大作晃一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
再読。というか精読。
最初の感想を書いた時はパラパラめくって眺めた程度だった。
orangepecoeさんの感想に「大学生が書いたもの」とあり、「ン?!」となり、イチから精読した。
素晴らしかった!カテゴリーの分け方も女子大生の感性だし、1コ1コの貝の説明も分かりやすくて、柔らかくて(!)、可愛い(!)。すごくすごく良い!貝殻にものすごく興味がわいた。今すぐにでも海岸へ走っていきたい気持ちでいっぱいだ。最近使えるようになったスマホの「siri」に尋ねてしまったくらいだ「ヘイ、シリ!ここから海へ行くにはどこが一番近い?」と。夜中だったので午前1時くらいに鎌倉の海岸に到着とシリが教えてくれた。夜 -
購入済み
食用毒キノコ
リンドグレーンの著作で長靴下のピッピなる本がありますが、
そこでベニ?テングタケを食べるシーンが出てきます。
毒キノコのくせに、なぜと感じたのですが、これは翻訳家が不親切で
食べる前に毒抜きをするプロセスがあるはずなのですが、綺麗に記述されてませんでした。
毒抜きの話があるかと思いきや、真似されると困るので記述はなし。
量食べると中毒するとか、生で口にするとこれまた中毒するとか、
ある意味人間の食い意地の深さを感じさせる内容でした。
お好みで。 -
Posted by ブクログ
どのページを開いても面白い。
植物図鑑て昔は開いてもあまりドキドキしなくて好きじゃなかったけど、花の写真が必ず載っているので華やかでとても読みやすい。
でも、本も植物も大好きな2歳になる子供にプレゼントしようと思いましたが、植物全体よりお花がメインで載っているので、小さい子には分かりづらいでしょうね。野に咲く雑草も実は拡大するとこんな華やかで美しい…、大人はそれに感動できますが、雑草事態初めて見る子供は、雑草と写真の花が同じものだというイメージが沸きにくいでしょう。
→と、思ったけど意外と食い付きが良い。
お花大好き児の心を掴みました。
残念なのは、ブドウ!イチゴ!ミカンも載ってる!
じゃあ -
Posted by ブクログ
同シリーズの『ときめくコケ図鑑』は、写真から実物の大きさがイメージしづらい点が不満だった。
一方、本作は、写真が鮮明かつ多方向から撮影されており、実寸大の比較写真もあるので、実物を非常にイメージしやすい。図鑑としても写真集としても優秀な本。
文からは、著者の貝への愛情がひしひしと伝わってくる。
以下、気に入った貝
・テンニョノカムリ…混じり気のない純白が眩しく、清らかな名前にぴったり。造形美にも惚れ惚れする。
・シロオビモモイロオトメフデ…苺味のドロップのよう。
・ツキヒガイ…左殻と右殻で色が異なるのが面白い。昼と夜、太陽と月にみたてた名付けも素敵。 -