GAINAXのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2000年9月13日。彼が生まれた日である。
2025年、エヴァンゲリオンは30周年を迎え、カヲルくんも生誕なにがし。
『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年記念として、『最後のシ者 渚カヲル展』が開催されたので、ふとエヴァ関連の本が読みたくなって探して見つけた一作。
ちなみに『渚カヲル展』は池袋アニメイトのワンフロアで開催されたのでそこまででした(まあ展開場所が展開場所だしそういうもんです。美術館とかならまだしもね)。
閑話休題。
カヲルくんの、アニメ版での会話や各シーンが切り抜かのように各ページに配置されている。
そしてアニメーション監督のコメンタリーとかそういったものがつづら -
Posted by ブクログ
変ゼミのTAGRO先生による、パンストのコミカライズです
絵柄が近いのと下ネタ扱えるのが担当理由だそうですが、1番は監督とのコネがキャスティング理由だと思いました
作者が下ネタ扱いに慣れすぎて、ダンテシティの日常をなんの違和感もなく日常を書き下ろしているのがすごかったです
変ゼミとのコラボも混ざっており、なぜかどちらの世界観も壊れておらず、マンガが上手いのかどちらも常軌を逸しているのか分かりませんでした
SFネタも絡めていきますが、作者側の個性を押し出しすぎておりパンストである必要ない回もありました
マルドゥック・スクランブルの冲方丁と大今良時みたいに、監督が「TAGRO版パンストだ」と感 -
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Posted by ブクログ
アニメ『天元突破グレンラガン』の漫画版。ストーリーはほぼアニメに準拠しているのか? アニメを見ていないので、なんとも言えないけれども、ストーリーに大きな違いはないような気がする。
とにかく、熱苦しさ満開の冒険活劇で、こういうのってガイナックスが長年蓄積して、やろうとしてはできなかったことが、ここで花開いたのかなぁという感じがあった。私が読んでいるのは漫画だけれど、それが推察できるくらい勢いや呼吸の合間まで、かなり忠実に再現できていると思う。
兄貴、ことカミナがはやいうちに死んでしまうことにビックリ。でも、そのことでシモンがちゃんと成長する。それにキャラの構成とか、いろいろと詰め込んでいる部 -
Posted by ブクログ
フリクリノベライズ、最終巻です。
正直フリクリでは1番イマイチな1冊でした。
ちょっとアマラオやキツルバミが出たあたりから感じましたが、ガイナックスって結構インパクト抜群のネタ振りで「何が起こるんだこれから!?」とワクワクさせた結果、
「凄くSFくさいコテコテ要素」でむりやり丸め込んでしまう傾向があるかもなぁと感じたのですが、まさにそんな感じ。
ハル子は最初から最後まで胡散臭い正体不明のままのほうが良かったなぁ。
ギターやバイクなど装備(笑)が現代くさいんだから「宇宙人」はねぇだろというか…「ナディア」じゃないんだから。
あとマミ美の心理を作者が語りすぎ。
こういう思春期から抜け切れてない女心 -