小菅正夫のレビュー一覧

  • 動物なぜなに質問箱

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    元旭山動物園の園長(獣医)と元飼育員にが、動物の素朴な疑問にお答えします。
    実際に札幌の丸山動物園て開催されたイベントをもとにしていて、大人も「なんで?」と思う質問に的確な回答。わかりやすいイラスト。面白かったけど、最後の百獣の王の件は…?かなぁ。

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    2021年10月21日
  • もしもあの動物と暮らしたら!?

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    動物園の元園長さんによる、動物園や水族館にいる動物と暮らす方法を具体的に想像している本です。図鑑の様ですが、生態だけではなく、入手方法・予算・食事の与え方・移動の方法・必要な設備・コミュニケーションの方法等が解説されています。

    読むと動物園に行きたくなります。

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    2020年11月16日
  • あさひやま動物記(2) カバのカップルと夢みるゾウの群れ

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    今もメディアで取り上げられる旭山は行動展示ありきだと思う。テレビをほとんど見ないので違ったら申し訳ない。

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    2019年09月06日
  • 旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ

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    実際、この本をは映画かもしていますが・・・
    この本を読む前に旭山動物園に行った身なので何も解らず・・・
    この本を見て解ったことは、エキノコックスにやられてしまい、閉園まじかであった旭山動物園を飼育員みんなで案を出し、最後の挑戦をしたところはびっくりしました。

    日本最北の動物園はそれまでワースト1というくらい入場者数がなかったが、改装しいつしか人口が多くて人気の高い上野動物園の入場者数を上回り、日本一の動物園になった。

    現在は小菅園長ではなく坂東園長になっているが、前と同じ様にいろんな案を出して小菅園長が提案した行動展示という野を引き継いでいる。

    いま思い返すと、「ペンギンが空を飛ぶ」こと

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    2017年12月31日
  • もしもあの動物と暮らしたら!?

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    動物園にいるような動物たちと、もし暮らすならどうすればいいか?ロマンあふれる素朴な疑問ですが、本の内容は至って真剣。入手方法や生活環境、食事やコミュニケーションの取り方など、旭山動物園の園長をされていた著者が真面目に紹介しています。
    実際のところ、本当に「飼える」のか「飼えない」のかを示すマークが各動物のページで示されているのですが、ライオンやキリン、ペンギン、アザラシ、イルカにワニ、フラミンゴなんかにも「飼えます」のマークがついているのは驚きました。もちろん動物によって条件なんかもあるんですが、そうか、飼おうと思えば飼えるんだ…。
    実際の飼育の際にあったエピソードや、それぞれの動物の生態につ

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    2016年04月25日
  • もしもあの動物と暮らしたら!?

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    旭山動物園を2009年定年退職した前園長の小菅正夫さんの「もしもあの動物と暮らしたら!?」、2015.8発行です。夢みたいな話ですね。準備や必要な設備、関係する法律など動物を飼育するための本です。野生動物の飼育がペットのそれとは大きく違うことは直感でわかりますがw、この本を読んでその一端をうかがうことができました。私は動物園ではライオンが好きです。ネコ同様、ライオンにも舌乳頭がありますが、ライオンの舌は強烈で、顔を舐められたら間違いなく出血するそうです。(やはり、ネコがいいです(^-^))

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    2016年04月16日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    昨年の北海道旅行の際、遊園地のような動物の展示に感動しそのルーツを探るため当時の園長の著書を読みました。 
     まず、従業員の方の動物を愛する気持ちとその特性を把握する力、また、園長を中心に動物とお客さんにとって何が良いのかを常に考えながら、いろいろな方法をチャレンジする意欲が、今の旭山動物園の人気を支えているのが良く分かりました。
     この考えは現代のリーダーシップや仕事のあり方、チームワークなどを考えるときに、とても参考になる一冊だと思います。

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    2015年06月08日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    ネタバレ

    旭山動物園園長の手による、閉園の危機から日本一の動物園に躍進するまでの取組みの紹介や、社会において動物園が担うべき役割への提言。
    実例や学識に基づいた内容で、豆知識としても面白いしすごく説得力もあります。
    以下、印象に残ったところを箇条書き。
    ・動物園の4つの役割=レクリエーション、教育、自然保護、調査・研究
    ・不遇の時期に熟慮してこそ、予算を与えられたときに実行動として効果を発揮する
    ・老い、死を伝える、悲劇的なことを隠さない
    ・自分が人間であることを再確認する場所

    以下、感じたことを箇条書き。
    ・リソースは限られていてもアイディアに限りはない。ありものの中でどう実現するか/チャンスが巡っ

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    2013年01月20日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    映画や各種番組で綴られている内容の範囲をあんまり出なかったのが残念だけど、それなりに楽しむことは出来る一冊。旭山動物園を観に行く前に読むにはいいけど、一通りの話を知っている方には目新しさがない一冊かもしれません。

