【感想・ネタバレ】宮沢賢治と学ぶ宇宙と地球の科学(1) 宇宙と天体のレビュー

あらすじ

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地学教師でもあった宮沢賢治が作品内に描いた地学的な知識や表現を手掛かりに地学の基礎を学びなおせる新感覚の参考書シリーズ、テーマ別詳細版が全5巻で登場。地学で扱う5分野を各巻1テーマずつ独立させ、中学・高校で学習する基礎内容をほぼ網羅します。第1巻では、太陽系の誕生や恒星の一生、宇宙の広がりと天文学の歩み、天体観測のしかたなどを「双子の星」「土神ときつね」「銀河鉄道の夜」等を参照しながら学びます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

写真や図を散りばめて説明されているので、難しい内容でも読みやすいです。

宇宙のロマンを感じられてワクワクします。

私がワクワクしたところは…

ビッグバンモデルの絵が美しい。ゆらぎからの宇宙誕生って…神とか人智を超えたものの存在を考えてしまう。私の乏しい想像力では全然イメージできない。

太陽系なんて宇宙では実はまだ若手で、永久絶対的存在感の太陽もこんなふうに終わっていくよってライフステージの遷移が書いてあって切ない。星々も一生があり終わりもちゃんとあり…そして新たな星が造られる材料になったりもする。

こんなに色々わかってるんだ!と思う一方、宇宙の構成成分の20%以上が正体不明の物質ダークマターで、70%以上が謎のダークエネルギーで、こんなにわかってないんだ!

宇宙って膨張し続けてるらしいけどその外側はなんなの…?

想像しながら読むのが楽しかったです。

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2025年07月03日

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