畠山丑雄のレビュー一覧

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    ネタバレ

    芥川賞受賞作品ということで読んでみた。

    主人公の早野の不器用な姿と
    関西弁が面白くて引き込まれる。

    過去と現在が重なりあって、
    不思議な読後感である。
    全体的に短くて読みやすいが
    難しい漢字が多かった。

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    2026年04月19日
  • 叫び

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    錯綜する過去と現在。川又青年と私。罌粟と銅羅。グッと引き込まれたけど、最後、「何か危ないなー」と…。

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    2026年04月01日
  • 叫び

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    銅鐸とか罌粟とか、ヤバい人ばかりのアブナくて胡散臭い物語だけれど、笑いとシリアスと、世知辛い現実と雄大なファンタジーがごちゃごちゃ混ぜこぜになった感じが清々しくもあるのが不思議。最後まで真面目でシュールな世界だった。

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    2026年03月29日
  • 叫び

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    芥川賞受賞とのことで興味を持ち手に取る。
    現代の日常生活から、銅鐸を通して歴史と思想が詰め込まれた物語で、不思議な世界観だと思った。
    場面描写から心の声に切り替わると文体が変わり惹き込まれる。でも文章が堅く難解で頭にスッと入らないことも。「聖」についての解釈が面白くて変に納得してしまった。最終的にやばいやつとして見られてしまう主人公になんとも言えない感情が湧き上がるが、人って繋がりとか縁で生かされるのかなと感じた。

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    2026年03月27日
  • 叫び

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    主人公の早野は、彼女から振られたことをきっかけに、先生と出会い、「地下」へと入っていく。
    地下とは現代の日本の教育で教えていない日本の歴史であり、早野は戦火時、天皇のためとアヘンを栽培していた川又青年に入れ込んでいく。
    天皇の力があり良くも悪くもその力で一つにまとまろうとしていた日本と、現代の個人の自由が保障されている社会の比較がされているように感じた。

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    2026年03月19日
  • 叫び

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    これ女の人バージョンで書ける人いるかなあ。振られる話と
    芥子の話と銅鐸と万博と、地下とか歩くこととか。
    読ませられた。

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    2026年03月17日
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    早野青年の蒙を啓くため、銅鐸の音を聞かせるため、川又氏の念を通させるためというラストシーンには切ない気持ちになってしまった。とはいえ、最初から最後まで楽しく(というか、ふむふむ感)読み通せた。
    芥川賞、受賞おめでとうございます。こういう機会じゃないと関西弁を身近に感じられないし、行けなかった大阪万博の状況も楽しめることがなかったので。
    純文学というだけで一歩引いてしまうような方にも手に取っていただきたい本です。

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    2026年03月16日
  • 叫び

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    芥川賞受賞作。帯に期待したらイマイチだったということはよくあるけれど、これは逆。真っさらな満州で陛下を思い人生を投じた川又青年と今の日本で銅鐸作りを先生に学びながら一人の女性に恋をする。大阪万博の栄華と埋もれた叫び…。期待を超えた面白さだった。難しい漢字が多いけれど、言葉が心に直接届いていくような心地よさだった。

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    2026年03月15日
  • 叫び

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    京大文学の系譜?ダウナーな浮遊感のある文章。
    聖とか銅鐸とか罌粟とか天皇とか、昭和の純文学っぽくもあり、主人公の切実さがどうしようもないところとか。こんな万博小説があったのか、という驚きもあり。面白かった。

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    2026年03月10日
  • 叫び

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    銅鐸の先生に師事し、土地や歴史を学び、万博へ行く、お話(?)。

    芥川賞受賞作。

    政と聖、啓蒙、歴史や過去の人物との対話など難解な部分もありながら、『時の家』よりもすっと入ってきて私的に読みやすかった。

    古都ひかるさんの紹介ありで「性」の要素もあったり。

    ある程度、一本通ったストーリーのようなものがあったほうが、私的に好みなのだと思う。

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    2026年03月01日
  • 叫び

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    個人的にひっかかったキーワードを挙げる。銅鐸、洞窟、大阪・関西万博、満州、早野と川又青年、先生と音蔵、しおり、聖、天皇といったところだ。早野と川又青年が時を超えて出会い、シンクロしていくところに読みごたえがあった。万博も川又の時代のものと早野の時代のもので結ばれる。川又の叫びは現代の銅鐸を鳴らす音でよみがえったのだろうか。読んでいるときはするすると楽しく読めるが、改めて整理すると様々な対比や結びつきに気が付く。

