あらすじ
人類最強の消しゴム版画家にして天才コラムニストによる、初収録コラム集。幻の映画批評&メディア批評が一冊に。「エルム街の悪夢」から「ダイヤルQ2」まで、縦横無尽に斬りまくり!
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Posted by ブクログ
重い病で入院していた時期のように長い間読書ができない日々が続いていた。本棚の整理をして新しい本も数冊買ったところで、リハビリとしてまたナンシーのお世話になろうと思う。「何」シリーズの最終巻、メディアジャンキーの章が大好き。という記憶で読み返したら第1章の出たとこ映画もすごくおもしろくて、紹介されている映画はほぼ全然見たことがないし、見たくなるわけでもないのに、ただただ彼女の文章のうねりに身を任せて楽しめる。ナンシー関よ永遠なれ!
Posted by ブクログ
ナンシー関の映画評論を中心に編集されたコラム集。シネフィルチックな評論と違って映画の専門家ではないナンシー関が見たままをただただ素直に書いている。中には半分以上日記やテレビの話だったりしてかなり自由を感じた。内容よりもそっちの方が印象深い。
『髪結いの亭主』にイヤラシイ映画だと思いますとか、アラブ踊りが変だったなどと正直に書いているのが特に良かった。『マッチ工場の少女』の感想で火サスが出てくるのも絶妙に良かった。火サスをみすぎて日常生活まで火サス化してる日本人は、この淡々とした『マッチ工場の少女』を見て現実に戻れ的なことを書いているのは笑った。確かに。