園善博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いままでの所謂「速読」本ではなく、速く・理解し・習得するということを目的とした「速習」本。本をよく読むけど、内容が出てこないという人にはオススメ。
「いかに本を効率的に読み、定着させるか」という勉強法ともいえるため、どちらかというとビジネス書・実用書・雑学書などを読む人や勉強する人向けで、小説をメインとして読んでいる人にあまり向かないかも。
本のポイントとしては・・・
◇本を読む前に「なぜ読むのか」目的を設定する
◇まず目次を確認し、パラパラ読みで脳を刺激しておく
◇目的・既有知識に合わせて読み方を使い分ける
◇復習・アウトプットを習慣化して記憶に定着させる
-感想-
とにかく本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ目的意識を持つ(カラーパス効果)
達成した自分をイメージする=認知的不協和を利用する
12分集中3分休み、を繰り返す。
復習の回数は4回。翌日、1週間後、2週間後、4週間後。
英語は14個の接頭辞を憶える。
pre-cept,de-dain,inter-mittent,of-fer,in-sist,mono-graph,epi-logue,ad-spect,un-complicated,non-ex-tended,re-pro-duction,in-dis-posed,over-sub-fficient,mis-trans-sclibe
ロジカルシンキング=論理的に
ラテラルシンキング=前 -
Posted by ブクログ
## 速読は手段だ!本に応じた読み方を知ることのできる本 ##
元フォトリーディング講師が書かれた本です。
フォトリーディングの本には、「プレビュー」「フォトリーディング」「スーパーリーディング」「高速リーディング」と、複数の読み方が独特な呼び名で書かれているのですが、難解なこれらを、読む本の内容と、既有知識(すでに知っていること)の多寡で判断しましょうというのがこの本の骨子だと思います。
フォトリーディングのアイディアに対して、心理学の用語などで理論付けしているので、フォトリーディングの本を読んで漠然とした印象を持った方にも良いかもしれません。
ざっくりと本書、フォトリーディング、一 -
Posted by ブクログ
読書がもたらすメリットや本の選び方など、同ジャンルの本によく書かれているありきたりな内容が半分。
もう半分は、「プリペアードマインド」「プライミング効果」などこの本の特徴といえる速習法、3つの読書法を解説している。
目的を持って読むというのはどこでも言われているが、具体的に条件やイメージまで設定することで、モチベーション維持も含め「読むための準備」をしっかり整えることができる。
次に「パラパラ読み」で1度ざっと全体を見ておくことで理解しやすくなり、しっかり読むべき箇所の判断もできるようになる。
また、自分のレベルや読みたい本に合わせ、どの程度の情報を得たいのかなどで段階的に使い分ける3つの方法 -
Posted by ブクログ
ここ数年は通勤時間を利用して本を読む量が増えてきましたが、未だに悩んでいるのは読んだ内容をどのようにして自分に活用するかです。マインドマップを描いていた時期もあるのですが、あまりにも時間がかかりすぎる為、多くの試行錯誤をして今では、このレビューに若干のコメントとポストイットを貼ったポイントを書くようになりました。
この本では年間500冊を以上を読む著者が、多読をしてさらにその内容を忘れない、という速習法を解説しています。
ポイントは本を読み始める前に、読む目的を明確にする、自分の知識レベル等に応じて、本の読むスピードを変えるということ、同じ内容の本を何冊も読んで相違点を確認しながら本を -
Posted by ブクログ
20111220
・既有知識の量によって把握するスピードが違ってくる。
・トップダウン(概要把握)の「スキミング・リーディング」ボトムアップ(詳細把握)の「ターゲット・リーディング」+「トレーシング・リーディング」
・「知らないことは何か?」を明確にする。
・プリペアードマインド(目的、条件、欲求、イメージ)
・処理が速い=目的意識が明確
・目的を達成した自分を五感をフルに使ってイメージする。
・プライミング効果(先行する刺激の処理が後続する刺激の処理に影響を及ぼす→パラパラ読み。
・体制化(バウアーの鉱物記憶実験)タイトル→章タイトル→中見出し→小見出し
・既有知識による情報の取捨選択
・ト