

*輪になって踊ろう
見たかったかおり視点のお話で夢中で読んだ。
当たり前だけど、優紀が勘違いしたとは思っておらず、裏切られたと思っているのが悲しい。。
そこで話し合おうと思わずお休みに入るところは、かおりが今までも人間関係で問題があれば避けてきたことが想像でき、相手の事情や視点を考えられないところがあまり人間関係?を経験していないことが想像できる描写にも感じられてこちらも悲しく思いながら読んだ。
わたしも輪に入るのが苦手な人間なので、かおりの過去のお話はたいへん共感しながら読みました。
次で最後のお話。みんなどうなるんだろう。。

*最後の日
最後のお話だから、前の話のどれかの主人公が出てきてハッピーエンドに向かっていくのかな?と思っていたから予想外で面白かった。
ずっと気にしていた優紀が出てきたり、もやもやしていた岸のお話のその後が出てきたりして、前のお話も含めて楽しめた。
残り数ページ、というところで幸雄と栄太の縁が切れかかってしまってハラハラさせられたけれど、締めかたが未来のある文に感じたのでほっとした。

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Posted by ブクログ 2023年09月20日

感想
寝床から出たくない。歯磨きしたくない。着替えたくない。憂鬱が少しずつ重なる。だけど生活のために仕方ない。面倒だけど電車に乗ろう。

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

働くことを描いた短編集でそれぞれ繋がりがある。人間関係のもつれや仕事の悩み、葛藤、モヤモヤしたものを浮き彫りにしている。全体的に前向きというよりはせつない感じが印象に残る。

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Posted by ブクログ 2024年01月19日

全然大した事じゃないことが
そんなにたくさんあるわけでもないのに
たまに静かにコロコロと崩れていく
そんな感じ

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Posted by ブクログ 2023年12月22日

読んでいてあまりはまれなかった小説。なんだろう、出てくるキャラクターがこのキャラはこういう役割、というのが設定有りきでキャラに感情移入していけないタイプの小説。自分には合わずに残念だった。

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Posted by ブクログ 2023年11月02日

あるひとつの会社の中で、さまざまな人の違った視点で描く短編集。
みんな視点や思うことが違うので、誤解があったり、交わらずに悶々とする。
ひとつの会社は社会の縮図のようなもので、その中にそれぞれ自分の居場所を求めるもの。
居心地が悪くなれば、また違う居場所を探す。
そうやって人は成長していくんだなと思...続きを読むった。

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