小保方晴子のレビュー一覧

  • あの日

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    研究者は自分の信じる道を突き進める一途な人間でないと務まらないと思っているので、
    STAP細胞問題が出た当初も小保方さんが何かちょっとした解釈を途中で間違ってしまっただけなんだろうと思っていた。
    それなのにあんなに叩かれて可哀想だなとニュースを見るのが嫌になっていた。
    今回数年経って真相がどうなのか気になり本を手に取った。
    私が想像できないほどたくさんのドラマがあり人が関わり、波があったのだと思い知らされた。
    こちらまで息苦しくなり、途中で何度も数日の読書中断をすることになった。
    この本はあくまで小保方さんの視点で書かれていて他の人の主張も気になるが、一つ思うのは優秀な研究者を1人失ったんだな

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    2021年11月08日
  • あの日

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    ネタバレ

    マスメディアの怖さを知った。
    当時、自分が研究者を志したいと思うきっかけになった。(今は研究者を目指してはいない)

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    2021年03月16日
  • あの日

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    彼女の側からの一方的な手記なので本当のところは知るよしもないが、かなりはっきり真犯人を暗示しているところに少し驚いた。最初の方は実験手順など科学的な記述が多く、ちょっと読みにくい印象。騒ぎが大きくなり、マスコミが騒ぎ出してからのどうにもならない大きなものに流されていくあたりの記述はかなり感情的で詳細がわからないのがやや微妙だが、迫力はあり、ついつい読み進めてしまった。

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    2020年11月14日
  • 小保方晴子日記

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    ネタバレ

    小保方さんの「あの日」を読んだ後に彼女の本があれば読みたいと思っていてこの本を見付け読み始めた。
    小説と言うより日記といった方がいいか?「あの日」を書き上げた時期の前後の時期の彼女の心の動きやその苦難の日々を彼女がこころの叫びとして書き綴ったエッセイであり日記だと思う。

    あまりに理不尽な信頼していた教授や勤め先から受け続ける仕打ち、信じていた人たちの裏切り、あまりにも理不尽なメディアの仕打ちやストーリーを作った報道。人権無視も甚だしい学位取り消しありきの審査を進めた母校早稲田からの仕打ち。

    その毎日を克明に記した日記には、この苦難を乗り越えるための苦行のような毎日が書き綴られている。

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    2020年05月08日
  • 小保方晴子日記

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    今は何処で何をされているのでしょう?
    自分だったらとっくに命をたっていただろうと思うような日々を耐え抜かれた彼女。
    幸せでありますよう。

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    2020年04月22日
  • あの日

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    当時、STAP細胞について知るのはニュースくらいでした
    これを読んであれは一方的な報道だったんだなと知る
    でもほとんどの人は報道だけを鵜呑みにしている
    と思うのでだとすると事実と異なることが世に流れて
    いってしまっていたのでしょう
    小保方晴子に起こった出来事を知ることができました
    ひとり悪者にされた著者
    とてもやりきれない

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    2020年03月29日
  • あの日

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    真実は藪の中。
    ただそこは置いといても、マスゴミが情報操作を通じて作り上げる”ストーリー”と”善と悪”。
    そして一度、悪と判定された人間に人権、プライバシーなど存在しない。餌を求めて低俗で下品極まりないハイエナどもが蟲の如くたかるのである(実名で糾弾されている須田桃子記者やNHKなど全く白こい顔をしてるものだから恐ろしい)

    この本にある記述をすべて鵜呑みにすることはできない。それでも、確実に私は小保方さんの文章、思いに少なからず胸を打たれた。若山氏は説明責任を凡そ果たしていないと思われる。

    繰り返し言うが小保方さんの言っていることがすべて真実かどうか、そんなことはわからない。
    ただ、それを

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    2019年09月16日
  • 小保方晴子日記

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    単純に読み物として面白い。
    ピーチ姫の執拗なまでの攻撃と
    この人の被害者感。
    こちらから見ればみんなこっちに同情しちゃうよ。
    確かにあの時のバッシングは異常だったけど
    何だかんだ彼女は強かだ。
    そしてあの日で感心した愛され力は
    三姉妹の末っ子という事実で納得。
    結局末っ子はなんだかんだ打たれ強い…

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    2019年06月28日
  • 小保方晴子日記

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    ちょっと「夜と霧」を思い出しました。

    極限状況の中で必死で闘い、生き抜く姿に、癒しさえ感じました。これだけ辛い目に遭っても頑張っている人がいると。
    自分も今精神的に辛い状況なので、毎日これを読んで勇気付けられました。

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    2019年02月22日
  • あの日

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    著者の一方的な視点から書かれているので、信用するしないは読んだ人の判断だと思う。

    一人のみが持ち上げられ、糾弾された騒ぎだったように見えたけれど、少なくともそれだけは違うらしい。

    前半、それまでやってきた実験の内容がが書かれ、細胞の種類などをメモしながら興味深く読んだ。

    事件が起こってから最終章までは、ここまでされなくてもと気が重かった。

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    2018年12月03日
  • 小保方晴子日記

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    「あの日」に次ぐ2冊目。けど、時系列的には、「あの日」と同時進行になっている。ほとんどは小保方さんが苦しみに耐えている描写。闘病日記に近いかもしれない。これを読んでいて奥山貴宏著「ガン漂流」を思い出した。
    ために出てくる明るい場面がせめてもの救い。パンを焼いたり、クッキーを作ったり、女の子の一面が見られたのもなんか新鮮。やはり、あれだけ注目とバッシングを受けたわけでその衝撃は想像に難くない。お店などを予約する際にも、本名は言いづらく偽名を使ったとか使わなかったとか・・・。相棒のエピソードでもあったが、確か法に触れそうな気がするので、書いてあったかは忘れた(ということにしておこう)。お姉さん(だ

