福井健策のレビュー一覧
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著作権の例外としての教育は表でほんのわずかだけ掲載
されている。しかし一般的な判決について日米の例を出しているので読んで面白いであろう。一般読み物として楽しめる。Posted by ブクログ -
とりあえず新書レベルから、ということで。良書でした。
著者のアートに関する豊かな見識に基づいた具体例に沿って各論点を説明してくれるのでイメージを掴みやすい。ボリュームが少ないので網羅的ではないけど、それでいいと思う。全体を薄く網羅するような書籍より、重要なポイントを法思想的な背景も踏まえてバチッと解...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に読みやすい。これを元に、実務書に進むといいと思う。著者のセミナーもわかりやすく、あわせて受けると理解も深まる。Posted by ブクログ
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15年前に発売された新書の改訂版。
その間に「著作権法」はかなり変わってきたけど、考え方は普遍的なんだなあ〜と。
実例を交えながら具体的に展開されるのでとても読みやすい著作権法の入門書。Posted by ブクログ -
この本は、評価経済社会を唱える岡田さんと著作権の第一人者の福井弁護士ががっぷり四つに組み合って著作権について語り合う対談本です。著作権入門とありますが、堅苦しいところは全くなく、岡田さんの鋭い「書生論」に対して、福井弁護士が真剣に向き合って回答を出そうとする中で、デジタル化が進展する中で機能不全を...続きを読むPosted by ブクログ
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今、審議中のTPPについて知財方面から解説した書。
著作権の解説から、日本の状況(といっても2012年の著作だけど変わっていない気がする)をわかりやすく示している。
TPPがアメリカの仕組みの国際化だということがよくわかる。日本はこれを受け入れてよいものか、もっと論議が盛りあっがてよい。Posted by ブクログ -
オンラインショップで購入。
知財部の仕事に直接関係は無いものの興味のある題材でさくさく読めそうという事で購入しました。
実際、文章も読みやすくこういった本にありがちな自分語りの嫌な部分もなく、興味深く読みつついくつか為になる部分もありました。Posted by ブクログ -
キーワードだけはよく聞く「TPP交渉」。前政権から政権交代しても、外交交渉の重要事項としてクローズアップされています。ところが要素が余りにも多岐にわたっているため、ワシもそうですが「で、結局TPPって何?」という疑問符は多くの人が持っているところかと思います。
で、本書。そのTPPの中では要素のひ...続きを読むPosted by ブクログ -
「コンテンツ」と「著作権」、この両者の結びつきが今ほど意識されている時代は無いのでは無いでしょうか。てまぁ、ワシの生きてきたこの数十年では、って意味での実感ですし、自分がそういうところで仕事をしているせいかもしれませんが。
そう、まさに仕事としても、嗜好としても、ワシにとって身近なのが「コンテンツ...続きを読むPosted by ブクログ -
TPPはやはり恐ろしい・・・
知財の分野でどのようなルールがつくられるのか・・・
そのあたりの事情を知るにはよい著作だと思う。Posted by ブクログ -
【超共有】
デジタル状態でもっていればいいものに、著作権は不要であるとわたしも感じています。コスト、劣化を伴わずに複製できるものにお金を払う必要はないと思いますし、お金を求めてもいけないように思います。しかし、書籍やCDなどのように物理的に存在するものには、お金を払う必要性はあります。
無料でプロ...続きを読むPosted by ブクログ -
読んだ。
p102 岡田「創作だけで食っていこうという態度が真面目じゃありません。」
は、一番強烈。賛否は分かれるだろうけど今後のデジタル社会ではほぼ間違いなく創るだけで終了というわけにはいかなくなるだろうなぁ。
既にそうなってるかもしれないけど。Posted by ブクログ