はまのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
第一部完とでも言うべき内容で展開されている三巻である。小エピソードで全体の流れを整え、ある一件から禰子が魔女としての自身を思い悩む一方で、そうした姿に反感を覚える弥生、その二人の諍いが描かれている。
ややシンプルすぎる嫌いはあるが、内容的にはごく真っ当に思春期の悩みを描いている。各々が、隣の芝は青く見えるを地で行くような思いを抱えながら、その胸中を上手く呑み込めない不器用さが露わになっているのだ。
日常を描く物語としては動的な展開であり、正面からぶつかり合う彼女らの姿は快くさえある。
よく流れをまとめた一巻だっただろう。星五つと評価している。
ただ、前々から思うが、こうした物語が現 -
購入済み
お嫁さんが可愛い❤️
まだまだあどけなさ残るお嫁さんが可愛らしいです🎵
王子との仲もこれから深まっていくところを見守りたいな❤️
活弁が有声の映画に変わっていくのも、このコミックのなかで描かれるのかなぁ?
でも、そしたら活弁王子じゃなくなっちゃうか。 -
無料版購入済み
間違って召喚されて放り出された
無責任な王様。 側仕えもひどい。
巻き込まれて召喚されたヒロイン 。間違えたのは王様なのに冒険者じゃないからと言って、 わずかなお金だけ持たせて放り出した。
あんまりだと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ完結巻である五巻である。ここでは、これまでの物語の背後に潜んでいた魔女・黒崎夢結子との対決が描かれている。
物語上、最大の障害だったと言っていい弥生との関係が解決された以上は、ここでの完結は納得できる。ただ、対決の物語はやや手狭になってしまった部分もあるだろう。
とはいえ、皆と一緒に学校生活を楽しむという幸せな夢の中に一度は囚われた主人公が「夢を見ることで苦しむのなら、夢など最初から見ない方がいい」と囁く夢結子へと反駁する物語自体は、青春物語のこのシリーズに相応しいエンドだったことだろう。
色々な点も加味しつつ、星四つ半相当と評価している。
完結まで読書を楽しませていただいた点は改 -
Posted by ブクログ
二巻ではようやく本格的に魔女修行としての人助け(犬を含む)が始まっている。恋にまつわる魔法などは、本当にらしい依頼であるし、手始めに描かれる物語としては望ましいものだろう。
ベリ子の登場といい、物語は少しずつ舞台を整えている印象である。次巻では弥生にスポットが当たる形で物語が展開されそうな締め方がされているし、青春物語として最初の難関が描かれそうな気配である。
体当たりで依頼を解決していく禰子の姿は非常にらしく、物語は本道を進んでいる印象である。
一つ一つのエピソードがまだまだ序盤の感もあって、ここでは星四つ半相当と評価している。より大きな物語に期待している次第だ。 -
Posted by ブクログ
日本で一番有名な、某宅急便魔女さんをオマージュした現代魔女の少女・玉城禰子の物語である。オマージュというか、作中でワンシーンのみだが主人公も彼の映画を観ていた旨が描かれているので、この場合はあれを観て育った世代の魔女の物語というべきか。
世界観的には現代日本が舞台ながら、ここでは魔女が本当に存在し、その一方でその存在は時代遅れのものとされている。魔女は街に一人しか住んではならない、という掟もそれを助長しているのだろう。
そうした世界観の中で、一年間の修行をしに田舎の港町に来た少女は、何もできない現実に打ちのめされながら一歩ずつ前進していく。周囲に迷惑を掛けながらも、良き隣人らによって背中 -
ネタバレ 購入済み
面白いけど・・・。
出だしの、ヒロインが追放されるところに助けにはいったヒーローの登場シーンはスカッとして良かったし、
全体の話としては面白いんだけど、聖女の存在が大きすぎる。
聖女を虐げるとリアルタイムで天変地異が起こったり、害をなした犯人に雷が落ちて死ぬとかって、
神様怖いというか、聖女一人の動向次第で変わるこの世界は大丈夫なのかと思ってしまった。
あとは他の人もおっしゃってるけど、挿絵の衣装がずっと同じなのが残念すぎる。
ヒーローはかっこいいし、ヒロインもかわいいのに・・・。
これなら表紙と登場人物紹介のところだけで、むしろ挿絵はない方がいいかな。
-
ネタバレ 購入済み
挿絵がとても残念
挿絵がひどい。可愛い絵なのに、どうして登場人物の服はずっと同じなのでしょうか。
作中白いドレスとなって、装飾つけてるって話なのに、詰襟の色付きドレスのまま。
挿絵はずっと初めから同じ。
挿絵も楽しみなのに読む嬉しさ半減。
ストーリーは好きなのに、ヒロインの心の声?
みたいに綴られているのがガッカリ。
丁寧に「なのです。」とかセリフ回しの文が読みにくい。
普通に書いてくれるほうがストーリーに入り込めるのでお金出してかったのになーって少し残念。 -
ネタバレ 購入済み
聖女らしい聖女
聖女が偽聖女だと糾弾されるも隣国の王子に溺愛される王道のストーリー。弾劾した王と側近と令嬢が最後までどうしようもない人達だった。サイドストーリー的に騎士と港の元締めと細工職人が出てくる所が1番好きでした。挿絵の服装がどの場面でも全部同じなのが残念なところ
-
Posted by ブクログ
ネタバレTwitterで見かけて気になったので。
所謂婚約破棄からの逆転話だが、婚約破棄されるのは聖女さまという。
しかも彼女を偽聖女として追放して間もなく国そのものが大ごとになると言う、しっぺ返しが早いしでかい。
どれだけ神様、聖女のこと好きなんでしょうと言う。
聖女を追いやって王妃と聖女の役を担うことになったナタリアが主犯かと思いきや、彼女は思っていたよりも頭脳派ではなかった。
生い立ちが生い立ちゆえに、安定した(できたら最上位の)居場所が欲しかっただけ。
聖女を追いやった王様は王様で、深い考えがなかった馬鹿王(作中でも散々色々な人に言われていた)
こんな二人では、天災がなくても国はなくなってい -
購入済み
決着は呆気ないのね
戦闘にしろ、問題にしろ、解決までは緊迫感が有るのに、解決方法は呆気ない。
あと、聖剣を手に入れる旅で、行きは商隊と一緒で、帰りも一緒にならない理由が分からんが?
時々そう言う、理由が分からない行動が有るよね。
そう言うのが好きになれないわ。 -
ネタバレ 購入済み
ガ○ラ対モ○ラみたい
主人公のミサキ目線で進む物語。
召喚されたミサキの職業は村人。
仲間とパーティーを組みレベルアップして強敵を倒すと職業チェンジ成功。
なぜ最初が村人だったのかは不明。
二巻は勇者の為に聖剣を探しに行く話。
とにかくチートスキルで簡単に魔獣だろうと関係なくサクサク倒す仲間と、それ以上に強いミサキのお陰でハラハラすることもなく読み終わりました。
ただ、王様や大臣?たちの召喚者への対応が雑すぎるのはありえないと突っ込みたい。 -
購入済み
詰め込み過ぎ
2~3冊分を1冊に短縮した感じで、話しが飛びまくりな気がする。
召喚も、仲間が増えるところも、レベルアップも、もっとボリュームを持たせたら、もっと面白くなると思う。