やぎたみこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まちのはずれの古い本屋、そのまた奥の森の柳の木の根元にその本屋さんはあります。
かえるの本屋さん、なんて素晴らしい間取り。
おたまじゃくしも店内に入れるように、池が店内につながっているんですね。
そしていつもおはなし会をするようです。
こどもたちの成長に合わせて、おたまじゃくし向けに『たまごから かえる』で成長と変態を教え、しっぽがある子どもかえる向けに「こわいこわい シリーズ」『こわいこわい へび』で危険を教えます。そして『ほんやを つくった かえる』で、このお店の歴史を学びます。
最初の店長は本当にすごい。
人間界から本という文字文化を持ち込んだ人なんです。
そして、この本屋さんもすごい!
出版はすべてこの本屋さんでされているんです。
いや、出版以前になんと紙も絵具もこの本屋さんで作られているんです。
ひょえ~すごい!
さあ、新しい絵本を作る会議中です。
作家たちがネタ作りに行き詰まっていますよ。
「ハンモックで昼寝をしていたら事件がおこるお話」
おもしろいお話ができるでしょうか。
ためしにハンモックで寝てみたら…
この絵本を読んでいたら、私たちは気軽に本を手に取って読んでいるけれど、それは先人たちの積み重ねがあってのことなんだなあと改めて思います。
最後にはカエル文字の一覧があります。
ちゃんと規則性があるので、ちょっと勉強したら読めるようになりそうです(笑) -
Posted by ブクログ
ゆうれいの板前さんがはじめる回転寿司。
しかも回るお皿の担当は、「皿屋敷」のお菊さん―これ以上ない店員さんです。
板前さんはキチンと修業してるのに「回転」寿司というところが今風?なんでしょうか。
話は、ゆうれい板前の一平さん側と魚屋の潮くん側の両方から進んでいきます。
ゆうれい×回転寿司だけでも盛りだくさんなのに、最近亡くなったおじいちゃんの話や学校でのいじめの話も入り、霊感少女まで登場!で、何だかすごいことになってます。
本筋とはちょっと違うけど、とにかく魚が、お寿司がおいしそう!
まわるお寿司もいいけど、たまには握るお寿司も食べたいなぁと思いました。
ごちそうさまでした! -
Posted by ブクログ
天界料理人組合は、おいしい料理人をお客さんに食べてもらいたいと修行に励んでいたのに、突然、天界に行く(死んでしまった)事になった料理人の集まりだ。料理作りに未練が残していて、なかなか成仏できないから、お釈迦様がかわいそうに思って、機会を見て下界で店をやさせてくれるのだ。
という設定のもと、池上一平、26歳の時、もう少し暖簾分けで自分の寿司屋をもたせてもらえるほど腕のいい板前だったのに、事故で亡くなってしまった。
天界料理人で、おしゃかさまからはじめて外科医に店を出してもらえることになった。一緒に店をやるのは、江戸時代の幽霊・お菊さん(皿屋敷のね!)、カッパのガタロウ(のり巻き担当)、手長こぞうのてっちゃん(手が伸びるから役にたつ?)。この4人で回転ずし「一平ずし」をはじめます。
さて、最初のお客さんは、藤井潮(ふじいうしお)。小学4年生で、一家は市場で魚の仲買いの仕事をしています。半年前、事故でおじいちゃんは亡くなってから、お父さんもお母さんも、とても忙しくて、潮のことをかまってもらえなくなってきたのが、少しさびしい。
それにクラスの大倉友一たちが、潮のことを魚くさいとからかったりするようになったのだ。(友一の父親が推進している商店街をショッピングセンターにする計画に潮の家の店だけがまだ残っていて目障りなのだ)
ある日、友一に家のことでからかわれてケンカになってしまったのに、潮だけが悪者にされ、クラスで孤立してしまうことに・・・
半年前に亡くなったおじいちゃんから話を聞いた一平さん。
潮を助けるために、一平ずしオープンに、藤井家と大倉家を招待して・・・。
子供達に人気のシリーズ1巻。