山本謙治のレビュー一覧

  • 炎の牛肉教室!

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    第1章  牛肉の真実
    第2章  美味しい牛肉の方程式
    第3章  牛肉のおねだん~体験ルポ・ぼくは牛を飼ってみた
    第4章  美味しい牛肉をめぐって~日本の「あかうし」篇
    第5章  美味しい牛肉をめぐって~アメリカ・オーストラリア・フランス篇
    第6章  ほんとうに美味しい牛肉を食べるために
    巻末付録  美味しい牛肉を食べられる販売店・飲食店リスト

    <内容>
    「神戸牛」「松阪牛」…「和牛」と呼ばれる日本の牛肉は、「さしが入り(脂が過度に入り)、焼いても柔らかく、口の中でトロける感じ、というのが定番だ。しかし、著書は「それは違う」という。旨みのある赤牛や短角牛も十分美味しい。しか

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    2020年06月30日
  • 炎の牛肉教室!

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    「炎」とあるだけに熱い熱い新書です。赤身肉ブームの仕掛人(本人は否定していますが…)が描く、知らなかった牛肉の世界。A5神話や黒毛和牛神話がガラガラと崩壊します。なにしろ自分で牛のオーナーになって、生まれた子供「さち」を出荷し食べるという体験までしています。これはすごい。で、結局、うまいステーキ食いたくなる本です。

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    2019年08月04日
  • 炎の牛肉教室!

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    第1章「牛肉の真実」は輸入自由化に伴って日本の牛肉格付けがどのように変わったのか、それが生産者にどのように影響したのか、結果として現状がどのようになっているのかがまとめられていて興味深い。そこからは「おいしい牛肉」を求めて、その方向性をどう考えるのか、実際に牛を飼って売ってみた結果、米欧濠の生産事情など。「格付け」に惑わされずにおいしい牛肉を食べるためには、知識が必要ということがわかった。

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    2018年08月19日
  • 激安食品の落とし穴

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    やまけん氏のブログとほとんど同じ主張だが、2015年時の細かい数値データを元に検証しなおしている。食料生産者の苦しい状況がよくわかる。提案されている解決策については、家計の問題もあり、全面賛成はしづらいが、違いがわかる消費者になって本物の食品を買おう、ということなのだろう。

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    2017年03月18日
  • 激安食品の落とし穴

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    安いにはそれなりの理由があると思っていたが、なるほどそういうことかと理解できる一冊。ちゃんと良いものを知った上で、選択していきたい。

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    2016年11月07日
  • 激安食品の落とし穴

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    昨年わりと近場に激安スーパーが開店した。確かに安い。豆腐なんか一丁29円。セールではなくいつもの値段だ。これってどうなの?ここまで極端な安値だと「まあうれしい」とはちょっと思えない。これを作ってる人は一体いくらもらっているのか。なんらかの業界的からくりがあるのだろうけど、どこかで誰かが酷い目に遭っていることは間違いないだろうと思ってげっそりする。

    本書ではさまざまな食品について、激安価格の仕組みやその問題点について説明されている。豆腐も出てくる。弁当・ハンバーガー・卵・惣菜・調味料…。消費者の「もっと安く」という際限のない要求に応えるべく、メーカーやスーパーが激安食品を作り出していく実態は、

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    2016年02月22日
  • 激安食品の落とし穴

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    安いものはなぜ安いのか、その実態が書かれている本という意味では貴重。ただしその事実を示す以上のことはないため、そういった内容を期待するのであればもっとがっつりとしたジャーナリストの本を探すべきか。
    個人的な過去に読んだ本で言えば「フードトラップ」あたりか。

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    2016年02月17日
  • ようこそ、自由の森の学食へ

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    うーん?

    悪くないですがコミックにする意味があったんでしょうか。レシピをもっと知りたいと思ったし、学校給食の問題点は放置したまま。

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    2018年05月26日