杉山文野のレビュー一覧

  • 子どもを育てられるなんて思わなかった

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    LGBTQへの理解が進む良本。多様性に対して寛容な世の中になってきたが、法整備はまだ不十分であり、不都合を強いられているケースも多い。
    一人でも多くのLGBTQの方が、そうでない方と同様の選択肢を持てる世の中になることを願う。

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    2024年07月06日
  • 元女子高生、パパになる

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    いまや当たり前になりつつあるパートナーシップ制度、レインボープライドを大きくしたひとりがこの方だとは!
    FTMの方の本を初めて読みましたが、苦しい現実、家族、仲間、パートナーのこと…たくさんの壁とギャップがある中で大切な一歩を踏み出し、道を作ってくださり本当に感謝します。勇気を出してレインボープライドや二丁目のお店、仲間がいる空間に行ってみたい。自分も少しずつ声をあげていき、マイノリティがいることが当たり前、マイノリティとマジョリティという差がなくなる未来を作っていけたらいいなと思いました。

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    2023年07月10日
  • 子どもを育てられるなんて思わなかった

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    実際の体験談を基に、体外受精などで子どもを持とうとされた方の人生や、どういう思いで子どもをもちたいかと思ったかについて、事細かに述べられてた。男女の夫婦は「どうして子どもをもちたいの?」と聞かれることがないのに、同性カップルだと常にそう聞かれてしまうというところに、まだまだ社会の課題があると感じた。また、実際に子どもをもつにあたっての法的問題についての解説もあり、実用的な知識を得られるのも良かった。

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    2023年04月30日
  • 3人で親になってみた

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    ステップファミリーなら向き合うだろうなあという悩みをストレートに語ってくれている。もちろん文野さんのケースは特殊なのかもしれない。けど悩んでいることはぜんぜん特殊ではない。いい意味で。家族とはパートナーとは親とは何か。親しみを感じました。他の本も読んでみたいしお会いしてみたい!と思いました。

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    2023年03月27日
  • 元女子高生、パパになる

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    最初はLGBT系かぁなんか内容見え透いて読むの億劫やなぁって思ってたけど全然
    行動力の塊な人でLGBT関係なくひとりの人の人生としてすごくおもしろい
    為になる
    これは読んでよかった

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    2023年02月23日
  • ヒゲとナプキン

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    杉山文野さん原案で、乙武洋匡さんが書いたLGBTQの方々のお話。

    杉山さんと乙武さんが敷いてくれた道を、
    「ああ、こんな痛みを抱えていらっしゃるのか」と
    想像以上の困難がありました。

    乙武さんは「五体不満足」で感じた贖罪を、今作で
    晴らす目的もあったそう。

    生まれてきた性を受け入れられない杉山さんの理不尽な気持ちや、五体満足で生まれなかった乙武さんの考えや想像からの筆など、シンクロニシティがある作品ではないかなと思いました。

    多様性とかトランスジェンダーとか、
    まだまだ課題が山積みでしょうが、「知ってもらう」ことを啓蒙したお2人に敬意です。


    【本文より】
    怒りと悲しみ。申し訳なさと愛。ないまぜになった感情のどのどの部分を隠しておくべきなのか。

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    2022年12月01日
  • 元女子高生、パパになる

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    人としてまぶしい。自分の弱さをさらけ出しながらも、それでも這ってでも前に前に進む人だ。このバイタリティはいったいどこから湧いてくるのだろう。羨ましい限りだ。

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    2022年07月17日
  • 元女子高生、パパになる

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    私の友人や知り合いには、LGBTQの方は思い当たらないかも。と、これまではそう思っていました。
    しかし、いないのではなくて、もしかしたら(私が)そのことを知らないだけなのでは、と考えるようになりました。
    自分がいかに無知だったかということを思い知り、LGBTQの現実を知ったり、知識を得るための手助けとなる本。

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    2022年04月23日
  • ヒゲとナプキン

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    日のあたるニュースは耳にすることが多くなったLGBTQだけど、そこだけではない、きらめく月の下での大切な人との絆が、繊細にかつ丁寧に紡がれるヒゲとボインじゃなくて、葛藤とナミダの物語

