菊池健のレビュー一覧

  • ななつのこものがたり
    「ななつのこ」を子供の寝物語にお話ししているお話

    「ななつのこ」そのものではない
    でも、だからこそこれは駒子シリーズなんだよなぁ
    息子の名前が「はやて」だったり、お母さんの名前が回文だったり、羊のぬいぐるみが出てきたりね

    うむ、よかったよかった

    で、完結編の長編が待ち遠しい
  • ななつのこものがたり
    菊池健による挿し絵がよい。なかんずく「ななつのこ」に添えた絵は素晴らしい。
    追記:加納作品のカバーイラストのほとんどを菊池健が手掛けていることに後で気づいた。1枚絵で上手さが判らぬ自分が情けない。
  • ななつのこものがたり
    お話はもちろん、菊池さんの絵が本当に綺麗でうっとりしました。ななつのこに出てくるあの絵本ごそのまま読めるんだと思っていたのでちょっとした仕掛けに嬉しくなりました。
  • 月刊群雛 (GunSu) 2014年 06月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~

    相変わらずの安定感

    セルフ出版とはいえ多くの人の目と校正を経ている本書は、相変わらずの安定感で安心して読める数少ない自主出版本です。インタビューと編集後記が毎回楽しみで今回も読み応えがあり、面白かったです。ぜひ皆さんも読んでみてください。
  • ななつのこものがたり
    「ななつのこ」で読まれる「ななつのこ」のものがたり。
    柔らかで幻想的なお話が詰まっています。
    イラストがまたいい…。
  • ななつのこものがたり
    ななつのこの作中作「ななつのこものがたり」。駒子シリーズを全部読んだ後に読むのがお勧め。素敵な絵本です。
  • ななつのこものがたり
    はやと君が夜寝る前にお母さんが昔々つい最近の物語を聞かせてくれる話。それが大人になって忘れてた道徳心を思い出させてくれる話でした。
    (「ななつのこ」と言うのが先にあったとは知りませんでした。)
  • ななつのこものがたり
    小説『ななつのこ』の作中作として登場した絵本が、現実世界に湧いて出てきた! スピンアウトというか、飛び出す絵本というか。

    でもやはりこの作品は、小説の中で、あの入江駒子さんというキャラクターが、あの感性で語、説明してくれるからこそ面白いのかも知れません。やはり本作には劣る印象でした。
  • ななつのこものがたり
    『ななつのこ』の第1章、駒子のファンレターを読んだ瞬間から、
    駒子の読んだ『ななつのこ』に会いたたくて会いたくてたまらなかった。

    だけど、冒頭から、あれ?

    形式が思っていたのと違うぞ?

    これでは、駒子が読んだ『ななつのこ』と違うよ?

    実は、私は、ネット書評家として、
    ファンレターの駒子に挑戦...続きを読む
  • ななつのこものがたり
    『ななつのこ』作中に出てくる駒子が読んだ本。
    コレの語りのお母さんってひょっとしたら。。。と考えちゃった本。菊池健さんの絵が綺麗でしたv
  • ななつのこものがたり
    『ななつのこ』の作中にある話を短篇のものがたりにして、おかあさんが小さなはやてに読み聞かせするという内容。
    カラーの挿し絵がページ毎にあり、児童書として楽しめる。
    『ななつのこ』を読んだ後だったので、そうだった〜と思い返しながらまた楽しめた。

    ○すいかおばけ
    ○金色のねずみ
    ○空の青
    ○水色のチョ...続きを読む
  • ななつのこものがたり
    【収録作品】すいかおばけ/金色のねずみ/空の青/水色のチョウ/竹やぶ焼けた/ななつのこ/あした咲く花

    『ななつのこ』の作中作から生まれた物語。本編を読んでからどうぞ。
  • ななつのこものがたり
    絵本仕立て。

    下世話だけれど、ラスト1ページ読んだ感想
    「あ、くっついたのか。」

    恐らくこれがこのシリーズの最終巻だと思うのだが

    近藤史恵氏のキリコシリーズも
    北村薫氏の円紫シリーズも
    今シリーズも

    プロポーズというか、結婚の瞬間は描かれないものを最近続けて読んでいる。。。
    そんなものなのだ...続きを読む
  • ななつのこものがたり
    小説ななつのこの劇中本(?)。
    幻想的なおとぎ話のようであり、一方でどこまでも現実的な物語。
    子供に読み聞かせする母の語りを描いた絵本だが、この本を本当に子供に読み聞かせたりなんかすると、そのあまりのリアルさに寝てた子が飛び起きるレベルだと思う。まぁ言い過ぎだが。ただでも絵本って得てしてリアルなもの...続きを読む
  • ななつのこものがたり
    「ななつのこ」の作中作がそのまま一冊の本になったと思い期待して読んだら当たり障りの少ない簡単な話になっていて少々残念でした。
    しかし「ななつのこ」一編読んだら「ななつのこものがたり」から同じ話を、と併読していたのですが「ななつのこ」も初読の身としては、途中驚きもあり、それが嬉しくもあり良かったです。
  • ななつのこものがたり
    加納朋子の駒ちゃんシリーズの番外編というかおまけというか、シリーズの最終作品ではあります。

    内容は氏の処女作『ななつのこ』の中に作中作として登場する『ななつのこ』(ややこしいですが)に準じています。

    10歳前後の少年はやてが遭遇するちょっと不思議な出来事を、サナトリウムにいる女性あやめさんが...続きを読む
  • ななつのこものがたり
    絵もとてもきれいで絵本の体裁をとっているのに、お母さんの語りという形式がちょっと残念。お話の内容は『ななつのこ』で駒子が語ったものの方が惹き込まれる。
  • ななつのこものがたり
    ○2009/12/17 
    本当に小さい子とかに読み聞かせできるものかと思ったら全く違って残念。
    お母さんの名前、ってとこには思わず笑ったし、ぬいぐるみもはいはい!って感じだった。でもそういうところも加えてこれ単体では読めないなぁ。普通にはやての物語としてを期待してたし、ファンとしてもどうなのか…。純...続きを読む