じん(自然の敵P)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
電子書籍で例によって購入。
コノハとエネがメインのお話です。読んでるとどうも先生が怪しい感じですね。ヘッドフォンアクターの曲に出てくる白衣の科学者というのは彼がらみなんでしょうか。
でも結局爆弾が何なのかとか前回の巻で「コノハ!?何であいつが!?」みたいなこと言ってたエネの伏線はここでは未回収に終わりましたね。ついでに言うと曲のカゲロウデイズ及びコノハの世界事情に出てきた話も具体的な説明はまだなし。今後巻数が進むに当たってわかっていく感じなんでしょうか。全体的に世界の謎に迫る部分は置いておいて、ゆっくり学園ものの醍醐味を楽しんでくださいって感じの一冊でした。
しかし貴音と遥が割とガチな関係だったのにはちょっと驚き(笑)
じんさんは幸せになれたかな(あとがき感想)
先日三巻が発売されたので早いところ電子化されるのを待つことにします。 -
Posted by ブクログ
“「なるほどね。まぁ、それにしてももう少し愛想はよくしたらいいのになぁ……まったく。あいつはアヤノちゃんみたいな子が近くにいると甘えられるし、幸せ者だね」
そう私が言った途端、なぜかアヤノの表情が少し曇った。
もしかして何か、言ってはいけないことを言ってしまっただろうか。
そんなつもりはなかったのだが。
「……いえ、私じゃダメなんです。あの子にはもっと、あの子以上にワガママであの子を引っ張って行ってくれる元気な子がいないと……。私なんていっつも後ろにくっついてるだけで、なにも出来てないですから……」
そういうとアヤノは「エヘヘ」と頭を掻いた。いや、まてまて、アイツよりワガママなやつなんてこの世に存在しないだろう。自分勝手で、意地が悪くて、本音を隠すような、つかみどころのないやつ。……ってあれ……?”[P.140]
「ヘッドフォンアクター」
「夕景イエスタデイ」
「追想フォレスト」
キドとカノは何故遅れて来たのやら。
学園祭話面白いなー。意外なつながりが楽しい。
エネとコノハになっちゃった理由がまだ不鮮明だよねどきどき。
“エネの話題が出た途端オレの目からは涙が溢れ出した。あいつは確実にさっきの痴態を忘れない。おそらくオレが墓に入るまでいじり倒すだろう。
「やっぱり携帯の中にいるように見えるよね。ねぇ、あれどうなってるのシンタロー君。……ってなに!?なんで泣いてんの!?」
オレの顔を覗き込んできたカノの表情には、どうみても「面白いもの見〜つけた!!」と書いてあった。本当に陰湿なやつだ。
さり気なく背中に手を回してくるあたりも非常に気持ち悪い。”[P.183] -
Posted by ブクログ
“混乱する頭に無理やりいろいろな会話がねじ込まれて、どうやら許容量をオーバーしてしまったようだ。オレは考えることを放棄した。
「……もう、なんでもいいよ」
あぁ、やっぱり安息なんてなかった。訳がわからなかった。
とりあえずあと少しだけ寝かせて欲しかったが、騒がしいエネの声がそれすらも許してくれそうになかった。
オレはなんだか曖昧な笑みを浮かべていたと思う。
——窓の外からは今日もやけに煩い蟬の声が聞こえてきた。
そして長い長い8月15日が……、これから、始まろうとしていた。”[P.77]
「カゲロウデイズ」
「人造エネミー」
「如月アテンション」
「メカクシコード」
他の団員はともかく、キドがシンタローとエネの事を一方的に少しは知っていたっぽい言動が気になる。
他にもちょくちょく張ってあるよね回収が楽しみ。
“「いや、もうこなってしまったら手遅れだ……一生このまま戻らない」
「……え?」
「残念だがな……。よし!このまま部屋に飾って洋服掛けにでもするか!でも正直いらないな……」
キドさんは表情ひとつ変えずにそう言った。
カノさん……出会っていきなりこんな別れ方をするなんて……。
ああ、でもこんな洋服掛けは本当にいらない……。
「とりあえず邪魔だからゴミにでも出すか……。よっと……マリーそっち持ってくれ」
「うん……こんなの早く棄てよう……」
「——うわぁ!?なにやってんのキドいきなり後ろから抱きつくなんてっておぅふ!!」
二人がカノさんを運び出そうとした瞬間、カノさんが急に動き始めた。
キドさんはすかさず脇腹にひざ蹴りを入れる。
キドさんの口ぶりから戻るだろうとは思っていたが、こっちのほうが致命傷だったのではないだろうか?カノさんは床に崩れ落ちて唸っている。”[P.182]