加藤達也のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレさて今日第一本目の書評は「なぜ私は韓国に勝てたのか」産経新聞前ソウル支局長加藤達也著です。産経新聞と言えば、私が現在購読し愛読してやまない新聞。判官びいきな私は5大紙の中で一番発行部数が少ない、と聞き「ん?」となり「保守系新聞」と聞いてまた「ん?」となり、そして購読してみると、なんと日本を愛してやまない方々の新聞じゃないか?と思った次第です。その産経新聞の前ソウル支局長の方が韓国政府に意地糞悪いことをされていると、新聞紙上で知った次第です。
詳述すると2014年4月16日、死者行方不明者300人を超える犠牲者を出した韓国のセウォル号沈没事件をめぐり、同年8月3日、加藤支局長は産経新聞のネット -
Posted by ブクログ
2014年10月、産経新聞前ソウル支局長が韓国大統領の名誉を毀損する記事を書いたとして韓国で起訴された。1年後の2015年12月に無罪を勝ち取ったが、そこに至るまでの苦労、韓国国民の反日感情、それを意識せざるをえない政権、などリアルな姿が描かれている。
そもそも言論の自由を憲法で保証している韓国のような先進国(と言っても良いだろう)において、公人である大統領に批判的な記事を書いたからと言って、刑事裁判で訴えられるべきではないはずだ。どう贔屓目に見ても。ましてやこの記事はもともと韓国の大手新聞である朝鮮日報のコラムを引用する形をとっている。訴えられるなら外国人記者である産経新聞前ソウル前支局長 -
Posted by ブクログ
例の事件の当事者の手記。
かの国が、民主主義の理念を共有できないと全世界に発表したと言うか、そんなことより日本をボコることの方が大切と思ったら意外に世界中からボコられて、振り上げた拳がどこにも下ろせずに、結局、国家としての体をなしていないことがばれちゃった件。
なんで勝てたかといえば、もともと無理筋であったのと、日本ともうちょっと仲良くせなあかんという時期であったのと、筆者が一歩も引かなかったから。
取り敢えず謝っとけと、謝っちゃって、数十年にわたって国益を損ない続けてる。某国は見習うべき。
それにしても。
検察の醜態が眼に余る。笑える。