田澤拓也のレビュー一覧

  • タッチアップ 1

    匿名

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    吉沢に突っかかる伊達は最初は完璧嫌な奴ですけど、話進んでいくと同じ投手として必至だからこそなんだってわかってきました。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2024年08月08日
  • タッチアップ 1

    無料版購入済み

    絵も好き😊

    主人公や周りの人間関係が少しずつ繋がっていって絆ができていくのって、読んでいて感動するし応援したくなっちゃうなぁ😤

    #切ない #感動する #癒やされる

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    2023年08月17日
  • 無用の達人 山崎方代

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    「一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております」、「こんなにも湯呑茶碗はあたたかくしどろもどろに吾はおるなり」などで知られる山崎方代。その生涯が膨大な取材を通じて明らかにされている。特に晩年の鎌倉在住時代についての記述は詳しく、無頼派の方代に振り回されつつも世話する周囲の人々も魅力的。「本当の恋」の実際が明らかにされてく過程もスリリングだった。

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    2020年05月13日
  • 空と山のあいだ 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間

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    津軽富士と言われ地元で親しまれている岩木山。1,625mの単独峰は
    登るのに難しい山ではない。

    しかし、この山で遭難事故が発生した。東京オリンピックを控えた
    1964年1月。山頂への登頂を果たした大舘鳳鳴高校山岳部の
    5人が、吹雪の中で遭難した。

    夏の岩木山になら経験している山岳部員だったが、冬山には
    初めての挑戦だった。それが5人中4人死亡という悲劇を起こした。

    本書は唯一の生存者の証言を元に、遭難の様子、単独での下山の
    みちのり、大規模捜索の模様を綴っている。

    福岡大学ワンゲル部ヒグマ襲撃事件は知っていたが、この岩木山
    遭難事件は知らなかった。

    若気の至りと言ってしまったらそれまでだろう。装備などは今とは
    比べられないくらい貧弱なのだろうが、それでも準備不足は確か
    にあったし、経験も不足していた。

    下山の際に吹雪を警戒して山頂の石室にこもっていれば、こんな
    大事故には至らなかっただろう。普段、慣れしたんだ山であった
    からこその油断があったのかもしれない。

    著者は一切の判断をしていない。知りえた事実を淡々と綴って
    いるだけ。そのなかで引っ掛かったのは、学校側の対応だった。

    生死の境をさまよいながら、やっと下山して来た生徒に対し教師は
    「学校は登山を許可していないと言え」早々と指示している。
    その後、校長も同じ内容を主張することになる。

    「雪山で火をおこすことも知らなかったのか」とOBが悲しみを
    湛えて語った山岳部員たち。確かに学校への届けは「スキー
    訓練」だったのだが、学校側がいち早く保身に回ってしまったら、
    生徒や家族の立場ってないよね。

    死亡した4人の遺体はばらばらの場所で見つかっているのだが、
    寒さと疲労で意識がもうろうとなりながらも互いをかばい合って
    いた彼らの心境を思うと切ない。

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    2017年08月20日
  • 無用の達人 山崎方代

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    消壺の腹に貼られし反古紙の文字を読まんと一日をおくる

    伝記の妙は愛情六割、悪意四割。この塩梅が著者はよくわかっている。ただ主人公を褒めるだけでも、起きたことを追うだけでも面白くない。
    「終始、老大家(里見弴)を気分よく盛り上げていく。かつて吉野秀雄にもとりいった方代得意の会話術である」
    こういう一節が程よいアクセントとなってよく知らない歌人の人生を追う読者のページをめくる手が止まらなくなる。
    放浪、無頼、隠遁といったイメージの裏側の虚実相半ばする実像を、晩年懇意にしていた女性の視点を中心にして追うことで、最後には意外なものが見え始める。

    一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております

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    2026年02月22日
  • 百名山の人 深田久弥伝

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    深田久弥がこういうひとだったとは!ますます好きになった。登場人物が豪華なのもアガる。確かにただの山オヤジやんけって感じのエッセイ書くもんなあと納得。

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    2026年02月21日
  • 百名山の人 深田久弥伝

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    深田久弥とはこんな人だったのか。百名山選んだ人としてしか知らなかった深田久弥の伝記。深田に関わった周囲の人間の声がとても多く、丹念に取材のされた読み応えのある一冊だと思う。深田が言った「自由な精神こそ登山の根本であろう。山へ行きその虜となってしまうような人たちは、世間の常識はずれであるのが当然である。登山者はスポーツマンにはなったが、本当の山好きでは無くなったようである。」って言葉は今にも通じるし、共感する。日本百名山以外にも深田の本を読んでみよう。

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    2020年06月29日
  • 百名山の人 深田久弥伝

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    本書のタイトルそのまま、私は深田久弥に対して「百名山の人」
    としか知識がなかった。代表作であり山岳紀行の古典的名著
    『日本百名山』は一時期、繰り返し読んだのだもの。

