杉山文野のレビュー一覧

  • ヒゲとナプキン
    体は女性だけど、心は男性、という人が主人公。
    毒親についてのフィクションは増えたけど、小説ではあまりまだ読んだことがありません。
    著者は乙武洋匡さんですが、小説としても読みやすく、いろいろと知らなかったこともあり読み進めていきました。
    自分がそういう悩みがないからといって、他人事にもする気はないけど...続きを読む
  • ダブルハッピネス
    あるシゴトでご一緒した編集マンから薦められた一冊。
    一番印象の残ったのは、最後の一文。

    ### 以下、引用

    「僕は最後に問いたい。生まれながらの「違い」が障害なのだろうか?それとも違いを受け入れられない社会に「障害」があるのだろうか?」
  • ダブルハッピネス
    至る所で性の悩みが出てくる。それほど性は人間にとって大事なこと。
    人間は男と女に分かれる
    なんて「常識」。だけど「常識」は、案外間違っている。
    性はそんなパッキリ分かれていない。

    とにかく著者の行動力はすごい。頭で考えられても行動に移れる人は少ないが、著者はどんどん行動する。
    やっぱり行動力は身...続きを読む