九条キヨのレビュー一覧
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ネタバレ様々な要素がバラバラに動いていたアルビオン編の流れが一気に収束していく。この展開の素早さは次巻に続いてしまうのが勿体無いほどである。
ブン屋としてある種エステルたちの"敵"として登場していたクレマンの使い方を大きく転換したことはとても意外であった。
ワーズワース博士のさながらホームズを髣髴とさせる活躍、ホワイトの乱の真実、アベルの過去と目が離せない要素満載である。
なお、表紙のワーズワース博士を見れば分かるとおり、外国人の彫りの深さを描くのが非常に上手いのも作品の雰囲気を作り上げるのに一役買っていると思われる。
アンゼリカ可愛い。 -
Posted by ブクログ
原作:吉田直 イラスト(挿絵):THORES柴本
で、「ザ・スニーカー」で連載開始されたライトノベルが原作。
原作者の吉田氏が掲載中に病死されてしまい、未完結であるが、世界観などの設定が詳細に残されていたこともあり、最終巻はそれらをまとめた物と、短編掲載された作品が収録された。
主人公のアベルが作中で感じる「自分を失ってゆく恐怖感」は、命にかかわる持病を抱えていた作者自身の心境が反映されているといわれており、そのことを知って読むのと読まないのでは、主人公への感情移入の度合いが違うと思う。
コミックスでは、どこまで連載をしてくれるのか分からないが、ヒロインであるエステルが登場するのは原作の『R.O.M』だけであるので、原作通りにするならば、彼女の話が一度終わる区切りで連載が終了するのではないかと思う。
また、原作にはない話や表現(描写・言葉使い)がされているところもあるので、そこは原作である小説版の「コミック版」という気持ちで割り切った方が、2倍楽しめる。 -
Posted by ブクログ
ビブロスが無くなってからは実質絶版状態となり、オークションで一冊4桁で取引されていたことも。この新装版が出てから少し落ち着いたようだが、人気が高く旧装版を買い求める人も多い。
読者に迫ってくる濃い描きこみに、テンション高い登場人物たちやこれでもかと詰め込んでくる小ネタの数々、そして怒涛の下ネタ。初めて読んだ人は圧倒されてお腹いっぱいになること請け合いです。作者が3巻巻末で「1巻は勢いだけで行っていたようなもの・・・」と発言しているが、それが魅力そこが魅力。巻を増すごとに登場人物たちの過去や思惑がからみ重たい場面も出てくるが、1巻の読者をぶんぶん振り回すような勢いの良さも好きだなぁ。
鬼や妖怪やエクソシスト金髪関西弁坊ちゃんやガチムチおっさんや刺青ピアスの装飾過多、魔女ッ子や魔王や下僕や刑事(デカ)やノーブラミニスカ制服や美形や筋肉や黄泉返りなどなど、とにかく物量が凄まじい。
お気楽で常にテンション高く神経鋼並みな主人公が、転校してきたパツキン碧眼関西弁眼鏡の少年にチョーパン食らわすところから物語スタート。2人の過去(前世)の因縁や周りの人々(人?いや魔物)が、ZONE-00という謎の薬を巡ってあれやこれや。
くどい絵といい好き嫌いがわかれる漫画でしょうが私は好きです。
ちなみに主人公の三郎が好き!あと魔夜子。む、むっちむちやんっ