小菅正夫のレビュー一覧

  • あさひやま動物記(2) カバのカップルと夢みるゾウの群れ

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    ◯印象に残った話
    ゾウの歯の生え変わりは水平交換
    絵本「かわいそうなぞう」
    旭山の飼育方針
    カバの授乳、まきふん
    トナカイはアイヌ語由来
    初の宇宙到達はアカゲザル

    日本人全員が野生動物の将来を考えていかなければ、この日本を自然豊かな国として未来に引き継ぐことはできない。

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    2024年03月30日
  • 動物なぜなに質問箱

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    確かにこういうこと疑問に思うこともあるよね!という子供達の質問とその答えが10個詰まった本。ちゃんと答えがないものもあって、その場合は先生たちの考えが書かれている。いろんな考え方や捉え方があるよね。動物と人間と環境の共存って難しいね。

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    2024年03月17日
  • あさひやま動物記(1) オオカミの森とホッキョクグマ@旭山動物園

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    ◯印象に残った話
    オオカミのイメージ、子育て
    チンパンジーのチャメとゴクウ
    コロの誕生

    動物園の動物に食べ物をあげてはいけない

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    2024年03月03日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    動物園で働く人たちは、日夜真剣に動物達と向かい合っている。動物園のリアルな姿が、この本を通じて垣間見えた。

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    2020年05月20日
  • もしもあの動物と暮らしたら!?

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    前旭山動物園園長だけあって
    「動物と共に遊ぶポイント」というのが
    ちゃんと考えられているのが面白かったです
    現実を考えると高額な飼育費用がかかり
    自然に暮らしているのが 一番安いです

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    2018年01月24日
  • あさひやま動物記(1) オオカミの森とホッキョクグマ@旭山動物園

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    旭山動物園館長、小菅正夫氏の動物記。
    8歳次男の夏休み用。
    次男が先に読み私に「シロクマの毛って白くないって知ってた?!」などと自慢(笑)してきたので私も読んだ。

     良い獣と書いて狼。
     カピバラは、空いたペンギン池で飼育したら人気が出た。
     動物園にサルの群れを!育児放棄の母サルに母性を呼び起こすには?
     国内初のホッキョクグマの繁殖とその後。三本足となってしまったホッキョクグマの成長記録。
     北海道にもキンメフクロウがいた?!
     僕は獣医だから動物には嫌われて哀し~、というつぶやき。
     ホッキョクグマの毛は実は白くない!半透明でチューブ型の毛が反射により白く見えてるんだよ。
    …などなど子

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    2017年09月06日
  • もしもあの動物と暮らしたら!?

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    キツネや モグラなど、飼えるかもという動物から 、パンダやライオン、ゾウまで入手経路、飼育設備、餌 のハードルが高い動物まで、この本を見れば飼い方がばっちりわかります。
     空想で思い描くのも楽しい本ですが、旭山動物園の園長さんが書いてるだけあり説明が具体的なので、動物園ではどんな工夫や環境を整えているかも伺え興味深いです。

    ペンネーム:あお

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    2017年04月06日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    NHKラジオの番組「夏休み子ども科学電話相談」にて、動物の担当をされていた先生の本です。

    「ビジネスモデル」とあるので、経営の手法に関する本かと思いました。
    確かにビジネスモデルとして成功していますが、それは何より、動物がどうしたら一番いきいきと、幸せに生きられるかを追求した結果だと思いました。

    昔は「動物が芸をしないとつまらない」と、火をつけて驚かそうとした来園者までいたそうです。
    その点からも「立つレッサーパンダ」ブームにも警鐘を鳴らしていました。
    レッサーパンダという動物自体への興味はさほど高まらなかったのですから…

    動物園はレクレーションだけでなく、野生動物の保護や繁殖、そして研

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    2015年11月08日
  • もしもあの動物と暮らしたら!?

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    個人で飼育可能な動物が多くてビックリ。
    飼ってるライオンが逃げ出したなんて漫画とかでよくあるけど、実際なくはないんやね。ギャア。
    シロフクロウたかっ…!
    ハシビロコウが載っていなくて残念。

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    2015年09月05日
  • あさひやま動物記(1) オオカミの森とホッキョクグマ@旭山動物園

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    ・ホッキョクグマやカピバラの話がおもしろいので、よんでみてください。
    ・ホッキョクグマのコロの命の物語がおすすめポイントです。

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    2013年02月13日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    ネタバレ

    チェック項目10箇所。動物それぞれの能力を発揮できる行動展示を行うことで、動物がイキイキすることを、飼育する中で確認してきた。「動物園とは何をするところなのか」。「人の目でトラの見え方」と「シカの目で見たトラの見え方」が比較対照できるようになっている。ライオンやトラ、ヒョウといった、いわゆるネコ科に分類される動物は食料が十分得られないかもしれないという前提で、活動をしている。動物園のような場所で一種だけで暮らしていたら、自分の特性も分も、ほかの動物の素晴らしさも分からなくなってしまう。動物はすべて棲み分けで自然を共有している。「命」というのは、一度失われると取り返しがつかないという事実を知らな

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    2012年10月20日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    ネタバレ

    著者は旭山動物園元園長の小菅正夫さん。苦境にあった同園復活の立役者である。とにかくブレない姿勢が素晴らしい。

    ●動物園には「「レクリエーションの場」「教育の場」「自然保護の場」「調査・研究の場」の四つの役割がある」
    動物園は単なる娯楽施設ではない。だから、来園者には動物の本来の姿を見せ、彼らの生きる地球環境についても考えてもらう。園内環境整備のため、そして、繁殖成功のための調査研究はけして怠らない。

