畠山丑雄のレビュー一覧

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    芥川賞受賞作として、また故郷の茨木市が舞台という事で楽しみにしていた作品。独特の作風に心地よさ感は得られたものの、残念ながら私の読解力では、どこに芥川賞を得るほどの文学性の高さがあるのか判らないまま読み終えてしまった。主人公が彷徨っている幻想と現実の境界、作品の中心にある銅鐸の象徴としての意味、川又青年、最期部に登場する天皇陛下の位置付けへの理解の不十分さからくる消化不足ではないかと分析した。機会があれば再読したい。

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    2026年07月10日
  • 叫び

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    ミーハーなので、芥川賞を受賞したという理由だけで、普段だったら読まないだろうに、手を出してしまった。
    情景の描写が細かく繊細。主人公には世界はこんな風に見えているのかな。
    銅鐸作りも珍しくて、万博の話とか、興味深くて面白かったのに、どうしてラストあんなことになったんだろ…
    読み易かった分、自分では理解できない部分もあったので解説が欲しい所です。

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    2026年06月23日
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     恵まれていると自覚する青年。己の意思を蔑ろにする青年。そんな青年が他人の「叫び」を代弁したことで、破滅する。聖とは何か?そんなおはなし

     さて、本作の主人公である早野は主体性のない青年である。恋人に振られた際、自分の意思で破滅的な行動を行うのではなく、「他人ならそうする」という理由で破滅的な行動を選択する。ここで他人が実際にはどのように考えているのかという事実は関係ない。故に思想の強い人物に出会えば、その人間の思考を自分のものとするし、身近な人間が経験した体験を自分がした体験と混同する。そして、誰かの叫びを代弁しようとしてしまうのである。人となりすら知らない他人に、そんな権利はないのに。

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    2026年06月23日
  • 叫び

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    最初から最後まで‥難解でした。文がとぎれなくて、どこまでも続いて‥‥
    安易に読んではいけない…と思いました。
    わからないまま読み終えました‥‥

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    2026年06月21日
  • 叫び

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    ネタバレ

    川又ー主人公
    音蔵ー先生
    天皇ー好きな人?

    男子たるもの
    愛するものを恋けつ(れんけつ)の情を以てありたけの花で埋め尽くすこと、それ以上の本懐はありえない

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    2026年06月21日
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    なんのこっちゃと思うこともあったけど、体温が少し上がるような未知のおもしろいものに触れた感覚が。題材の取り合わせもおもしろい。

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    2026年06月17日
  • 叫び

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    良さ、面白さがわからない。
    芥川賞受賞作には、いつも、そんな気にさせられる。
    読解力が不足しているのだろう。
    銅鐸、公務、おにくる、彼女、天皇、万博、読み取れない。
    ごめんなさい。

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    2026年06月12日
  • 叫び

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    ネタバレ

    第174回(2025年下期)芥川賞受賞作。
    純文学的なものがこれといって好きなわけではないけれど、だからこそその方面のテイストの物語を読もうかなとなるとやっぱりなんらかの受賞作を、という選定基準になってしまう。

    小難しそうなイメージがつきまとう芥川賞受賞作、実際本作も出だしから?で意味が頭に入ってこない文が続くのだが、この調子でずっといくのかと思いきや急に会話主体になり安易な展開に。

    主人公早野は、意中の彼女と結婚前提の同棲生活を送るため、2人の中間地点ということだけで馴染みなき土地茨木にに2DKの家を借り越してきた。
    だが、その彼女とは連絡がぱたりと途絶える。
    自暴自棄になり、酒を浴び、

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    2026年05月30日
  • 叫び

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    地元の茨木市が舞台
    と、その設定に助けられながら2度読んだ
    が、しかし
    まるで理解できない
    言葉遣い含め難し過ぎました
    芥川賞受賞作は合わんのかもな

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    2026年05月24日
  • 叫び

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    2025年の大阪・茨木市を舞台に現代社会の底から噴き出す戦争の記憶を描く。

    大阪万博が描かれて令和の空気なのに、ふと昭和にトリップする。神話的な不気味さとユーモア。
    銅鐸と先生と罌粟と川又青年…主人公が耽溺したそれらを少し知れたような、置いてけぼりのような。

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    2026年05月14日
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    銅鐸、罌粟(けし)畑、万博会場、天皇・皇后両陛下、いったい何が言いたいねん、さっぱりわからへんがな、もうつかれるねん。

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    2026年05月11日
  • 叫び

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    ネタバレ

    「せやし僕の育てた罌粟畑を陛下に一回だけでも見てもろて、よう頑張ったな、て言うてもらいたいねん」と川又青年は言った。もう走り出していた。「せやなくても、陛下のために花畑が、今も向こうで咲き誇ってますって、せめてそれだけでもお伝えせんことには」(p130)

    ここの一文だけが、今、自分の置かれている状況と重なって、心に刺さってしまった。戦時中に、国のため、植民地を回って罌粟畑作りをした川又青年は、戦後、自分のやってきた仕事を全否定されることになる。一度だけでも見てもらいたい。「よう頑張ったな」と言ってもらいたいという言葉には、切実な思いがあるように思う。
    人のやってきた仕事などというものは、大な

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    2026年05月07日
  • 叫び

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     主人公の早野は、現代人の平均値と呼べるような凡庸な人間だ。特に目標も信念持っていなく、公務員として毎日を過ごしている。そんな彼が、婚約者と一緒に住む予定だった部屋、もしくはその住居がある茨木という自分とは縁もゆかりもない土地に置き去りにされる。

     思うに彼は、“何か”になりたかったんだと思う。自分がほんとに存在している意味、今この場所に存在しているという理由、そんなものは探しても見つからないものだと思うけど、「先生」に惹かれて、さらに川又青年に惹かれて、その信念やその人たちが考えている存在意義みたいなものをあたかも自分のものかのように内面化していく。

     けどそれは本当に「先生」や「川又青

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    2026年06月25日