松村美香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
※個人メモ
【出会い】
著者からチラシをもらった。
【概要】
若手商社マンがアフリカビジネスで四苦八苦。
【感想】
アフリカビジネスを題材にした小説が発表されるなんて、時流を感じる。
前作『利権鉱脈』は”業界の内情”的な生々しさがあったが、それに比べれば軽い印象。
小説としての展開的にも。
アフリカでのプロジェクト形成のおもしろさ(と難しさ)が伝わってくる点ではうれしい。
ただ、商社のビジネスというよりかは開発の視点が濃い目に反映されているような気がする。
あとは、アフリカと題打っていても、西アフリカはまたちょっと違うはずで、こっちにほとんど触れられていなかったのは少し残念。
それ -
残念
表現にまとまりがないというか、浅く薄い内容をつらつらと書いている印象。楽しみにして購入しただけに非常に残念。読むのがつらくなって途中で止めてしまいたくなる。
登場人物もこれといった特徴もなく面白みがない。どこか会話ですら嘘っぽく聞こえる。
ホテルで朝食に降りたのに、コーヒーすら飲まずに出ていくあたり、訳が分からなかった。