井上功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ担当ではなくなってしまったが、新規事業、イノベーションについて整理を深めるべく読書
すごく綺麗にまとまっており、体系化もされており、これ自体は参考になるが、実際はもっと泥臭いものであるということはしっかりと認識しておかないと痛目にあうなという感想は抱いた。
正論だが、それを行うのが難しいし、そのために必要なのは狂気であったり、政治であったり、人間力であったり、根源的な部分になってくるのだろうなという感想。
マイナスな話ではなく、よくぞと感じるほど綺麗にまとまっているからこそのコメントです。
メモ
・イノベーションの定義
社会を変える 個人の認識や行動が促され社会が変わること
経済効果と革新
・マーケは顧客の想像
イノベーションは新価値創出
・イノベーションの本質は矛盾。
不確実なものに確実な資源投入を求められる
・イノベーションの7つの機会
予期せぬ成功と失敗を利用する
ギャップを探す
プロセスを見直す
産業構造の変化を知る
人口構造の変化に着目する
認識の変化を捉える
新しい知識を活用する
・リーダーシップの観点からすると
アジェンダ設定的なやることを決める部分と
ネットワーク構築的な人を動かす部分両方が求められる
・よそ者、馬鹿者、若者
膨大なエネルギー
徹底的に楽しむ姿勢
強い志
・不探索の方法
検索する
取材する
観察する
体験する
・質問の持つ力
思考を活性化させる
気づきを醸成する
問題の本質を捉える
真意を引き出す
信頼関係を構築する
方向性を定める
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Posted by ブクログ
CROSS-BORDER キャリアも働き方も「跳び越えれば」うまくいく 越境思考
著:井上 功
キャリアを巡る「もやもや」は、目に見えない何か壁のようなものに阻まれて、未来の自分が見通せない不安感といえる。
居心地は悪くない。気持ちいい。危険はない。いっぽう、この居場所に居続けていいのか?という疑問が頭をもたげてくる。
自分の居場所が変わる場面がある。入学、進学、就活等の機会である。朗中に居場所が変化する「越境」である。A地点から境界を越え、B地点に立脚点が変わる。この越境活動により、人は新しい世界・次の世界に入っていく。
本書の構成は以下の10章から成る。
①個人内越境
②企業内越境
③企業間越境
④職種間越境
⑤業種間越境
⑥産官学越境
⑦労使間越境
⑧世代間越境
⑨地域間越境
⑩国家間越境
自身の越境はまだまだ、狭い範囲、狭い概念での越境でもあり、自身が能動的に越境したというよりは、多くのチャンスをいただいた中で対応している越境でもある。しかし、その越境は、居心地の良いコンフォートゾーンでは体験できないような広がりと成長を叶えてくれる。
少しの勇気と楽しみ続ける根性があれば、そこに飛び込むことは可能である。それに人生の今までの経験で越境先に学ぶだけではなくgiveできる何か用意さえできれば、自身を持って越えることもできる。それは慣れにもなり、自身にもなり、雪だるま式で出来ることも増えていき、影響を与える範囲も増えていく。
何のために越境するのか。何を得るのか。何を与えるのか。色々な目的を持って貢献するために、今後も良い越境をし続けていきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレリクルート流のイノベーション研修に関する本。
リクルートらしさが随所に詰まっている。ほかの本も読んでいるため目新しい部分は少なかったが、ノウハウが整理されており、改めて参考になった。
<メモ>
* イノベーションは不確実なものに対して資源動員をして確実に収益につながるようにするという本質的矛盾を抱えている
* 概念浸透モデル イノベーション浸透に必要な4つのレバー
* トップコミットメント、コミュニケーション、仕組み制度、伝説
* 事業案フレーム
* それは何?事業定義
* なんでやるの?事業意義
* 市場はあるの?市場規模
* 儲かるの?収益構造
* 勝てるの?競争優位性
* できるの?実現可能性
* 本気なの?提案者の本気度
* 経営者の評価ポイント(やる気と意思をみるポイント)
* 手触り感
* 専門家との繋がり
* 最終決裁者に影響のある人とのつながり
* 経営資源の活用
* プロトタイプ
* ビジョン
* 研修を成功させるためのポイント
* 不の探索と深耕を促し、市場・顧客に入り込む
* 組織・会社との新結合を狙う
* 事業案フレームで磨く
* プロジェクト型研修として実施する
* RMSのイノベーション研究を参照する
* 知的資本フレーム
* 財務資本(金銭資本・物的資本)
* 知的資本(組織資本・関係資本・人的資本) -
Posted by ブクログ
リクルートが展開しているビジネスの基本は、カスタマーとクライアントの間に「メディア」という形で介在し、3者がみんなメリットを享受できる「トライアングル・ハッピー」を形成することです。
このハッピーをより強化するためには、どうすればいいのでしょうか。
僕らがフツーに考えてしまうと、そのメディアのクオリティをもっともっと上げればいいんじゃないのかと思ってしまいますよね。もちろん、それも大事でしょう。リクルートはすばらしいクオリティでメディアを提供し続けています。
でも、彼らのすごいところは、その営業力にあるともよく言われます。
リクルートは営業会社だ、と。
この本ではその一端が語られています。
「介在価値」というものです。
リクルートの営業マンは、自分たちが介在することで、クライアントにどんな価値を提供することができるのか。それをいつも念頭に置いて考え抜いているそうです。それは人事に関する戦略立案であったり、広告宣伝のプロデュースであったり。。。単に「リクナビ」の機能を提供して使い方を説明するだけでは終わらないんですね。
他にも、リクルートには社員を元気にさせる仕組みが沢山あるそうです。
社内の人材ドラフト制度とも言うべき「キャリアWeb制度」とか、会社に新規事業や経営戦略を提案する「New RING」制度とか、事業部主催の論文コンテストとか。
こういう制度、いいですよね。
欲しい。。。
やっぱり、大事なのは「人」なんだろうなと思います。
そういうアツい人が次々と集まってくる風土があるのでしょう。
うちの会社もそうなってほしいな、といつになく真剣に思いました。
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Posted by ブクログ
数々の優秀な人材を輩出しているリクルートの事が知りたくて読んだ一冊。
本書ではリクルートでのPDCAサイクルや人事制度などが書かれていて、2005年に発行されているので今とは全く趣も異なる部分はあると思いますが、新入社員に自発的な考えを促す点などの徹底的な自律性についてと常に変化を許容する考えはやはり他の企業とは一線を画していると感じました。
社内で事業部同士での引き抜きがあったり、NEWRINGやガルコンなどのコンテストが盛んにあったり、自主的に設定する目標などが印象に残っています。
本書から約10年が経過し、常にどこかで新しい価値観の提供を促す風土にあるリクルートがこの後控える上場からどのように躍進し、またどの様な人材を輩出するのか非常に楽しみになる一冊でした。
そして「自ら機会を造り出し、機会によって自らを変えろ」というフレーズが創業時からの不変の言葉とも感じました。