渡邊大門のレビュー一覧

  • 清須会議 秀吉天下取りのスイッチはいつ入ったのか?

    Posted by ブクログ

    小牧・長久手の戦いの和睦について、従来説とは違う見解が述べられており、興味深かった。また、信雄に対する官位の斡旋についても知見を深めることができた。

    0
    2022年05月21日
  • ここまでわかった! 本当の信長~知れば知るほどおもしろい50の謎~

    Posted by ブクログ

    信長に関する50のトピック紹介。
    無神論者、幕府・朝廷を破壊しようとしていたとされるのは真実ではないとされており説得力はある。三島暦のあたりも解釈一つで反対の結論に至ることから史料の読み込みの大切さが分かる。
    改革者というより徹底した改良者ということだろうが、それでも凄いことではある。特にあの当時に地球が丸いことを聞いて理解したことから相当に柔軟な知性を有していたことが伺える。

    0
    2021年12月13日
  • 関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実

    Posted by ブクログ

    一次資料に基づいて関ヶ原合戦の実態と通説との違いを描き出す。今でも多数の論点があり、新たな説が提示されている点がフォローされていて興味深い。

    0
    2021年10月04日
  • 大坂落城 戦国終焉の舞台

    Posted by ブクログ

    信長、秀吉、家康、
    一番最初に買ってもらった本はこの三人の自伝だったんです。

    戦国時代にタイムスリップして実際の現場でどうであったか確認してみたい。

    0
    2021年05月03日
  • 謎とき 東北の関ヶ原~上杉景勝と伊達政宗~

    Posted by ブクログ

    東北の関ヶ原という視点が興味深く購読。とはいえ東北の関ヶ原では一冊の新書は成り立たず、「上杉家からみた関ヶ原」「いつもの関ヶ原」で大半を占めることになっている。※政宗の本格登場は4分の3を過ぎてから
    家康の豊臣家筆頭としてのスタンスや、三成が関ヶ原直前まで反家康ではなかった説など、簡単には共感出来ないが、これも自分が定説に毒されているからか?
    また、上杉と三成の事前密約がなかったとする説は昨今主流のよう。

    0
    2021年08月20日
  • 本能寺の変に謎はあるのか?

    Posted by ブクログ

    本能寺の変の根拠は諸説あがっていて歴史素人としては想像もしながら楽しんでるが、各説の基になる一次/二次資料の詳細やその信憑性などの解説も充実しており参考にななった。

    0
    2020年04月06日
  • 関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実

    Posted by ブクログ

    小早川や毛利は、関ヶ原合戦の前日には東軍入りし、合戦時には大勢が決しており、大河ドラマで取り上げられるような美談は、後日の創作がほとんどであることが分かった。

    0
    2019年11月17日
  • 性と愛の戦国史

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り、戦国時代の下半身事情に関する読み物。わりとライトな読み物で、当時の風俗を体系的に紹介したものではない。
    とはいえ、きちんとした中世史の研究者が書いているだけあって、広範かつしっかりとした文献からさまざまな情報を収集している。
    読み物として暇な時に読むくらいには良いと思う。

    0
    2018年11月10日
  • 真田幸村と真田丸の真実~徳川家康が恐れた名将~

    Posted by ブクログ

    真田幸村の人となり,功績などを資料に基づいて述べている.伝説や真田十勇士などにも触れその元となった資料などにも当たって,その後の真田氏にも書かれている.

    0
    2016年07月02日
  • 黒田官兵衛 作られた軍師像

    Posted by ブクログ

    気鋭の歴史学者によるクロカン研究の概説。各種資料に基づいてクロカンの事績を検討したのち、最終章にて"「名軍師像」誕生の背景"と題し、福岡藩の戦略としての官兵衛の神格化、伝説化があったのではないか、との視点を提示。

    大河ドラマではどうも善人すぎる官兵衛さんですが、そのいわば作られた官兵衛ばかりでなく、各種小説でさまざまな描写がなされている旨の紹介あり。

    九州征伐ののち、豊前半国を拝領した官兵衛さんですが、土着の宇都宮氏はこれを是とせず謀叛に及ぶ。ドラマでは、官兵衛は秀吉の意を汲んでやむなく謀殺したことになっていましたが、、、