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    2022年01月22日
  • ヒゲとナプキン

    購入済み

    皆に読んでもらいたい

    身体は女に生まれ、心は男のイツキの物語。
    性同一性障害の人が抱える社会や性、家族の事が、赤裸々に表現されています。
    今まで自分は知っていると勘違いしていたんだな、と知りました。
    イツキの葛藤にぐんぐん引き込まれ、読んでいて辛かったり、泣きたかったり、ホッとしたり…あっという間に読んでしまいました。

    読み終わって、様々な人が生きる社会についてや、自分の生き様を考えさせられています。
    心にグッと衝撃のある、お話だと思います。

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    2021年09月05日
  • 元女子高生、パパになる

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    ジェンダーの杉野氏の彼女ができ、同棲し、子どもができるまでの思いと東京レインボープライドや同性パートナーシップ条例などLGBTQの取組について述べられている。

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    2021年08月04日
  • 元女子高生、パパになる

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    ネタバレ

    なんとなくLGBTとして活動してトランスジェンダーだけど子供ももうけて、というプロフィールだと「めちゃくちゃメンタル強いんだろうな、自分とは違う人種なんだろうな」と思って読みはじめたのですが、本当に地道で泥くさい努力の積み重ねの人生を歩んでる方なんだと思いました。

    強いて言えば人と出会うのがめちゃくちゃ好きでフットワークの軽さが人並みではないくらいで、自分と同じようなところで悩むし傷つくし緊張するんだと、当たり前のことながら改めて実感しました。

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    2021年05月08日
  • 3人で親になってみた

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    トランスジェンダーの女性でパパとママとごんちゃんの新しい家族の形の奮闘記。

    はじめに
    第1章 親子って何だろう
     親とはいえ他人である
     子どもが欲しい
     戦友ゴンちゃん
     愛するがゆえの猛反対
     親になる準備
     我が子と言っていいのかな?
    第2章 3人で親になってみた
     名前に込めきれなかった思い
     たかが紙きれ
     皆さんにご報告
     虐待の疑い?
     六人のジジババ
     うなくいかない
    第3章 子育てってなんだろう
     保育園デビュー戦
     いつから男の子?女の子?
     パパの言い分
    「こうあるべき」を超えていこう
    第4章 僕たちのファミリー
     ふたりめ誕生
     かけがえのない時間
     呼び名はどうする?
     きょうだいとは
     家族ができて変わったこと
     向き合うことから逃げない
    あとがき

    トランスジェンダーで女性から男性になり、結婚をし、彼女と家族になり、友人のゴンちゃんから精子提供を受け、子供を授かり、3人で家族になった杉山文野さんたちの奮闘。

    生い立ちから、差別や結婚への反対、家族の問題、そして3人で子育てする難しさ、意思疎通の難しさなどが語られている。

    とてもよく考えて家族を構成しようとしている3人を尊敬するし、夫婦の在り方だったり、育児の考え方だったり、学ばせてもらうことがあった。

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    2021年05月01日
  • ヒゲとナプキン

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    「おかしいだろ。戸籍とか制度のために、なんで俺が手術しなきゃいけないんだよ」
    「おまえの言う通りだよ。俺らだけ、なんでこんなしんどい思いしなきゃいけないのか。ちょっとルールを変えてくれればいいのに。」


    トランスジェンダーの主人公の苦悩と葛藤がとてもよく描かれている。んだと思う。
    実際のことは分からないけど、少しは自分の世界が広がったと思う。

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    2020年11月24日
  • ダブルハッピネス

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    フェンシング元日本代表の筆者が元の性に戻るまでの長い旅を書いた作品。
    奔放で元気な方だという印象の方です。
    たくさんの悩みや葛藤がストレートに書かれています。
    思わず"フミノくん"のファンになっちゃいます。

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    2013年08月30日
  • 3人で親になってみた

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    興味本位と学びのために手にとったが、めちゃくちゃ読みやすくて一気に読んでしまった。また著者がなるべく読みやすくしようと意識しているのも感じた。

    本書を読んでまず思ったのが、著者の他者を受け入れる視野の広さが本当に素晴らしいと思ったし、学びになった(マイノリティを受け入れられない人や、非協力的なパートナーなども、相手のバックボーンを具体的に想像すると理解ができる、など)やっぱりマイノリティだからこそ、他者の痛みが分かるし、そのような視点が身についたのだろうなあと思った。
    日本ではまだまだ同性カップルの家族には偏見があるかもしれないけど、視野が広い分、下手な親よりよっぽど良い育児ができるのでは?と思った。案の定、お子さんには自分たちの価値観を押し付けないようにしているらしく、親のことを忘れるくらい人生を謳歌してほしい、という言葉には感動した。

