ジョン・ロスチャイルドのレビュー一覧
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素人投資家が機関投資家に勝つ方法。
第一部ポイント 10バーガー銘柄
1.プロの技や知恵を過信するな。2.自分の知っていることを活用しよう。3.マーケットが気がつかない銘柄を探しマーケットに証明させよう。4.会社に投資するのであって相場に投資するのではない5.短期の株価の変動は無視。6.株式市場の短期の方向性の予測は虚しい。7.株の長期投資収益はかなりの程度まで予測できる。そしてそれは債券投資の収益に優る。8.株式市場では確かな1銘柄はよく分からない10銘柄にも勝る。 第二部 有望株の探し方
調査無しの投資は目隠しでポーカーを続けるようなものだ -
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二週目
・PERが高いか低いかはその数字だけではなくその会社に期待する成長率から考える。
相場全体のPERはいくつか。その会社に期待するPERはいくつか。その結果安いのか。
配当込み成長率/PER = 2以上が望ましい
さらにその会社の資産額を考慮。1000円の株が500円分のキャッシュを有していたら実質500円でその事業の成長にかけるかどうかの判断になる。
成長率には複利効果がかかる。高成長の銘柄を何年も握るとすごいことに
機関投資家の持ち率が少ないものが良い
成長に寄与する事業がその会社の目玉商品とは限らない(パンパース )
本当に良いと思った株が値下がりしたら、ナンピン
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ネタバレバフェットのバリュー投資に似た考え方をより具体的な方法を考えるためのヒントまで分解して提示してくれている。
もちろんどの株がよい、というレベルではないが、どんな株が良いのかを調査するためには何が必要で、一般の投資家ができることとは何かがわかるようになっていて、合わせて読むとより良いと感じた。
〈単なる希望やきわめて過大な時価総額を避けて投資する方法〉
1、ピック&ショベル戦略
ゴールドラッシュ時、彼らにツルハシなどの道具を売った人は儲けた。
2、フリー・インターネット・プレイ
現実に利益と妥当な株価をもたらしているノン・インターネット企業が手がけるインターネットビジネス。
3、旧来からの事業 -
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超ベストセラー本。
個人投資家のバイブルと言って差し支えない。
投資する前に読み返したい金言が、各章に散りばめられている。
特に第15章は単体でも相当価値のある内容が書かれており、これを読むためだけに本書を買っても良いとさえ思った。
個人投資家の狙い目は、急成長が見込める中小型株だと本書には書かれている。
一方で、いわゆるグロース株投資のリスクについて、厚みをもって書かれており、ロスカットは愚かだとさえ言っている点はミネルヴィニなどとは大きく違った。
ピーター・リンチ氏の考え方は中小型株重視のウォーレン・バフェット氏そのものだという印象を受けた。 -
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心理学と歴史に学ぶ株式投資
のらり、くらりと10年ほど株式投資をしていましたが、この度一念発起して真剣に勉強するため手に取りました。
今まで、市場を機関投資家と個人投資家に分けて考えたことがなかったため、とても参考になりました。
著者曰く、利益が大事で、既に利益が出始めてから買っても遅くないと書かれております。持株を改めて精査すると、利益の出ていない会社に博打のように掛けてしまっていることに気付かされました。
二分間のストーリーは、売る時のタイミングを図る良いヒントになると思います。
会社も人も成長性や外向性、誠実性と見るところは同じなんだなと感じました。
米国株について書かれているので、日 -
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1970年~80年に活躍したファンドマネージャーの本
低成長株、優良株、急成長株、市況関連株、業績回復株、資産株の6分類に分けて、投資をしていたようだが、基本戦略は急成長株でテンパガーを狙う戦略を勧めいるよう。当時は金利が高く、個別株やるなら15%から16%を取りに行かないと。と言う雰囲気だったみたい。いまの低金利の時代からすると、信じられないインフレ時代。
この著者が活躍した時代はアメリカ株が低迷してた時期のようで、テンパガーをみつつも、成長度合いを見極めて売るものは売り切らなければいけないし、
PERが高いものは絶対に飛びつくな。と言う内容。
やっぱり売り買いの循環で稼いでいけと -
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・探すべきはノン・インターネット企業。インターネットのビジネスから間接的に利益を受ける会社(品物の配送会社はわかりやすい例)あるいは、そのインターネットの流れを助けるスイッチとかネット関連の仕掛けを作っている製造業。
・小売業の株を持っているとしたら、分析上の主要なポイントは、その会社が拡大の時期の終わりに近づいているかどうか、という点。国内の10%の地域に進出したときの見通しは、90%の時とは大いに異なっているはず。将来の成長がどのようにしてもたらされ、そしてそれがいつごろ減速するのかをよく見極める必要がある。
・株式市場全体の予測をする必要はない。
・10倍上がる株を見つけるには家の周りか