田中愼一のレビュー一覧

  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

    購入済み

    読むべき!

    かなりおもしろい、興味深い内容でした。


    日本もネット選挙(ネットでの選挙活動)が許可される方向にきてるので

    チェックしておくべきだと思います。

    またこの本を通じて「アメリカ大統領の選ばれ方」という戦略論なども見えてきます。



    アメリカ文化を書いた町山智浩さんの著書などが好きな方には特にオススメです。

    0
    2013年04月22日
  • 破壊者の流儀 不確かな社会を生き抜く“したたかさ”を学ぶ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コミュニケーションのプロ田中氏と侘び数寄道家元山田氏による書籍。他ではあまり聞かない本質的な側面からの切り口が興味深い
    リーダー、コミュニケーションの名著といえそう。


    メモ
    ・強い立ち位置をつくる基本プロセス
     空気を読む
     空気をつくる
     空気を形にする
    ・リーダーとはメッセージで人を動かす存在。
    ・コミュニケーションで意識すべきこと
     目的意識を明確にもつこと
     相手を明確に認識すること
     どのようなメッセージが伝われば相手が動くかを把握すること
     メッセージが的確に伝わる最適なタイミングをらかること 
     最も効果的な方法で伝えること
    ・相手について意識すること
     利害が共有できるか、

    0
    2021年03月07日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    2008年11月、米大統領選でオバマ氏が勝利し、米国初の黒人大統領が誕生した。
    これは、単に積年の人種的対立を超えただけでなく、“何か”が米国民を動かした、別の大きな革命であった。
    本書は“何か”を解く鍵がオバマのコミュニケーション戦略にあると捉え、その“チカラ”を、ビジネスパーソンが使いこなせるよう、考え方を紹介する。

    [ 目次 ]
    第1章 オバマ現象とは何か(「歴史が動いた」その本当の姿とは;オバマの選挙は何もかもが空前絶後 ほか)
    第2章 大統領選挙戦の実際(戦いの期間は約2年;建国当時から変わらない制度 ほか)
    第3章 三位一体の戦略コミュニケーション(オバマの戦略コミ

    0
    2011年06月07日
  • 破壊者の流儀 不確かな社会を生き抜く“したたかさ”を学ぶ

    Posted by ブクログ

    破壊と創造
    変化を嫌う人間の「意識の壁」を破壊する
    相手の意識を破壊し
    創造に向けた新たな意識をつくり出す

    人間は一人では何も出来ない
    人の世である限り
    自分以外の人が
    働いてくれなければ
    自分の思いも、
    目的も、夢も何も実現しない

    人も企業も、国も
    「立ち位置」が大切
    強い立ち位置は人を動かす

    人は、武力でも、権力でも、財力でもなく
    納得によって動く

    納得を得るには
    コミュニケーション力が必要

    納得してもらう
    共感してもらうことは、
    相手の意識を変え
    自発的に行動を変えてもらう力になる



    人を動かすコミュニケーションでは、
    六感(視覚・聴覚・触覚・
    味覚・嗅覚・直観)を
    研ぎ澄

    0
    2010年04月25日
  • 破壊者の流儀 不確かな社会を生き抜く“したたかさ”を学ぶ

    Posted by ブクログ

    ホンダにおいて米国議会・マスコミ対策を担当し、その後コンサルに転じた筆者によるビジネス啓蒙書。このジャンルは非常に読みやすいのでささっと読み終えた。

    小泉純一郎元首相と孫正義氏を侘び数寄道家元の茶会に招待して対談を挟みながら、主に「旧秩序の破壊者・織田信長」と小泉~麻生総裁時代の自民党、本田宗一郎氏の米国人の心の掌握術などを通して「リーダーの覚悟」や「空気(時流や人心)を読む」を説いていく内容だった。

    この覚悟や空気を読むに対し、成功と失敗の事例を挙げて分かりやすく解説してくれている。覚悟だけでもダメ、空気を読むだけでもダメ。両方揃って初めて人は動く、といった感じだった。

    0
    2024年10月14日
  • 破壊者の流儀 不確かな社会を生き抜く“したたかさ”を学ぶ

    Posted by ブクログ

    コミュニケーションは力である。
    それも最も大きな力となり得る。
    時代を動かす人間は自分のメッセージがどのように伝わっているかを敏感に読み取った。それこそが「空気を読む」ということである。
    そして空気をつくり、形にする。
    すると自分の立ち位置が作られる。最後は覚悟。

    コミュニケーションこそが人を動かす最も大きな力になるという事は、歳をとるほど実感する。
    故に戦略的なコミュニケーションが取れれば、仕事もプライベートもより好転するであろう。

    同じような意味で別単語が多数使われたり、あまり関係ないと思われる三者の対談が突如挿入されていたりで少し読みづらい。

    0
    2022年07月25日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

    Posted by ブクログ

    オバマが如何に戦略的に大統領選挙を戦ったのかがよくわかる。相手を非難せず自分の主張を直接的に押し付けることはせず、好感度を落とさないことで自発的な支持者を獲得した。自分が他者にどう写るか、どうインフルエンスするか。
    オバマの演説集が最後にあるのも面白い。
    ただ目新しい発見があったわけではないので星3つ。

    0
    2015年08月02日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

    Posted by ブクログ

    2012.02.14 これまでの大統領選(競合相手を否定し自身を肯定するような・・・)とは違った、アメリカの原点を・・・先人の功績をたたえ、自分たちにもできる(YES WE CAN)と訴える共感のコミュニケーションの実態がよくわかった。むしろ共感のコミュニケーションは日本的で、日本人は得意なのでは!といった著者の指摘が印象的だ。

    0
    2012年03月01日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

    Posted by ブクログ

    知らない人はいないであろうオバマ現象から、
    共感の戦略コミュニケーションを学び取ろうとする一冊。

    よくあるオバマ協賛本ではなく、あくまでそこから戦略を学ぼうとする姿勢が
    他のオバマ本とは異なる。

    【ひとくちメモ】
    ・従来の欧米流メッセージ力学は、「対立」による
    ・オバマのメッセージは敵をつくらない=共感
    ・従来の欧米流はライフル(狙いをつけた一人を倒す)オバマはショットガン(多くの人の心をとらえる)
    ・パルスライン分析(好き・嫌いをさぐるための分析)
     →0から100までの目盛りがあり、様々なシーンを見てもらい好感度をはかる
    ・一方的なメッセージ発信には限界がある
     →なんとなく「気づかせ

    0
    2009年10月07日