    ●「動物も人間も「自分らしさ」が大切」
    だから、動物には、自然に備わった個々の能力が最大限に発揮され、それが来園客に思う存分披露できる環境を提供する。スタッフに対しては、ビジョン共有は徹底的に

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    2012年09月14日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    1年ちょっと前に訪れた旭山動物園について書かれた本。マスコミでも取り上げられることが多かったので、行動展示などやっていることは少し聞いていた。
    この本はその背景にあったことやどうやって苦境からリカバリーしてきたかについて書かれている。
    動物園も一つの組織であり、それを運営・改善するのはビジネスの観点とも共通点が多いことを認識した。

    1.組織は個々の能力や担当職責を重視すべきで、飛びぬけたスターは不要であること。
    2.客を不安に陥れるような事態については説明責任を果たし、早急な対応案を取るべきであること。
    3.ビジョンの共有(この場合「世界一の動物園」)
    4.アイデアを出し合うこと

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    2012年09月02日
  • あさひやま動物記(2) カバのカップルと夢みるゾウの群れ

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    小菅正夫は今、旭山動物園の名誉園長で、かつて旭山がどん底から有名になっていった時期はずっと現場の園長でした。
    内容はタイトルがすべて。旭山動物園の動物たちの記録です。

    200ページ超の中で取り上げている動物は「ゾウ」「カバ」「トナカイ」「サル(アカゲザル)」の4種。
    決して人気がないわけではないが、 僕たちが旭山動物園と聞いてイメージする動物ではありません。むしろ今いない動物もいる。

    今もメディアで取り上げられる旭山は「行動展示」ありきだと思う。(テレビをほとんど見ないので違ったら申し訳ない。)
    ゆえにメディアで語られる旭山の歴史も「行動展示へ到る道」だ。(だから見てないけど、た

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    2012年02月29日
  • 生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ

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    ネタバレ

    1時間くらいでサクッと読めて、本当に読みやすいです。
    著者は命について、人間と動物との共生についてを書かれてらっしゃいます。
    人間がいかに自分勝手であるか、命の重さは等しいことなど気付かされることがたくさんありました。

    特に私は動物好きなので、感動する場面もしばしば。
    子供はもちろん、子供を育てる親にも読んで欲しい素晴らしい作品でした(*´――`)ノ

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    2011年12月21日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    動物も、やりたいこと、できることがなければ健康を損ねてしまうことを改めて気づかされた。

    動物とちゃんと向き合って、彼らが望むことを理解し、それを満たすことが、動物園の魅力を増し、経済性にも良い。

    これからの動物園はただエンターテイメントを提供するだけでなく、絶滅危惧種の保護、環境の保全、それらの啓蒙という役割も担っていくと感じた。

    動物園に訪れる我々も、そういうことを意識することも大事だと思う。良きお客こそが、良き動物園を支える存在となりうるのだろう。

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    2011年10月08日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    先日のPM学会で講演を聞いて感銘をうけたので。少し散文的ですが、信念と熱い行動が伝わります。講演のほうが裏話が多くて最新の話題が豊富で面白いので機会があればぜひ。

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    2011年10月04日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    知っている人もいると思いますが、実は動物園が好きです。

    近くの東山動物園には1年半で3回行きました。

    そして、地元から車で3時間のここにも今年の夏は行けませんでしたが、いつも友達を連れて行ってます。

    テレビや実際に行ってみて感じる、あれだけ人を集めるのに納得の、行動展示の素晴らしさ。この本を読んで旭山動物園、そしてこの園長さんはそれだけではないことが分かりました。

    自分が思っている以上に動物園が社会貢献をしていることに、驚きのれんぞくでした。

    小菅さんの組織論もなかなか読み応えあります。

    動物園好きじゃなくても、お勧めの一冊です。

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    2011年08月22日
  • 生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ

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    本の整理をしていた時に、買っただけで読んでいなかった本書を見つける。その場でさっと読み終える。140頁の小さな本なので、すぐのことだ。

    しかし、本書に書かれていることばは重い。
    決して説教臭くはないけれど、それでも著者自身の考えを柔らかい物腰できっぱりと述べる。一貫して「命」について考えさせる話。生物の使命が脈々と続く命をつなぐことだとする筆者からすると、親の子供への接し方や教育にも目が向けられるのは自然なことで、子供の将来を考える発言も多い。

    ちゃんと早くに読んでいれば、あのクラスの生徒にも紹介できたのになと思ってしまう。今度、授業で紹介してみよう。

    本書には「命に失礼」という言葉が何

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    2011年05月07日
  • 生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ

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    精神的にも肉体的にも病んでいる時に書店で購入。
    おかげでちょっと回復しました。

    良い本だったなぁ〜。ぜひとも学校の国語の教科書とか、総合学習とかで使ってほしい内容。
    字も大きいし、写真も多いからぜひとも児童書にも展開して欲しい本。

    セミが少ない人生だからかわいそう、とか動物はただ食べるだけに生きている、とか本当にちまたで語り尽くされているようなことを、丁寧に説明してくれていました。
    子育ての部分には賛否両論ありそうなことを書いているけれど、でも筆者の書き方がとても紳士的だから「読ませる」内容になっています。

    …旭山動物園がちまたで流行っているの、全然知らなかったし…。

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    2009年11月01日