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    2018年09月18日
  • 小保方晴子日記

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    文章を書くことに秀でている人。読みやすく、素直で、かわいくて、悲しくなる。私は当事者ではないので真実はわかりませんが、熱心に研究をしていた方なんだろうなという印象。時間が経っても、知らないところでずっと記者に追いかけられていたのは衝撃で、日本のマスコミのしつこさを恐ろしく感じた。

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    2018年05月03日
  • 小保方晴子日記

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    何気なく手に取ったら面白くて一気に読んでしまった。イギリス人女性殺害で逃亡していた犯人の手記に似た面白さ。悪いことしてる訳ではないのに世間の目から逃れるために、外に出られず、病院の診察も足がつかないように保険証を使わなくていい自由診療が可能な病院を探し、警察の事情聴取ではマスコミをまくために車を乗り継いだりと、緊迫感のある体験談が書かれている。精神科に通って抗うつ剤や睡眠薬を飲んで、その日に起こった出来事と体調の浮き沈みを主観的に書いているのは、南条あやの日記のような面白みもある。何より文章が上手い、基本的には起こったことが淡々と書かれているが、本人の感情がわかりやすく書かれている。読んでいて

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    2021年02月28日
  • あの日

    匿名

    購入済み

    同じ研究者としては同情する

    お金をとってきてくれる上司には逆らえないのはよくわかる。Nature論文撤回の際に、STAP現象の再確認はできたのならヴァカンティ研へ行って別の雑誌に発表されたらよかったと思う。当分日本に戻れない覚悟で。キメラマウス作成は今のところ無理とあきらめられたかどうかがポイントでしょうね。本はよくできていて、同じ研究者としてとても興味深い。

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    2016年02月26日
  • あの日

    購入済み

    小保方晴子の未来を祈る

    まだまだ若いです、健康に気をつけて!10年後20年後発展、幸福をお祈り申し上げます
    これまで経験、苦労が将来、約立つと思います

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    2016年02月11日
  • 小保方晴子日記

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    まさに世界中を敵にまわし、集中砲火された事件。当然の帰結としてうつ病を発症し、人目を避ける生活へと突入。執拗なマスコミのみならず、知らない人たちからもバッシングの嵐。そんな中でも日記だけは欠かさずに記録できたのはすごいと思う。夏休みの絵日記ですら、最後にまとめてこなした私には理解不能の能力。文才もあるし。ずっと寄り添ってくれた宝物のような「親友さん」がいてくれて良かったと思う。救いが少ない話の中で、食べ物の描写が美味しそうだった。あと「神も仏もいない」と言った瀬戸内寂聴さん。さすが自称破戒僧。

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    2025年05月21日
  • あの日

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    この方の最初のニュースの時
    おーーすごいねぇ~~
    最近は 綺麗な人も 科学者になるんだぁ~
    なんて 思っていたら 
    捏造?!
    ニュース見ていて 憤りを感じました。
    自分も卒論を書いたので 論文というのは
    一人では書けないというのに 
    彼女だけ バッシングされていて 不思議でした。

    だから どうして こういう経緯になったのか 解明できるのかな?
    と 思って期待して読みました。

    しかし、、必要なんだろうけど
    最初の方は 科学のお話。彼女の研究内容や 
    どんな風に 他の先生と関わってきたのかという事が書かれていました。
    科学の内容は 読んだというより 見たという 感じです。

    この本は 彼女の方

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    2023年12月28日
  • あの日

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    STAP細胞騒動、よく覚えてる。
    可愛らしい女性(しかもこの本読んだら当時まだめちゃめちゃ若かったのね…、)が容姿だの割烹着だので異様にメディアに祭り上げられ、
    疑義が生じたら一転、袋叩きにされ、STAP細胞はあります、の一言は意地汚い芸人に笑いを取るために真似され。
    祭り上げられたときも叩かれたときも興味なかったけど、あの頃は目に入るもの全てが小保方さん関係だったのではと思うレベルの状態だった。
    赤の他人の私でもそう思うので、小保方さんご本人はよく生き抜いたなあ、と思う。
    いまSNSでの中傷が問題になってるけど、最近の事件と比べ物にならないくらい相当に酷かったと記憶してる。

    この本を読んで

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    2023年06月11日
  • あの日

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    ここに書かれていることが本当なら、小保方さんが可哀想すぎる。
    若山教授というのはとんでもない人なのか。
    この本では、若山教授が悪のように描かれているが。
    真相を誰か教えてくれ。

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    2023年04月30日
  • あの日

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    読むのがなかなかに辛かった
    小保方さん自身は普通のポスドクだったのかなという印象
    データ処理、バージョン管理、サンプル管理等が雑だったのは確かなんだろうけど、その辺の大学でポスドクやってるくらいであればそんなに問題にもならず、キャリアを積んでく上で改善されたりもしたんだろうに
    先生の引きがやたら良く、またその先生が望んでいたデータを作り出していたからこそ、重用されて異例の抜擢に繋がったのかなと
    ずっと見たかったデータを提示されたことで、そのデータの信頼性を十分に検証することなく突き進んでしまったのかな

    若山氏に対する告発が後半は続いたが、本気で告発するならば図表、生データ、メールの公開等した

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    2022年11月21日