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どん底から甦り、10年で1兆円以上の借金を返したリクルート。その活力の秘密は「現場パワー」にあった!「稼ぐ社員」はこうして生まれる!
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Posted by ブクログ
上司に薦められて読書中。著者の経験に基づいた説得力あふれる言葉が並び、数あるリクルート本の中でも一番だとか。 営業を経験した自分からは、自らの“介在価値”〜顧客と商品(リクルートでは情報や媒体)を結びつける営業マンの存在意義、のようなもの〜を問う、という言葉が身に染みました。「常に仕事の目的と目標...続きを読む、自分の価値、役割を自問自答しながら仕事をしていくこと」の重要性と必然性を感じつつ、まだページ半分。
やはり、凄いの一言。 リクルートの復活にさほどの時間は必要なかった! 江副イズムなのか、それとも新しい息吹きなのか! 現場力・・・凄すぎる!
リクルートが展開しているビジネスの基本は、カスタマーとクライアントの間に「メディア」という形で介在し、3者がみんなメリットを享受できる「トライアングル・ハッピー」を形成することです。 このハッピーをより強化するためには、どうすればいいのでしょうか。 僕らがフツーに考えてしまうと、そのメディアのク...続きを読むオリティをもっともっと上げればいいんじゃないのかと思ってしまいますよね。もちろん、それも大事でしょう。リクルートはすばらしいクオリティでメディアを提供し続けています。 でも、彼らのすごいところは、その営業力にあるともよく言われます。 リクルートは営業会社だ、と。 この本ではその一端が語られています。 「介在価値」というものです。 リクルートの営業マンは、自分たちが介在することで、クライアントにどんな価値を提供することができるのか。それをいつも念頭に置いて考え抜いているそうです。それは人事に関する戦略立案であったり、広告宣伝のプロデュースであったり。。。単に「リクナビ」の機能を提供して使い方を説明するだけでは終わらないんですね。 他にも、リクルートには社員を元気にさせる仕組みが沢山あるそうです。 社内の人材ドラフト制度とも言うべき「キャリアWeb制度」とか、会社に新規事業や経営戦略を提案する「New RING」制度とか、事業部主催の論文コンテストとか。 こういう制度、いいですよね。 欲しい。。。 やっぱり、大事なのは「人」なんだろうなと思います。 そういうアツい人が次々と集まってくる風土があるのでしょう。 うちの会社もそうなってほしいな、といつになく真剣に思いました。
数々の優秀な人材を輩出しているリクルートの事が知りたくて読んだ一冊。 本書ではリクルートでのPDCAサイクルや人事制度などが書かれていて、2005年に発行されているので今とは全く趣も異なる部分はあると思いますが、新入社員に自発的な考えを促す点などの徹底的な自律性についてと常に変化を許容する考えはや...続きを読むはり他の企業とは一線を画していると感じました。 社内で事業部同士での引き抜きがあったり、NEWRINGやガルコンなどのコンテストが盛んにあったり、自主的に設定する目標などが印象に残っています。 本書から約10年が経過し、常にどこかで新しい価値観の提供を促す風土にあるリクルートがこの後控える上場からどのように躍進し、またどの様な人材を輩出するのか非常に楽しみになる一冊でした。 そして「自ら機会を造り出し、機会によって自らを変えろ」というフレーズが創業時からの不変の言葉とも感じました。
タイトルの通り。 リクルートの人間が何で良く働く仕事の出来る人間と世間に評価されているかがよく分かる。 人事制度、モチベーション維持のやり方など書いてある。
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借金1兆円を10年で返した リクルートの現場力
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井上功
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