相澤理のレビュー一覧

  • 歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 傑作選
    東大の入試問題解説ですが、ふつうに読んで面白かったです。こんなふうに日本史を教えられたら授業はすごく面白いだろうと思いました。頭の中で歴史上の人物がドラマを繰り広げます。
  • 大人の学参 まるわかり近現代史
    書名が「まるわかり」となっているが、実際には近現代史を網羅的に説明したものではなく、近現代史の中で、いくつかトピックスを選択し、それについて、物語風に解説をしたもの。選択されているテーマは、「大航海時代」「パクス・ブリタニカ」「中国とロシア」「中東問題」「アメリカの世紀とベトナム戦争」等である。
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  • 大人の学参 まるわかり近現代史
    すんばらしく面白い本だ。

    やはり、現在も含めた時間・歴史は流れているんだな、と思い起こさせてくれる。
  • 大学入試 マンガで倫理が面白いほどわかる本
    高校生以来、もう一度倫理を学びたくなって購入。マンガなのでとてもわかりやすく&おもしろくて、参考書だけど飽きずに読み切ることができました✨
    でも表紙の絵がちょっと…
  • 歴史が面白くなる ディープな戦後史
    予備校講師が母校一橋大学の日本史の入試問題を題材に一般紙向けの連載に書いたものを新書にまとめた本。
    近現代史に重きをおく母校の入試。一通りの入試勉強を終えた後、参考書じゃなくて、昭和史の新書とかを読んでいたよなとかも思い出したり。経済史の先生とかがいるから、近現代史が多いんだろうなと思っていましたが...続きを読む
  • 歴史が面白くなる ディープな戦後史
    ○東進ハイスクール講師の相澤氏の著作。
    ○「東大日本史」シリーズ(?)の3作目。本作は、一橋大学の入試問題をベースに、”戦後史”にテーマを絞った作品。
    ○前作同様、解説が適確で面白く、あっという間に読めてしまった。特に戦後史は、学校でもさらっとやってしまった気がしており、出来事や条約などの名称は覚え...続きを読む
  • 大人の学参 まるわかり世界史
    黒死病の拡大はモンゴル帝国のユーラシア統一による。交易・人の移動の促進。一方、スペインかぜは列強の植民地であったアジア・アフリカから戦争に動員され帰国したことで拡大。

    アケメネス朝。国内の公用語は古代ペルシア語、楔形文字、粘土板。オリエントの共通語はアラム語、アラム文字、羊皮紙。

    ソロン。平民の...続きを読む
  • 大人の学参 まるわかり近現代史
    <目次>
    第1章  奴隷・航海・ビートルズ~ヨーロッパ飛躍の秘密
    第2章  「パクス・ブリタニカ」との付き合い方
    第3章  中国とロシアの微妙な関係
    第4章  中東問題の原点~パレスチナをめぐる世界史
    第5章  アメリカの世紀とベトナム戦争
    終章   海が結んだグローバル経済

    <内容>
    津野田先生...続きを読む
  • 大人の学参 まるわかり近現代史
    大学の入試問題を糸口に、近現代の国々が、どうしてそのようになってきたか、今どうしてそのようなのかを流れで整理する。過去をもとに、今を考察する上で有益な一冊と言える。

    …と同時に、世界史を全くやってこなかったので、勉強の必要性を改めて感じたしだい。
  • 歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【近世・近代編】
    日本人のルーツと言うべき、過去の日本社会が辿った軌跡を、著者の見解を織り交ぜながら、概観している。客観性を重視する姿勢は当然でありながらも、全く感情抜きではなく、我々日本人の祖先が、どんな環境に置かれ、どんな課題を乗り越えようとしていたのか、簡潔に論じている。その意味で、情愛に満ちた、温かい視線を我...続きを読む
  • 歴史が面白くなる 東大のディープな日本史【古代・中世編】
    歴史の編み直しを実行して、新たな歴史像を提示している。すなわち、思考が新しく、我々に身近な存在として歴史の中の人々を再現している。では、どんな形で新しいか。それは、市中の人々と垣根なく接してきたからではなく、新思想を果敢に受容してきたから、歴史叙述にも新味が生まれたようだ。新思想とは、内田樹や加藤周...続きを読む
  • 歴史が面白くなる ディープな戦後史
    学校教育において、わりかし端折られやすい現代史について問題を通して解説されている一冊。あらゆる面や立場が複雑に絡み合って現在の日本を構成していることがわかる。
  • 歴史が面白くなる ディープな戦後史
    ≪目次≫
    第1部  占領下の日本
     第1章 日本国憲法は「押しつけ」なのか?
     第2章 冷戦は日本にどのような影響を与えたのか?
     第3章 サンフランシスコ講和条約をめぐる争点とは?
     第4章 財閥解体は成功したのか?
    第2部  保守政権の誕生
     第5章 自由民主党の結成理念とは?
     第6章 安保闘...続きを読む
  • 大人の学参 まるわかり日本史
    <目次>
    第1部  古代
    第2部  中世
    第3部  近世

    <内容>KADOKAWAで出した『歴史が面白くなる東大のディープな日本史』シリーズの亜流。大学入試問題から歴史の本質を見ていこうというもので、東大以外に一橋、阪大、京大などの問題が並ぶ。近現代がないのは続刊が出るから?
  • 大人の学参 まるわかり世界史
    <目次>
    序章   グルーバル化が黒死病大流行を生んだ?
    第1章  文字と帝国~世界をリードしたオリエント
    第2章  ギリシア民主政のダークな起源
    第3章  文明のリレーはイスラームが主役~12世紀ルネサンス
    第4章  「カリフ」で読み解くイスラーム1400年史
    第5章  アジア世界を束ねた清朝皇帝...続きを読む
  • ~入試問題で歴史を推理する~ 東大の日本史「超」講義
    <目次>
    はじめに
    第1章 古代
     問題1 「政治の要は軍事」と悟った天武の経験
      東大の入試問題が求めていること
      軍事力の重要性を誰よりも知っていた天武天皇
      庚午年籍が果たした役割は徴兵だった!
      戸の編成も徴兵が主眼

     問題2 政争の時代をしたたかに生きた吉備真備
      「質問された...続きを読む
  • 10時間で歴史に強くなる 東大の日本史ワークブック
    <目次>
    第1部 原始・古代
    第2部 中世
    第3部 近世
    第4部 近代

    <内容>
    『東大のディープな日本史』の相澤さんの新刊。新しさはない。読むには、空欄を2種類も作り、アルファベットの方は答えを一つにできないような解答例で、わかりにくかった(空欄にする必要があったのか?)。参考になるのは、東大で...続きを読む
  • はじめての哲学・宗教
    タイトルのように、びっくりするくらいよくわかりはしなかった。これほどの幅広く、深いテーマを1冊で「よくわかる」というのは不可能かもしれない。ただ、センター試験の倫理の問題はこういうものなんだというのはわかった。各項目の頭にセンター倫理の問題があり、その後に解答を交えて説明するような形式だからだ。

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