やぎたみこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ゆうれいの板前さんがはじめる回転寿司。
しかも回るお皿の担当は、「皿屋敷」のお菊さん―これ以上ない店員さんです。
板前さんはキチンと修業してるのに「回転」寿司というところが今風?なんでしょうか。
話は、ゆうれい板前の一平さん側と魚屋の潮くん側の両方から進んでいきます。
ゆうれい×回転寿司だけでも盛りだくさんなのに、最近亡くなったおじいちゃんの話や学校でのいじめの話も入り、霊感少女まで登場!で、何だかすごいことになってます。
本筋とはちょっと違うけど、とにかく魚が、お寿司がおいしそう!
まわるお寿司もいいけど、たまには握るお寿司も食べたいなぁと思いました。
ごちそうさまでした! -
Posted by ブクログ
天界料理人組合は、おいしい料理人をお客さんに食べてもらいたいと修行に励んでいたのに、突然、天界に行く(死んでしまった)事になった料理人の集まりだ。料理作りに未練が残していて、なかなか成仏できないから、お釈迦様がかわいそうに思って、機会を見て下界で店をやさせてくれるのだ。
という設定のもと、池上一平、26歳の時、もう少し暖簾分けで自分の寿司屋をもたせてもらえるほど腕のいい板前だったのに、事故で亡くなってしまった。
天界料理人で、おしゃかさまからはじめて外科医に店を出してもらえることになった。一緒に店をやるのは、江戸時代の幽霊・お菊さん(皿屋敷のね!)、カッパのガタロウ(のり巻き担当)、手長こぞ