柴山元彦のレビュー一覧

  • 宮沢賢治と学ぶ宇宙と地球の科学(1) 宇宙と天体

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    ネタバレ

    写真や図を散りばめて説明されているので、難しい内容でも読みやすいです。

    宇宙のロマンを感じられてワクワクします。

    私がワクワクしたところは…

    ビッグバンモデルの絵が美しい。ゆらぎからの宇宙誕生って…神とか人智を超えたものの存在を考えてしまう。私の乏しい想像力では全然イメージできない。

    太陽系なんて宇宙では実はまだ若手で、永久絶対的存在感の太陽もこんなふうに終わっていくよってライフステージの遷移が書いてあって切ない。星々も一生があり終わりもちゃんとあり…そして新たな星が造られる材料になったりもする。

    こんなに色々わかってるんだ!と思う一方、宇宙の構成成分の20%以上が正体不明の物質ダー

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    2025年07月03日
  • ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑 改訂版

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    石を見るの好き。
    河原や海ではいろいろな石が落ちていて、たまに小さな晶洞がある石もある。
    カット済みのきれいな宝石はキラキラして本当にきれい。川の流れや海の波で削られた自然の転石はそれぞれがそれぞれに味わい深い。見ていて飽きない。

    メノウ、玉髄、ジャスパー、石英、チャート、黒曜石、翡翠。

    見分けがつくようになりたいし、自分で探しに行きたいと思う。この種類の石はこの川筋、という案内も少しある。ありがたい。
    もっと真面目に地学をやっておけば良かった。
    ガイドと思ってよむのもいいが、石の写真と解説を見るだけでもやっぱり楽しい。

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    2024年09月04日
  • 川や海で子どもと楽しむ きれいなだけじゃない石図鑑

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    おもしろい!!
    石拾いに行きたい!

    子供よりも夢中になりそうだ。

    雪が降る前に行きたい!

    川や海に行ったら、石をよーく見てみよう!

    いっそのこと、石を探しに行くツアーを作ろうか?

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    2022年11月09日
  • 宮沢賢治の地学教室

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    宮沢賢治が地学に精通していて、その知識が作品にたくさん散りばめられていることが分かった。

    この本はあまりにも面白い。

    岩手県のことが中心に、大切に書かれている。
    書いている人は大阪の人なのに、岩手県と宮沢賢治への愛をとても感じる。

    地学基礎の知識もたくさん分かりやすく盛り込まれていて最高。

    三高文系全員読んでほしい。

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    2021年06月29日
  • 川や海で子どもと楽しむ きれいなだけじゃない石図鑑

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    海に行ったら貝殻や石ころを拾うのが大好き。天然石も好きだし、綺麗な貝殻も好き。冷たくてツルツルしたものが好きなのかもしれない。ビー玉やガラス玉なども好きなので。

    先日も大洗に旅行に行った際、平太郎浜という海岸で石ころを拾って帰ってきた。一緒に行った家族は何が面白いのかわからないし、そんな石・・・って感じだったけどこっちはもう宝探しの気持ち。

    艶々で黒々としてきれいな石や赤茶くてツルツルした石など綺麗だけど、何の石かいまいちわからないものばかりで、そうしたら本屋さんでこの石図鑑を見つけて購入。どこで見つけられるか書いてあるし、中身もカラーで詳しくわかりやすく掲載されていて良い。読んでいると主

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    2025年11月17日
  • 宮沢賢治の地学実習

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    「宮沢賢治の地学読本」の続編として現場に行くことを勧める本。
    だから前作に続けて読みたい。そして実際に訪れてみたい。
    実現は難しいだろうがこんな授業だったら地学好きも増えるのでは。
    科学部、地学部?の部活としてこんな野外活動をしていたら楽しいだろうな。

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    2024年05月15日
  • 宮沢賢治の地学教室

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    宮沢賢治の物語や詩を足掛かりに、高校の地学の内容をおさらいする本。
    賢治先生と、たぬきくん、きつねくん、くまくん、ねこさんの対話を通して展開する。

    宇宙と地球のしくみ、岩石と鉱物、地球史、そして大気と海洋の順に話が進んでいく。
    これは高校のカリキュラムに即したものであるよし。

    全編カラー図版で、読んでいて楽しい。
    ゆるっとしたキャラクターのイラストと、説明のためのかっちりした図版や写真の対比も面白い。
    プレートの移動の模式図や雲形十種の図はとても分かりやすく、現役で地学の勉強をしている高校生さんたちにもきっと有用だろう。

