ツナミノユウのレビュー一覧

くびしょい勇者(1)

ツナミノユウ

魔王を倒して目的を失ったネガティブ女勇者が、喋る魔王の首を背負って、自己肯定感を上げるための旅をする一風変わったファンタジーバディ漫画。
金銀財宝と一体化したミミック少女(元男)や、アンデッド浄化の音を奏でるギタリストの女聖職者など、仲間達も一癖も二癖もある面子揃いで、読んでいて笑えて楽しい。

くびしょい勇者(2)

ツナミノユウ

ネットでも読んでたけど、まとめて紙で欲しくて買いました！　首だけの魔王ラ・ゴーが一番常識人なのかもしれない。変なメンバーばかりのパーティで楽しい。今後の展開にも期待！
一巻は入荷しなくて取り寄せたけど、念の為注文した2巻は2冊入荷予定になってたので、ファンとしての責任を果たせた感ある！

くびしょい勇者(1)

ツナミノユウ

[htsign]

見事魔王を討ち取って生きる目的をなくしてしまった勇者を、パーティで一番常識人（人ではない）の魔王が一緒に旅をしながら諭していく話（？）

＃ほのぼの ＃シュール ＃笑える

彗星継父プロキオン（２）

ツナミノユウ

ツナミノユウ先生の作品はどれも表紙が秀逸ですね。プロキオンは爽やかさ満点なデザイン。でも先生の作品の良さが分からないと、初見では手に取られにくい気もします。という事で、ぜひ試し読みしてみましょう。

彗星継父プロキオン（３）

ツナミノユウ

最終巻でした。チカラを失っても義理の息子のいる星を守りきり、その影響を大いに受ける義理の息子。少ない巻数ながら、ツナミノ先生カラーの強い濃密な作品です。

彗星継父プロキオン（１）

ツナミノユウ

[kuma]

別作品で作者を知り、ファンになりました。独特な作画とノリか程よくマッチした作風が刺さります。本作も多くの方に知ってもらいたいです。

【新装版】ふたりモノローグ 2

ツナミノユウ

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ]

迷言メーカー

ふたりモノローグの魅力は枚挙に暇がないが、１番はなんと言っても漫画界屈指の迷言メーカー、御厨みかげだろう。
「神を世俗化してしまった。これは冒涜だ！私は罪を犯した！！」
「ふぁ〜結婚しちゃった！事実上！」
「浅めに告っちまったぜぇ〜。ふぃ〜」
など、今巻も大変楽しませてもらいました。
「膕」なんて言葉を初めて知った。
またこの漫画はモブに至るまで薄いキャラが一人もおらず、みかげに好意を寄せる名も無きお○ぱい大好き男くんをはじめ、松岡修造的アツうっとおしい教師、薬袋。ゴリゴリのギャル腐女子、都先輩など胸焼けするほど濃いキャラのオールスター。
普通のラブコメやギャグ漫画に飽きた人にオススメのラブ？コメディです。

【新装版】ふたりモノローグ 1

ツナミノユウ

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ]

エクストリーム百合コメディ

10年前に壊れてしまった友情を巡る百合コメディ。まず登場人物が全員個性的かつ狂ってて面白い。根暗で絶妙な勘違いと忖度を繰り返すひなた。クールギャルの皮を被った百合モンスター御影。こじらせたドMの佐呂間。ネアカの天然バカ、アキラなど、4人のやり取りを見てるだけでも面白く、各話10ページ以下とは思えぬ内容の濃さ。
またひなたの可愛さに狂った御影は
「国が保護すべき……！文化財として……！！」
「胃ちっちゃ！ちっちゃ胃！」
「やっと時代が追いついたか……」
などイカれた迷言の宝庫。
どう転んでも面白いので、百合に興味ない人も読むべき異色のコメディです。

リリィ・トライアングル（１）

ツナミノユウ

[nao]