    おおらかで豪快。そんなイメージだったんだよな。確かにそうで
    はあるのだけれど、私生活では「ダメな人」だったとは。

    作品と人柄は別物。分かってはいる。谷潤こと谷崎潤一郎がそう
    なのだ。作品は大好きなのだが、人としてはどうかも思うもの。

    戦前に発表された深田久弥の小説を読んだことはない。抒情的な
    恋愛小説なのだそうだ。『日本百名山』しか読んだことがないので
    あまりにも意外だった。

    だが、その小説のたたき台になったのは前妻であった北畠美代が
    執筆したものを、深田がリライトしていただけって。

    しかも脊椎カリエスを患って病床に就くことが多かった美代がいるに
    も係わらず、以前に憧れの人だった女性に再会し子供までもうけて
    しまっている。

    そりゃ、離婚後、美代さんが「実は深田の作品は私が書いたもの」って
    暴露するわなぁ。

    この頃の深田は鎌倉文士の仲間だったのだが、川端康成などはこの
    「二人三脚」を見抜いていたようだ。さすがに深田本人には気づいてい
    ることは告げてはいないが、あのギョロリとした目で見られたら怖い
    かも。

    私はこの時点で「ダメな人」認定しちゃったんだかが、小説家としては
    ダメでも登山家としては優れた人だったのだと思う。

    運動全般は苦手だし、登山なんてとんでもないのだけれど『日本百名
    山』を読んでいると、こんな私でも「この山、登ってみたい」と思う山が
    多くあった。

    スポーツとしての登山には批判的で、大学山岳部が訓練として行って
    いるような「しごき」は大嫌いだったという点には共感するし、山岳関係
    の書籍収拾への情熱も理解出来る。

    山が好きで好きで、しょうがなかった人なんだね。でも、それは実生活
    からの逃避ってことはなかったのだろうか。なんて思ってみた。

    1971年に茅ヶ岳登山中に脳卒中で亡くなるまで。生い立ちのみならず
    交友関係までを丹念に追った良書だ。

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    2017年08月24日
  • 百名山の人 深田久弥伝

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    (01)
    日本の登山の近代に、文学の力で少なからぬ影響を与えた「日本百名山」であるが、その「百名山」を著した深田久弥の生を綴ったのが本書である。
    彼の生は、もちろんひとりではなかった。大きな存在として二人の女性が彼の前に登場する。彼女らとの関係や距離が、山と関係と同様に、深田の生にとって決定的であった。「贖罪」という言葉が本書の著者によって拾われてもいる。山や女性は、深田にとって単に逃避先であったというわけではない。おそらく、深田と二人の女性と百以上の山々という三者の関係は、三角関係のように緊張感をもって現れていたと本書から感じとることができる。
    出版の社会や文学の世界は、二次的に深田の生にゆらぎを与えている。深田にとっての社会とは何か、それは山行として実践された反社会性あるいは対社会性(*02)を考えることによって見えてくる。
    本の収集癖、酒癖などの悪癖と、積極的な意味での清貧とが深田に同居しているのも興味深い。だらしなさと潔さの両立という点で、近世以前から山にまつわる生態として注目されていた修験や乞食の伝統とも接続している。

    (02)
    井上靖、小林秀雄、井伏鱒二、太宰治、中村光夫、串田孫一、高田宏、近藤信行ら文学の面々との交流から、深田のポジションを探るのも本書の愉しみのひとつである。
    また、戦後のスポーツ登山やしごきや遭難の問題への深田の言及は、今後の大衆登山の趨勢を捉える上で、ある視座を与えてくれるメルクマールともなるようにも感じる。

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    2019年01月21日
  • 空と山のあいだ 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間

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    丁度三浦さんがエベレスト最高齢到達の時に何故か読んでしまった。よく手に取る山の遭難ものはだいたいプロか山岳部で、いかに生と死が紙一重か、技術だけでは乗り切れない何かを思うし、何せ山男達は冷静で、ダメだと思えば友人のザイルも平気で切るし、置いてゆく。これは山の技術などほとんどない高校生たちの1600級の冬山遭難事故。哀れの一言。山などハイキング程度の私ですら知っているようなことも知らなければ、地形も知らない、道具もない。しかし道具が発達して、お金を出せばある程度の装備が買えるようになった。でも昔の重い装備というのは、一種の山へ入ることへの、関門というか、気軽に入らないで済んだのかもしれない。近年の気楽な登山客の事故をきくにつけて思う。後輩を抱きかかえて死んだリーダーも憐れで涙をさそうが、動けなくなった友人に自分のヤッケを残して生還した村井に眼がしらが熱くなった。

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    2013年05月24日
  • 大江戸快人怪人録 人物でたどる痛快江戸時代史(小学館101新書)

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    ネタバレ

    あまり歴史に詳しくない私には丁度いい人選だったのかもしれませんが、もう一歩踏み込みが欲しかったかも。
    まあこれで知った人を他で詳しく読みなはれ、といった入門的な感じです。平山行蔵は武井壮っぽいと思った。

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    2013年02月07日