    概ね内容はよくわかった。
    とても良い本だと思うけれど、こちらの知識

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    2023年10月29日
  • 身近な美鉱物のふしぎ 川原や海辺で探せるきれいな石、おもしろい石のルーツに迫る

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    色別に紹介されていて、説明もわかりやすい。美鉱物との書名どおり、美しい写真が多いため見るだけで楽しい。

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    2021年01月17日
  • 宮沢賢治の地学実習

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    いろんな事が体験できる場所がこんなにあるんだぁ(*゚Д゚*)賢治先生の作品やエピソードに関連した地学の基礎知識が学べる本(^^)♪これは実習だけれど、教室(座学)の方も読まなきゃ!でも実習の方が楽しいよね~♪

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    2020年03月18日
  • 宮沢賢治の地学教室

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    本の帯に「文系のための地学の本」とあったのが、納得の内容。

    ブラタモリで、宮沢賢治の会を見ていたので、タイトルに惹かれて読んでみた。

    中身は、高校地学の基礎。
    1時限 宇宙のしくみ
    2時限 地球のしくみ
    3時限 岩石と鉱物
    4時限 地球の歴史
    5時限 大気と海洋

    地学は嫌いじゃない(いや、むしろ好き)ので、面白かったし、懐かしい!と、ワクワクしながら読んだ。

    宇宙のしくみで、しみじみ思うのは。。。
    なーんにもない無のところから、火の玉宇宙が生まれて、ものの3分で素粒子が生まれて、ヘリウムと水素の原子核ができあがる。
    あまりに壮大すぎて驚く世界。
    それがなかったら、地球も生まれないし、岩

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    2020年02月09日
  • 宮沢賢治の地学教室

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    ど文系なので分かりやすかった。ビッグバンから人の進化天気まで。

    ただど文系なので「雨ニモマケズ」に引っかかってしまう。

    橋本治の古典の解説書を読んだあとだったので漢字とカタカナで書かれたかの詩の意味を考えてしまう。

    漢文由来のカタカナは公式文書とか、何か文に重みや重要な意味を込めたい時に使われる。平仮名はもっとプライベートで軽い

    的なことが書かれていたので、そういう意味合いで詩を読み返してみるとなんだか噛み締めるように書かれたもののように思えてきて、思いの痛切さが襲いかかってくる。
    平仮名だったらそういう語感覚にはならないなぁと。

    思わぬとこで思わぬ発見。

    因みにこの本読んだあと最

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    2019年12月09日
  • 川や海で子どもと楽しむ きれいなだけじゃない石図鑑

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    タイトルに「子どもと〜」とあるので、親子で石について学ぶのにちょうどよいが、前半に個別の石についての解説、後半に採取場所等の構成なので大人でこれから石拾いをしようかと思っている人の入門書&現地での参考書としても活躍してくれそう。

    この一冊が石好きをこの世に一人でも多く増やしてくれればと思う。

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    2025年09月11日
  • 宮沢賢治の地学読本

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    子どもの頃に読んだけれど、地学の目線で細かく解説してもらうと、まったく違った輝きを見せてくれた。フォントが教科書体なのも良いね。

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    2024年04月21日
  • 川や海で子どもと楽しむ きれいなだけじゃない石図鑑

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    ハンディで楽しい鉱物図鑑。

    実は美しく整えられた「宝石」より
    こういう「割ったら中に原石が」のような
    写真にワクワクするのは何故でしょう。

    後半には鉱物採集のやりかたとか
    標本の作り方も載っているので
    私のように「図鑑」としてながめるだけでなく
    自分でも見つけたい人にも役立ちそう。

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    2023年04月11日
  • 宮沢賢治の地学実習

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    地学者として賢治の作品を読みながら、地学についてをわかりやすく説明。再現実験などはやってみたくなる。

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    2021年05月01日
  • 宮沢賢治の地学実習

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    ネタバレ

    宮沢賢治の作品に書かれた地学、天文学の解説。
    銀河鉄道の夜の行路を星図で解説するのは面白い。
    石の知識も、ブラタモリを見るのにとても有用だ。

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    2021年04月12日