小菅正夫のレビュー一覧
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実際、この本をは映画かもしていますが・・・
この本を読む前に旭山動物園に行った身なので何も解らず・・・
この本を見て解ったことは、エキノコックスにやられてしまい、閉園まじかであった旭山動物園を飼育員みんなで案を出し、最後の挑戦をしたところはびっくりしました。
日本最北の動物園はそれまでワースト1と...続きを読むPosted by ブクログ -
動物園にいるような動物たちと、もし暮らすならどうすればいいか?ロマンあふれる素朴な疑問ですが、本の内容は至って真剣。入手方法や生活環境、食事やコミュニケーションの取り方など、旭山動物園の園長をされていた著者が真面目に紹介しています。
実際のところ、本当に「飼える」のか「飼えない」のかを示すマークが各...続きを読むPosted by ブクログ -
旭山動物園を2009年定年退職した前園長の小菅正夫さんの「もしもあの動物と暮らしたら!?」、2015.8発行です。夢みたいな話ですね。準備や必要な設備、関係する法律など動物を飼育するための本です。野生動物の飼育がペットのそれとは大きく違うことは直感でわかりますがw、この本を読んでその一端をうかがうこ...続きを読むPosted by ブクログ
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昨年の北海道旅行の際、遊園地のような動物の展示に感動しそのルーツを探るため当時の園長の著書を読みました。
まず、従業員の方の動物を愛する気持ちとその特性を把握する力、また、園長を中心に動物とお客さんにとって何が良いのかを常に考えながら、いろいろな方法をチャレンジする意欲が、今の旭山動物園の人気を...続きを読むPosted by ブクログ -
市の会計に動物園特別会計があるってんで、
そりゃ面白い、と思い、
北海道に遠征している中に読みきった。
(遠征では旭山動物園にはいけなかったけど。)
動物園という場が果たすべき役割が、
教育・研究・レジャー
であるということがはっきり書かれている。
やっぱり、
革命的な成功を目指...続きを読むPosted by ブクログ -
旭山動物園園長の手による、閉園の危機から日本一の動物園に躍進するまでの取組みの紹介や、社会において動物園が担うべき役割への提言。
実例や学識に基づいた内容で、豆知識としても面白いしすごく説得力もあります。
以下、印象に残ったところを箇条書き。
・動物園の4つの役割=レクリエーション、教育、自然保護、...続きを読むPosted by ブクログ -
映画や各種番組で綴られている内容の範囲をあんまり出なかったのが残念だけど、それなりに楽しむことは出来る一冊。旭山動物園を観に行く前に読むにはいいけど、一通りの話を知っている方には目新しさがない一冊かもしれません。Posted by ブクログ
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いま振り返って不遇の時期に意味があるとしたら、お金はなかったけれど動物園についてじっくりと考える時期が与えられていたということだと思う。
アイデアも熟成させる時間が必要だ。一度考えたアイデアを土台にしてそこに新しい考えを各自が持ち寄って再度練り直す。
動物の側にたって考える。
やることがあった...続きを読むPosted by ブクログ -
旭山動物園の過去から現在。
そしてその現場で戦い続けた小菅氏の姿、思いが分かる本。
辛いことも多くあったとのことだったが、やはり好きなこと、やりたいことをしているというのが彼の強みなのだと思う。
住職が言った
「地獄とは、やりたいことができないことだ。」
ということが彼の全てなのだと思う。Posted by ブクログ -
面白いし、旭山動物園に行ってみたくなる。
が、種の存続を人間が左右できると思うのは、人間の上から目線なんではなかろうか。Posted by ブクログ -
<感想>
本書は「良い経営の教科書」というレビューがあったので手にとりました。
日本で一番有名な動物園の経営とあり期待していたのですが、目新しい発見はなく「良い経営の教科書」とはなりませんでした。
ただ、それは「良い経営」とは「新しいことを実践する」のではなく、「当たり前の理論をいかに実践するか」と...続きを読むPosted by ブクログ -
「旭山動物園」の何がすごいのか、ただのつぶれかけた動物園がいかにして人気動物園になったのかといったことを、園長が様々なエピソードを交えて紹介している。動物園の役割、意義、歴史についても述べられている。
「旭山動物園、驚異の復活には、ビジネスモデルの原点がある!」と裏表紙で紹介されており、ビジネス...続きを読むPosted by ブクログ -
動物の魅せ方が面白い。
動物に芸を教えるのでなく、自然なままの行動をさせることによって
動物の生態が学べる。というより純粋に面白い。
これと言った珍獣がいるわけでもないのに、アイデア勝負で人気が爆発したことは
すごいと思った。Posted by ブクログ -
購入者:坂野(2008.1.30)返却(2009.2.17)
人が忘れていた事、動物たちはかけがえのない命の大切さを知っているのだと知りました。
貸出:堀本(2009.2.17)返却(2009.3.9)
命がわからない子供達が増えているというのはとても残念なことだと思います。ぜひこのような動物園を日...続きを読むPosted by ブクログ -
同名の映画を小説化したもの。実際に行ったのは3年前だけど、動物園があの状態になるまでにはいろいろ苦労があったのだなぁと実感。でも印象としては映画を小説にしたものだから、感動とか苦労話が薄まってしまった感じがある。園長の方が書いた「「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト」のほうを読みたくなっ...続きを読むPosted by ブクログ
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動物のもつ潜在能力を、斬新な施設・展示により、動物園の魅力を高め、考え方を変えさせ、人を感動させる。野生動物えの愛情と地道な努力が真冬の旭川へ誘う。柔道の話は組織のありようとして体育会系の著者は強調せずにはいられない。
Posted by ブクログ