百合漫画です。タイトル通り三角関係の女の子たちを描いた作品です。世の中に百合は数多くありますが、この筆者は独特な世界観持っていてとても面白いです。

【新装版】ふたりモノローグ 2

ツナミノユウ

[ひなた]

愛があり笑える作品

ツナミノユウ先生のキャラに対する愛情が光る第二巻は必見です。みかげとひなたの距離がさらに縮まっていく様に感情移入してしまいます。

つまさきおとしと私（２）

ツナミノユウ

としくんも好きだけど、個人的には先生への態度がじわじわ変わっていく過程が本当に好きすぎる。

たまに読み返すと、1話2ページとは思えない内容の濃さと、クオリティの高さに驚く。

つまさきおとしと私（２）

ツナミノユウ

2巻目にして早くも完結。視点が独特のマンガだけに、長期での掲載は難しかったのかな～。ラストはちょっとホラー。何となくハッピーエンドを期待してたんだけど、これも咲にとってはハッピーエンドですな。この作者の他の作品も読んでみたくなった。

蝉丸残日録（１）

ツナミノユウ

常に自分の虚栄に關る弱点を刺戟されるやうなあるあるネタ多めで俺のある一面を見せつけられる氣がしてつらい　

彗星継父プロキオン（３）

ツナミノユウ

購入するまでこれが最終巻とは知らず。もっと続いて欲しかった気もするけれど、ギャグ漫画としての疾走感を保ったまま大団円を迎えられたので、ちょうど良い長さなのかもしれない。最後まで面白かったです。どのキャラクターもみんな良くて、彼らとお別れするのが寂しいくらい。次回作も楽しみ！

彗星継父プロキオン（２）

ツナミノユウ

彗星人の父と地球人の子どもがおりなす擬似家族。それをとりまく個性豊かな登場人物たち。独特の面白さがたまらない！　次巻が最終巻だそうで、衝撃。もっとみたい！！！

彗星継父プロキオン（２）

ツナミノユウ

　怒涛のごとくにギャグの勢いが増し、キャラ同士の妄想が絡み合い……そして先生のムネ肉も気のせいかどんどん増してます。キャラもなんだか増えてきていますが、このままもうどんどんどんどん収拾つかないところまでイッてしまって欲しいです是非とも。
　
　ツナミノユウさんのギャグは、誰も傷つけない、優しくも高度な笑いだと思うんです。そんなツナミノユウさんの性格が表れているかのようなやたらと細かく丁寧な書き文字も大好きです。

彗星継父プロキオン（２）

ツナミノユウ

キャラクターが増えて新展開も起きているけど、それでもうまく絡みあってて面白さに遜色がない。ギャグマンガとしてすごく良くできている。隣人のおばさんの話が特にツボに嵌った。

彗星継父プロキオン（１）

ツナミノユウ

地味にプロキオンのファンです……。息子と義理の父！っていう葛藤！ちょっとかわった仲間たち！炸裂する天然！そして突っ込み！すきだ……

隠慎一郎の電気的青春（１）

ツナミノユウ

最近読んだマンガのなかでいちばん好き。
主人公が特殊な能力があることで「目立ちたくない」というだけの設定のマンガなのにおもしろい。
隠くんに哀愁があるのがよかった。あと、絵柄が好み。
つづきが読みたかった

隠慎一郎の電気的青春（１）

ツナミノユウ

転校をくり返す主人公は、周囲の視線を感じると放電してしまう体質で、目立たず普通であろうとするほど、奇異な状況に立たされ、懊悩にまみれていくという話。

お前は俺かと。これって、他人事じゃないよなー。切実だ。

中間試験でシャーペンの芯が出なくなったり、休み時間にクラスメイトのやっていたモノマネが授業中に効いてきてしまったり、ミクロな修羅場に一人でもがき苦しむ主人公。

解決方法が毎回ズレているので、結果的には思いっきり目立って視線を集めているのだが、その視線には気づいていないという杜撰さが愛せる。

1巻で終わってしまうのはもったいないなー。