畠山丑雄のレビュー一覧
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かつて日本が満州に上陸していったことと、現代の大阪万博を川又青年と銅鐸を介してつなぐような物語の構成になっていたようだが、あまりよく理解できなかった。
文体というか表現もおろしろくしたいのか、昔、罌粟を栽培するしかなくて声を挙げられなかった当時の人を拾い救う高邁なお話なのかそれもよくわからなかった。
現代に生きる早野もしおりさんもそれほど器用に生きているわけではないから何かしらの救いを描きたかったのかなというようには思いながら読んでいたのだが、最後、早野が大阪万博で銃刀法所持違反かなにかで警察に逮捕されてしまって物語が終わったのはとても唐突に感じた。 -
Posted by ブクログ
早野(ひかるちゃん) 銅鐸作り
茨木 安威川沿い かつて罌粟(けし)が名産 歩いていて銅鐸の音 先生に出会う
官製の聖=天皇 その霊力 衰退の一途
お前には重さが必要 市民交流コーディネーターになる
プラネタリウム 川又青年 罌粟栽培と阿片 満州へ 星空
1940年の万博 中高生への語り 職員に止められ クビに
しおりさんに声をかけられる 大学事務員 父が家を出て行った
万博 芝生広場 先生の声
列を離れ 戻りの遅い しおりさんを探す 川又青年と肇国記念館へ
伝えたいこと 陛下へ 行幸啓妨害で 逮捕
蒙を啓(ひら)く 本人へ 響きが光になるまで鐘を鳴らす