あらすじ
変えるのは「自分」ではなく「環境」だ!
自分・会社・職種・世代・国……
“今”を変えたい人のための 越えるべき10の境界
「このままでいいのか」「何か新しいことをはじめなければ」「本当にやりたいことが見つからない」
こんな漠然としたもやもや感や気詰まり感を持つビジネスパーソンは多い。
これらを解消する有効な方法は「越境する」ことだ。
身の回りには目に見えない境界がいたるところに存在する。
自分の仕事はここまで、うちの会社はこういうことしかできない、業界の慣習として決められている……
このような境界は、内部にいると気づくことすら難しく、身動きが取れずに行き詰まりを感じてしまう。
しかし、視点を変え、適切なアクションをとれば、境界に気づき、超えていくことができる。
これが越境だ。
越境をすれば、新しいスキルを得られ、新しい人間関係を築き、新しいキャリアを歩むことができる。
本書では、越境することの重要さを伝え、そのために必要な具体的行動を示し、
読者の行き詰まり感を解消することを目指す。
【目次】
Prologue 中堅社員が陥る10の「もやもや」
Chapter1 個人内越境 自分自身の「もやもや」を突破する
Chapter2 企業内越境 自分の仕事の「もやもや」を突破する
Chapter3 企業間越境 今いる会社の「もやもや」を突破する
Chapter4 職種間越境 今の職種に関する「もやもや」を突破する
Chapter5 業種間越境 所属する業種・業界の「もやもや」を突破する
Chapter6 産官学越境 ずっとサラリーマンでいいのか? の「もやもや」を突破する
Chapter7 労使間越境 経営者になれるかな? という「もやもや」を突破する
Chapter8 世代間越境 職場以外の世界に関する「もやもや」を突破する
Chapter9 地域間越境 今住んでいる場所に関する「もやもや」を突破する
Chapter10 国家間越境 日本を巡る「もやもや」を突破する
Epilogue 実行できない言い訳を徹底的に“つぶして”、越境を実行する
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
CROSS-BORDER キャリアも働き方も「跳び越えれば」うまくいく 越境思考
著:井上 功
キャリアを巡る「もやもや」は、目に見えない何か壁のようなものに阻まれて、未来の自分が見通せない不安感といえる。
居心地は悪くない。気持ちいい。危険はない。いっぽう、この居場所に居続けていいのか?という疑問が頭をもたげてくる。
自分の居場所が変わる場面がある。入学、進学、就活等の機会である。朗中に居場所が変化する「越境」である。A地点から境界を越え、B地点に立脚点が変わる。この越境活動により、人は新しい世界・次の世界に入っていく。
本書の構成は以下の10章から成る。
①個人内越境
②企業内越境
③企業間越境
④職種間越境
⑤業種間越境
⑥産官学越境
⑦労使間越境
⑧世代間越境
⑨地域間越境
⑩国家間越境
自身の越境はまだまだ、狭い範囲、狭い概念での越境でもあり、自身が能動的に越境したというよりは、多くのチャンスをいただいた中で対応している越境でもある。しかし、その越境は、居心地の良いコンフォートゾーンでは体験できないような広がりと成長を叶えてくれる。
少しの勇気と楽しみ続ける根性があれば、そこに飛び込むことは可能である。それに人生の今までの経験で越境先に学ぶだけではなくgiveできる何か用意さえできれば、自身を持って越えることもできる。それは慣れにもなり、自身にもなり、雪だるま式で出来ることも増えていき、影響を与える範囲も増えていく。
何のために越境するのか。何を得るのか。何を与えるのか。色々な目的を持って貢献するために、今後も良い越境をし続けていきたい。
Posted by ブクログ
多くのもやもやは、越境で、ぶつかっていける!
鍵→ピンチピンチチャンスチャンスらんらんらん♪
笑
再読はないと思うが、読んでよかった。これ忘れないで行こう。