    ○「城井谷崩れ」を題材として官兵衛の無慈悲か

    0
    2014年11月23日
  • 謎とき 東北の関ヶ原~上杉景勝と伊達政宗~

    Posted by ブクログ

    関ヶ原においての東北、特に上杉氏と伊達氏。
    上杉景勝が家督を継ぐまでとか、三成との関係とか。
    読みやすく、取り扱うことのこれまでの研究史の簡単な抜き出しがあって、分かりやすかった。

    0
    2014年09月30日
  • 誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎

    Posted by ブクログ

    2014年大河ドラマ『軍師官兵衛』の副読本として読んでみると良いかもしれません。全50の疑問で各疑問およそ2~4ページで完結するので読みやすいです。

    0
    2014年03月08日
  • 黒田官兵衛 作られた軍師像

    Posted by ブクログ

     「黒田官兵衛」、今度のNHK大河ドラマの主人公ですね。
     戦国時代から江戸初期の武将、豊臣秀吉の側近として仕え、築城や城攻め、巧みな調略でその才覚を発揮したと伝えられています。「黒田官兵衛」といえば、竹中半兵衛と並んで卓抜した異能の“軍師”としての強烈なイメージを抱かせる人物です。
     本書では、官兵衛を知るための編纂史料である「黒田家譜」を中心にしつつも、官兵衛による書状等数少ない一次資料による検証も踏まえ、官兵衛の実像を明らかにしていきます。
     著者の考察の結果をここで紹介することは控えますが、その人物像がどうであったとしても、激動の戦国時代を生き抜き、長政とともに明治維新まで続く大藩福岡

    0
    2014年01月06日
  • 大坂落城 戦国終焉の舞台

    Posted by ブクログ

    大坂の陣について浪人問題に主軸がおかれているのが面白かった。もちろん、そこに至る過程は描かれている。「国家安康」の銘を考えた禅僧のことなんて初めて知った。また、二重公儀制と家康が当初から積極的に豊臣家を滅ぼそうとしていたことへの否定になるほどと思った。

    0
    2012年10月20日
  • 大坂落城 戦国終焉の舞台

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「大坂の陣」の定説をくつがえす。
    家康が、豊臣家を滅ぼしたのはなぜか?その答えは浪人たちにあった。
    戦国時代に終わりを告げた「大坂の陣」。徳川家康が豊臣家を滅亡させるために謀略に満ちた戦いといy通説は、事実なのか。家康謀略史観に疑問をもつことで見えてきた、浪人やキリシタン。商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭けて戦っていた。軍功書、首取状などの豊富な史料を駆使しつつ、関ヶ原合戦から大坂の陣にいたる激動の時代を鮮明に描く。

    ここのところ仕事が忙しく、本を読む時間がとれないので積読状態の本が山積みであるなか、最近購入したこの本は、思わず引き込まれて読んでしまった。
    本書は読みやす

    0
    2014年11月30日
  • 戦国誕生 中世日本が終焉するとき

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    メモ
    戦国時代に移行する時期は15世紀中葉以降だと説明。天皇、将軍、守護の相互連関で様々な歴史的事実と研究を参考に「形式」から「実体」、「権威」から「権力」へと転換する「戦国誕生」のきっかけを追う。

    将軍の資質のない足利義政(意欲的な時期もあったがかえって混乱)
    将軍権力と守護・守護代・近臣・公家(三魔、畠山氏・斯波氏、浦上氏ら)
    天皇の苦悩(後花園天皇、後土御門天皇、貧窮で儀式ができない朝廷)
    応仁・文明の乱と分裂する幕府
    守護職を求める(朝倉氏、赤松氏と浦上氏、山名氏、京極氏と尼子氏)
    明応の政変(奉公衆と奉行人、六角征伐、将軍家一族、細川政元)

    知っている事実が述べられているという気

    0
    2011年06月03日
  • 奪われた「三種の神器」 皇位継承の中世史

    Posted by ブクログ

    三種の神器といえば、神から授けられた、天皇を現人神たらしめる象徴なので、三種の神器に魅せられた人々の伝承や伝説を楽しめると思ったのですが、本書は、主権を得るために、権力の象徴である三種の神器を簒奪しようとする勢力争いが話の中心となっています。

    タイトルどおり、もっと三種の神器を主題にした内容であってほしかった。

    0
    2010年05月17日