アンガス・ディートンのレビュー一覧

  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの

    Posted by ブクログ

    アメリカだけでなく、世界中で起きている新自由主義による経済活動の不公正と民主主義の劣化に対して、一部のものに流れる莫大な富は不当に得られたもので多くの人にチャンスはないとする一方で、資本主義そのものはコントロールすれば素晴らしい制度だという。
    いや、と思う。そもそもこの本でも言及しているように、アメリカ国内で言えばアフリカンアメリカンが、アメリカの資本主義が“うまくいっている“裏で不当に低い階層に押し込まれていたのではないか。国内だけじゃない。資本となる物資はいつだって、周辺国から不当に収奪し、そのうえに中心国の繁栄があったのではないか、と思ってしまう。その矛盾とどう向き合うかが問われているの

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    2024年12月20日
  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの

    Posted by ブクログ

    飛ばし読みでさっと読んだ。アメリカの格差の話し。学士号のある無して、人生にすげー差が出るってハッキリとしてるのがすごい。日本国内で語られる分断なんて全然格差じゃないと思った。薬物が蔓延してるとかヤバめの話しが多い。

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    2023年05月17日
  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの

    Posted by ブクログ

    アメリカの中年の非大卒の白人の現状についての概論。非大卒の白人の平均寿命が下がっている要因は"絶望死"だという。結婚やコミュニティ参加など生活の質も低く、アルコール中毒やドラッグ中毒や自殺も顕著。

    日本は全体的に貧しくなり格差は広がっていない状況で、、、たとえ貧しくなってもアメリカより幸せな国なのではないかなと感じてしまう。

    ただ、他国ごとではないよね。。

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    2021年12月30日
  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの

    Posted by ブクログ

    【感想】
    アメリカ人の絶望死が増えている。絶望死とは、「自殺」「薬物の過剰摂取(特にオピオイド鎮痛薬)」「アルコール性肝疾患」の3つによる死を指し、45-54歳の中年白人男女の間で増加傾向にある。本書は、こうした絶望死の増加の原因に焦点を当て、非効率的な「アメリカ資本主義」にメスを入れていく構成となっている。

    では「何故絶望死が増えているのか」というと、これが難しい話であり、一概に何が原因と言い切れるわけではない。
    そもそも、自殺や薬物中毒などの死因は簡単に区別できない。アルコール依存症による生活苦に耐えられず拳銃で頭を打ちぬけば「自殺」としてカウントされ、腕に注射器の針が刺さったまま絶命し

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    2022年07月10日
  • 大脱出――健康、お金、格差の起原

    Posted by ブクログ

    KennyのGetting Betterと論展開は似てるけど、こちらの方が開発のネガティブな点とか援助の失敗例/実害みたいなことを書いている。

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    2018年04月07日