【感想・ネタバレ】はじめての哲学・宗教のレビュー

あらすじ

センター倫理にこんな利用法があったなんて! よく練られた良問の面白さを堪能するうちに、いつのまにか世界の哲学と宗教のポイントをおさえられる画期的な書。受験にも、ビジネスにも、教養にも!

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Posted by ブクログ

タイトルのように、びっくりするくらいよくわかりはしなかった。これほどの幅広く、深いテーマを1冊で「よくわかる」というのは不可能かもしれない。ただ、センター試験の倫理の問題はこういうものなんだというのはわかった。各項目の頭にセンター倫理の問題があり、その後に解答を交えて説明するような形式だからだ。

よく見たら、著者は「今でしょ」で有名な林先生と同じ著者は東進ハイスクール講師だった。

「はじめに」で書かれていて、なるほどと思ったこととして、既存の哲学・宗教の入門書は西洋思想に偏りがちというものがある。それに対してセンター倫理は日本思想にウェイトが置かれている。聖徳太子、本居宣長、夏目漱石といったよく知っている人物について、哲学・宗教の本で読むというのは面白かった。そういえば学生の頃にこんなのを習ったなと懐かしく思った。

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2016年06月11日

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