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    2026年02月25日
  • 叫び

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    芥川賞作品

    現代と過去が交錯し、
    早野を中心に巻き起こる出来事。
    軽快な関西弁も面白い。
    最後は過去現在が一つになり
    何を言わんとするか理解ができなかった。

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    2026年04月19日
  • 叫び

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    今年の芥川賞受賞作。
    読み終わってまず難しいと思った。
    少し時間をおいて考えてみたんだけど…
    先生と出会ってから早野の人生?思想が変わった気がする。先生の話から先生の思想にハマり、先生から聞いていた川又青年と自分を重ねるようになり、正にミイラ取りがミイラになったような。
    銅鐸が鳴ると引き込まれて行く。
    そしてラストの行動に…
    と思うとなかなかおもしろかった。

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    2026年04月07日
  • 叫び

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    関西弁のノリのよさですらすら読めるが、奇妙さを押しつけられているうちに意味がわからなくなり、ただ目が滑るだけになってくる。天皇とかへのこだわりはよくわからない。だんだん荒唐無稽になってくるが、これを芸術と評価した上での芥川賞なのだろうか。テーマが何なのかははっきりしない。そのへんはAIに書かせた小説のようにも思えてくる。難しさはなかったが、登場人物がわりと類型的でご都合主義的かなと思う。

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    2026年04月07日
  • 叫び

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    ・面白かった。
    ・関西弁の会話、文体になるとリズム感が前に出てきて、読んで気持ち良い。けったいな話ではあるけれど、それをスッと読みこなせるのは、一つこの方言のおかげでもあるのかも、と思った。町田康とかも気持ちいいもんな〜。
    ・あと万博文学として、意味あるかもと思ったり。時代の記録としてね。知らないだけで、他にも万博(最近のね)を扱った小説あるんだろうなぁ。
    ・けったいな話ではあるが、割と文学としてはど真ん中なのではないか、という印象。

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    2026年04月05日
  • 叫び

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    早野が銅鐸や土地の歴史を学ぶ中で、ある女性と共に生き、川又青年の情熱というか夢?に魅せられた物語であってるかな?笑
    這いつくばりながらも、口を動かし、声を出し続けるような熱さ?狂気?を感じました、勝手に。

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    2026年03月26日
  • 叫び

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    茨木市にゆかりのある人は知ってる場所とかがたくさん出てきて楽しいと思う。

    物語の感想としては、すごくメッセージ性があるように感じたけれど自分は受け取れなかったという印象。

    序盤はまだ理解できてたのだけれど、終盤は何が起こったのか訳がわからなかった。

    やっぱり芥川賞は難しい。

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    2026年03月22日
  • 叫び

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    どこまでいっても「自分、自分」の主人公。先生との出会いが引き金となって、内なる世界へと深く潜り込み、遂には虚構の世界を作り上げてしまう。さらには、だんだんと現実との境界が曖昧になっていき…そんな物語のように感じた。

    本を読んでいる間は、聞いたことのないはずの銅鐸の音が、ずっと耳の奥で鳴り響いているような気がした。

    この作品を読んで頭に浮かんだものは、ドンデコルテの銀次、漫画『満州アヘンスクワッド』、『ねじまき鳥クロニクル』の間宮中尉。

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    2026年03月15日
  • 叫び

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    かつて日本が満州に上陸していったことと、現代の大阪万博を川又青年と銅鐸を介してつなぐような物語の構成になっていたようだが、あまりよく理解できなかった。

    文体というか表現もおろしろくしたいのか、昔、罌粟を栽培するしかなくて声を挙げられなかった当時の人を拾い救う高邁なお話なのかそれもよくわからなかった。

    現代に生きる早野もしおりさんもそれほど器用に生きているわけではないから何かしらの救いを描きたかったのかなというようには思いながら読んでいたのだが、最後、早野が大阪万博で銃刀法所持違反かなにかで警察に逮捕されてしまって物語が終わったのはとても唐突に感じた。

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    2026年03月15日
  • 叫び

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    第174回芥川賞受賞作品。相変わらず芥川賞は難解。二度続けて読んだけど、??。僕の読解力不足なんだろうけど、芥川賞は毎度々々理解出来ない。だけど,読み返すと、この作者の文章は読めば読むほど味わい深いところがあることを発見した。

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    2026年03月15日