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    2012年08月14日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    いま振り返って不遇の時期に意味があるとしたら、お金はなかったけれど動物園についてじっくりと考える時期が与えられていたということだと思う。

    アイデアも熟成させる時間が必要だ。一度考えたアイデアを土台にしてそこに新しい考えを各自が持ち寄って再度練り直す。

    動物の側にたって考える。

    やることがあったほうが何かしら楽しい。やることがあり、その目的が達成されることが幸福感につながる。やることがない状態ほど辛いことはないはずだ。

    死を伝える
    老いを隠さない
    私達人間の命も人間という入れ物の中にたまたま入っているだけ。だから命に優劣はない。

    動物園に珍獣はいらないのと同じように組織にも飛び抜けた人

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    2012年08月01日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    ネタバレ

    旭山動物園の過去から現在。
    そしてその現場で戦い続けた小菅氏の姿、思いが分かる本。
    辛いことも多くあったとのことだったが、やはり好きなこと、やりたいことをしているというのが彼の強みなのだと思う。
    住職が言った
    「地獄とは、やりたいことができないことだ。」
    ということが彼の全てなのだと思う。

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    2012年04月08日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    面白いし、旭山動物園に行ってみたくなる。
    が、種の存続を人間が左右できると思うのは、人間の上から目線なんではなかろうか。

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    2011年10月15日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    <感想>
    本書は「良い経営の教科書」というレビューがあったので手にとりました。
    日本で一番有名な動物園の経営とあり期待していたのですが、目新しい発見はなく「良い経営の教科書」とはなりませんでした。
    ただ、それは「良い経営」とは「新しいことを実践する」のではなく、「当たり前の理論をいかに実践するか」ということの表れのようにも思います。
    経営の教科書としてではなく、動物園のドキュメンタリとしてなら良い本だと思います。


    <要点>
    ■まず「動物園は何をするところなのか」といった度づ仏縁の存在意義の確認から始めた

    ■飼育係が飼育だけをするのではなく、入園者に語りかけてみる(ワンポイントガイドなど)

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    2011年03月28日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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     「旭山動物園」の何がすごいのか、ただのつぶれかけた動物園がいかにして人気動物園になったのかといったことを、園長が様々なエピソードを交えて紹介している。動物園の役割、意義、歴史についても述べられている。
     「旭山動物園、驚異の復活には、ビジネスモデルの原点がある!」と裏表紙で紹介されており、ビジネス書としての側面を売りに出しているが、それよりも著者が語る動物園の理念、環境保護の必要性の方が印象に残った。動物園はリクリエーションの場だけではなく、「野生生物保護センター」として研究や教育の場でもあるということを一般の人がどのくらい理解しているだろうか。おれも一連の旭山動物園の本を読むまでは知らなか

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    2010年07月31日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    動物の魅せ方が面白い。


    動物に芸を教えるのでなく、自然なままの行動をさせることによって
    動物の生態が学べる。というより純粋に面白い。


    これと言った珍獣がいるわけでもないのに、アイデア勝負で人気が爆発したことは
    すごいと思った。

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    2009年10月04日
  • 生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ

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    ネタバレ

    購入者:坂野(2008.1.30)返却(2009.2.17)
    人が忘れていた事、動物たちはかけがえのない命の大切さを知っているのだと知りました。
    貸出:堀本(2009.2.17)返却(2009.3.9)
    命がわからない子供達が増えているというのはとても残念なことだと思います。ぜひこのような動物園を日本にもっと増やして、命を伝えていってほしいと思いました。
    古野:貸出(09/5/25)返却(09/6/2)
    動物を通じて体験された、「生命とは?」というのが伝わってくる一冊でした。
    貸出:エゴ原(2009.10.26)返却(2009.11.24)
    生命の大切さを後世に伝えるために、我々大人も学ばなけ

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    2011年12月29日
  • 旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ

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    同名の映画を小説化したもの。実際に行ったのは3年前だけど、動物園があの状態になるまでにはいろいろ苦労があったのだなぁと実感。でも印象としては映画を小説にしたものだから、感動とか苦労話が薄まってしまった感じがある。園長の方が書いた「「旭山動物園」革命―夢を実現した復活プロジェクト」のほうを読みたくなった。[2009/2/28]

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    2009年10月04日
  • 生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ

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    映画の前売り買ったんで記念に。

    ペンギンやアザラシにホッキョクグマ達に悩殺されたのは言うまでもない・・・

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    2009年10月04日
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト

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    動物のもつ潜在能力を、斬新な施設・展示により、動物園の魅力を高め、考え方を変えさせ、人を感動させる。野生動物えの愛情と地道な努力が真冬の旭川へ誘う。柔道の話は組織のありようとして体育会系の著者は強調せずにはいられない。




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    2009年10月04日