ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
なぜ明智光秀は本能寺で織田信長を討ったのか。下克上の時代とはいえ、戦国の覇王であり主君への謀叛の背景には謎が多い。光秀の経歴も秘密めいている。そのためさまざまな憶測がされ、信長への私怨説、朝廷か足利義昭か、はては徳川家康による陰謀説などが語られてきた。名門・土岐明智氏を自称しながら足軽衆としてキャリアをスタート。主君を変えながら武功を重ねて頭角を現わした「知将」の人生をたどりながら、明智光秀という戦国ミステリーの主人公を読み解く!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
明智光秀の生涯をたどりながら、本能寺の変を考察した本書。 論理的に書かれていると感じた。 資料批判を行いつつ、先行研究も参照している。 特に、光秀の単独犯説に集約したのは、面白味はないが納得できた。 まぁ、光秀だけが謀反を起こしたならともかく、他にも散々信長はそむかれているのだから、確率は高...続きを読むくなっていたのだろう。 たまたま光秀だけが届いた、と言うことなのかも。
大河ドラマを楽しむために読んだ一冊。できる限り良質な史料から読み解いた本。 でもそういうものからだと分からないことも多いのですね。
本能寺の変研究、最前線。更なる一次資料の発見及び読み込みで、年々研究が進んでいる。 光秀が信長を伐った真相、やっぱ、それですよね。
まぁある意味全く面白くない内容。 でも色々探ってみたところ、一人の人間の思いつき的な後先考えない思い詰めた行動だったという結論は、凄く凡人の共感を呼ぶし、すっきりした感はあります。辛かったんだろうなぁ、、、光秀。 そう考えると本作、労作だなとも思います。
昨年から今年にかけて読んだ、明智光秀本3冊目。 明智光秀について、信用出来る一次資料と軍記物等の二次資料を紐解いて、著者の渡邊大門先生の考察を書いている1冊。 面白かったのは、謎に充ちた光秀の前半生の話。 土岐明智氏の出身と言われる光秀だが、名門明智氏の出身なのに義昭配下時代の身分が「足軽衆」...続きを読むなのは不自然、明智氏出身を自称した可能性があるって話。 ※ただ、光秀家臣に美濃出身者が多くいるので、出自が美濃なのは正しいのではとの事。 また、朝倉義景家臣時代も、一次資料は見つかっておらず、軍記物などで、光秀が朝倉の本拠地「一乗谷」では無い場所で暮らしていたと記されている点を指摘し、朝倉家臣は一乗谷集住が義務化されているはずなので、不自然であるとの事。 上の2点は初めて聞いた話だったので面白かったし、本能寺の変黒幕説で有名な 朝廷黒幕説 怨恨説 足利義昭黒幕説 四国政策転換説 の全てを、資料を元に否定しているのも興味深かったです。 新書なので、優しめに書いてあるはずなのですが、自分には結構難しくて、読むの大変でした_(:3」∠)_
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
明智光秀と本能寺の変
新刊情報をお知らせします。
渡邊大門
フォロー機能について
「ちくま新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
井伊直虎と戦国の女傑たち~70人の数奇な人生~
諍いだらけの室町時代
試し読み
奪われた「三種の神器」 皇位継承の中世史
大坂落城 戦国終焉の舞台
おんな領主 井伊直虎
嘉吉の乱 ──室町幕府を変えた将軍暗殺
カラー版 徳川家康の生涯と全合戦の謎99
清須会議 秀吉天下取りのスイッチはいつ入ったのか?
「渡邊大門」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲明智光秀と本能寺の変 ページトップヘ