玉岡かがりのレビュー一覧
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誘拐計画
ローゼマリーが兄のクリストフに膝枕をしてもらっているとき、城内が騒がしくなってきました。テオとルッツの誘拐計画が動き出したようです。そしてこの計画にはやはりニクラスが絡んでいました。ニクラスは2人を敵国スケルツに引き渡そうとしています。それにしてもクリストフはこの計画を知っていたのなら、対処の方法もあるような気がするのですが。それとも何か考えがあって、ニクラスを泳がせているのでしょうか?
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ニクラス
ヒルデがローゼマリーの前にやって来たのは、彼女に何かを訴えるためでした。しかしそれはヒルデを操っているニクラスに阻止されてしまいました。そしてヒルデを殺そうとしたニクラスでしたが、レオンハルトに止められました。真実を知っているローゼマリーですが、一旦ニクラスを泳がせることにして、引き下がりました。騒ぎが収まったあと、兄のクリストフが部屋に来て、彼女を膝枕に誘いました。話がしたいとのことですが、一体どのような話をするのでしょうか?
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ヒルデ
ヒルデを警戒しなければならない理由は、男に操られているからのようです。その男の特徴をレオンハルトに伝えると、ニクラスという名前だと教えてくれました。そのときのレオンハルトの顔つきが怖かったのか、その後の彼女の様子は変でした。テオとルッツも心配しています。でも彼女は意を決してヒルデに会いに行こうとしましたが、クラウスに止められてしまいました。ところが、ヒルデのほうが彼女の前にやって来ました。どうもヒルデの様子は正常ではなさそうです。
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お菓子
テオとルッツはローゼマリーの作るお菓子に魅了されてしまいました。だから、ルッツは好意を持って話しかけてくるヒルデという侍女にも全く心を動かされません。2人ともすっかりローゼマリーが好きになってしまったようです。ただ、テオはヒルデを警戒しなければならないと考えているようです。
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テオとルッツ
ローゼの前に現れたのは、テオとルッツという2人の見習い魔導師の男の子でした。テオは気さくな感じですが、ルッツは彼女に対して警戒心を解きません。でも彼女はこの2人に普通に接しようとしています。ルッツは彼女の未来に影響を与えないのですが、死人が出る可能性があるため、彼女はルッツのフラグも折ろうと考えています。そのきっかけを作るためか、彼女は2人に差し入れのお菓子を作ろうとしています。うまくいくのでしょうか?
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新たな問題児
ヨハンがローゼの前に深刻な顔をして現れたのは、隣国ヴィントに留学することを彼女に告げるためでした。その後、憧れのレオンハルトと2人きりになる機会がありましたが、レオンハルトは彼女にもっと周りを頼って欲しいと言いました。悶々とする彼女でしたが、兄のクリストフは近々魔導師見習いがやって来ると言いました。新たな問題児の登場のようです。
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レオンハルト
ローゼマリー(愛称ローゼ)が弟のヨハンを叱るところを見たレオンハルトは、彼女のことを恰好良い姫君だと言いました。それを聞いた彼女は顔を真っ赤にしました。レオンハルトとは事なきを得たのですが、ローゼがヨハンを叱っている場面を見ていたもう1人の騎士クラウスが彼女を見る視線が異常でした。クラウスはマゾヒストのため、彼女がヨハンを叱ったように自分も叱って欲しいようなのです。そうならないよう彼女はクラウスに対して距離を置くように命じました。それから2年たったある日、ヨハンが深刻な顔をして彼女の前に現れました。一体どうしたのでしょうか?
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ゲオルク
次にローゼマリーがフラグを折らなければならないのは、将来婚約者となるゲオルクです。ゲオルクが母親のエマの死をきっかけにナルシストになってしまうのを知っている彼女は、エマの体調が悪くならないよう努め、それはうまくいったようです。しかしエマのことに気を取られている間にゲオルクと彼女の婚約話が進んてしまっていました。でも彼女は憧れている人がいると言って、その話に釘を刺しました。これでゲオルクとのフラグは折れたと思った矢先、彼女は憧れの人であるレオンハルトに弟を鬼の形相で叱るところを見られてしまいました。彼女は今にも泣きだしそうです。
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第一王女ローゼマリー
ネーベル王国の第一王女ローゼマリーは前世の記憶がある転生者でしたが、転生した世界は前世でプレイしていた超クソゲーの世界であることに気づきました。攻略対象はどうしようもない人物ばかりなのです。彼女はこれらどうしようもない人物のフラグを折ることを決意し、まずは極度のシスコンである弟ヨハンのフラグを折りました。さらに次にフラグを折る対象として、将来婚約者になるはずのゲオルクのフラグを折るための行動を開始しました。果たしてうまくいくのでしょうか?