ナンシー関のレビュー一覧

  • 何をかいわんや

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    「何をかいわんや」3

    著者 ナンシー関
    出版 角川文庫

    p39より引用
    “深夜番組の裸や漫画の性描写が本当に青少年の健全な育成に支
    障をきたすというのであれば、我も我もと恍惚としてカラオケを
    歌うことを何のエクスキューズもつけずにたれ流すことも、健全
    な育成に支障をきたすぞ。どうすんだよ。”

     消しゴム版画家でコラムニストである著者による、主にテレビ
    を話題にした批評コラム集。
     評判のトリックについてからお中元についてまで、鋭い切り口
    でビシバシとつっこみまくります。

     上記の引用は、カラオケを本能むき出しだとする項の一文。
    著者はどうすんだよと言っていますが、今でもカラオケを歌って
    賞金を稼ぐ番組がある所を見ると、なんとも思っていないように
    思います。
     著者の作品にしてはめずらしく、第5章は版画が一つしか押され
    ていません。文章だけでも十二分に面白く読ませてくれる著者で
    すが、やはり似顔絵の版画があったほうがより文章が引き立つよ
    うに思います。

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    2012年06月06日
  • 何がどうして

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    20120129近況、読書録「何がどうして」

     夕食にハヤシライスを食べる。
    年末と正月があったので、
    なんだか久しぶりに食べたような気がする。
    いつ食べても安心する安定した美味しさだった。

     今日は仕事が早く終わって帰ったので、
    夕食が始まるまでゆっくりと時間をかけて鍋の番をする。
    しっかりと煮立たせながらも焦げ付かないように、
    ずっとお玉を動かして丁寧に煮込んでいく。
    時間をかければかけるほど美味しくなっていくようで、
    鍋を見ているのが楽しい。

     夕食にいい時間になり、
    お皿にご飯をよそってハヤシライスソースをかける。
    一日目でとろみが少ないために、
    かなりたっぷりめにかけていただいた。
     時間をかけて煮込んだおかげでとても美味しい、
    美味しいのだけれど、
    なんだか具がとても少なくなっているような気がした。
    食べ終わって気がついたのだけれど、
    多分かき回しながら火を通し続けたので、
    玉ねぎが溶けてしまったんだろうと思う。

     一杯目は普通にいただく、
    付け合せには茹でたブロッコリーと大根の浅漬けを添えて。
    甘い目のハヤシライスソースに慣れた口の中に、
    大根の浅漬けの塩気が入ると口がすっきりし、
    改めて美味しく次の一口が食べられる。
     二杯目には少しスパイスを効かせて、
    何が合うかわからないのでとりあえず胡椒を振ってみた。
    胡椒の香りと辛味がなかなか良い塩梅、
    今日もとても寒かったので体の中から温まって良い感じ。

     明日は更に玉ねぎが溶けてしまって、
    具の少ないソースになるのだろうけれど、
    今日よりもずっと美味しくなっているのかと思うと、
    楽しみでしかたがない夕食でした。

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    2012年06月07日
  • 何だかんだと

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    短編なので、寝る前に読むのが一番いいと思う。いや、この本の正しい読み方である。って、あくまで私的な意見ですが。芸能人ネタを書かせたら、右に出る人はいないのでは?今、ナンシーさんが生きていたら、どんな加筆をしてくれるんだろうか。

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    2010年03月19日
  • 何はさておき

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    テレビの申し子。「風刺」の作法を知っている人だと思った。確かにこの文庫本のネタはかなり古いが、
    今も読むに値するくらい分析が普遍化されていると感じた。
    ナンシーさんの死は、テレビ文化の何かが終わったことを告げていたのだろうか。
    テレビがコンテンツとしての求心力を失いつつある今、彼女ならこの時代の空気をどうカタチにするだろう。

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    2009年10月04日
  • 何を根拠に

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    この本の前半は映画評の連載をまとめたらしいのですが、映画とは関係ない話題で盛り上がっているところが妙におかしかったです。

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    2011年08月03日
  • 小耳にはさもう

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    これがナンシー関のエッセイ「小耳にはさもう」の第一弾なのだが、3冊読んでみての感想。
    自分の意見にしっかりと責任を持っているとこがいい。どんな反論も受け付ける感じ。言いたい事を言いたいだけ言う。読んでいてスッキリする。毒舌家、と捉えるならば、ある意味私と同じタイプ。(笑)

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    2009年10月07日