畠山丑雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
歴史のことは詳しくないので、内容に関しては正確に受け止めることはできなかったかもしれない。
主人公の早野は、周りに影響されやすい。恋愛詐欺に遭ったことに関してそこまで深い傷を負っているようには見えないのに、酒に溺れてみたり、風俗に行ってみたりする。テンプレートをなぞることで安心する。そんな人物だと思った。
会話はどこかかみあわず、周りからの認識と自分の認識がズレていることに気づかない。常に自分の世界にいるような早野だが、銅鐸をつくる「先生」との出会いによって(変な方向に)進んでいく。
先生は銅鐸を作り、早野が傾倒する。
過去には音蔵が阿片を作り、川又青年が師事する。
早野はその過去の川又青