    精子提供をしてくれた友人のゲイの方と3人で育児をされているそうだが、3人の関係性がギクシャクしたことなども赤裸々に書かれていた。表紙の印象で、勝手にどんな時も前向きに楽しく育児をされてるイメージをしていたが、そりゃ世の中二人の夫婦でも難しいのに、3人であまり前例のない中での子育ては、制度だけではなく関係性としても難しいことは沢山あるだろうなあと思った。
    色々と課題に向き合いながらも幸せな日常を送っていると感じさせるあとがきが素晴らしく、思わず涙してしまった。

    著者が自分の生まれ育った家庭環境を振り返って比較して考える描写も多く、家族とは何か?についても考えさせられる本。
    ちなみに表紙に惹かれて小4の娘も読んでいた。特に子供に読ませたくない描写などはないので、子供でも楽しめると思う(性教育の基礎知識がない場合は、前提の説明が必要かもしれないが)

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    2026年09月13日
  • 元女子高生、パパになる

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    最初はNHKのドキュメンタリー「カラフルファミリー」で知った。
    トランスジェンダーの著者がパートナーとの間に子供をもうける。
    著者の親友であるゲイの方から精子提供を受けての妊娠。
    その3人の親の関係を追ったドキュメンタリーはとても面白かった。
    1年後には「カラフルファミリー2」として、もう一人子供が増えていたり。
    この本では、そこに至るまでの日々がつづられていて、
    より大きな濃い背景が分かって読み応えがすごい。
    パートナーの女性の方の経歴も、元アスリートだったりと、
    あまり体験しない世界を知っていたり。
    文野さんの飲食業の仕事の苛烈さにも驚くし、その中で力と自信を付けていったり
    並行してLGBTQの居場所作りや活動にも忙しく走り回る。
    読んでいてがっついてギラギラしてる感じはなく、
    人と会い話を重ね試行錯誤しながら進んでいくのをドキドキしながら追っていく感じ。
    この数々の経験の先に、子供を持つという大きな決断があったんだなと。
    本も、番組も、ことさらアップダウンを強調することがなくて、
    肩ひじ張らずに面白く読めて、理解を深めることにもつながる。

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    2026年03月30日
  • 子どもを育てられるなんて思わなかった

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    この本はLGBTQの家庭、家族について焦点が当事者の話を窮屈さ、生きにくさ、生活のし辛さについて纏められている。
    LGBTQ自体は認知、理解共に進んできているが、その先についてはまだ想像が及んでいない所が私にもあったので視野が広がった本になった。
    子どもの産み方、籍の入れ方、家庭のあり方、周囲への理解、伝え方、制度上の生活の上での困難など実際の話を聞くとまだまだ難しい側面が多いと思う。
    実際に私もパートナー、知り合いが入院した時など、家族以外は会えない。しかし相手は1人となるともうどうしようもないと思う場面はあった。
    私たちはさぁ理解しましょう、さぁ多様性です。と発信、理解を促すだけでなく、現実問題目の前の一人一人の人間に目を向け、考えていかなくてはいけないと感じる。

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    2026年02月24日
  • ヒゲとナプキン

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    トランスジェンダーについて言葉は知っていたけど、ここまで大変な想いをされている方がいることに気づけていなかったので、この本をきっかけにLGBTについて知れて良かったです。トランスジェンダーや手足がないとかは不幸ではなく、その状況で自分をどう満たすかが大事だなと感じました。

    血が繋がっているからでなく、愛することがとても大事だし、血が繋がっている家族でも憎しみあっている人だっている。

    もっと障害があるとか関係なく、色んな個性を受け入れて、生きやすい世の中になれば良いなと。
    そのためにまず自分ができることは、LGBTについて知ることから。


    ◎ページ
    220,229

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    2025年07月14日
  • 元女子高生、パパになる

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    すごく読みやすかったです。色眼鏡で見るのではなく1人の人間として、見てほしいという思いを強く感じることができました。多数派は気づかない視点でした。みんなが自分らしく生きやすい社会になるといいなと思いました。

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    2025年01月31日