福井健策のレビュー一覧

  • 18歳の著作権入門
    18歳をとっくに過ぎても為になる内容。
    ネットに何かアップしたり、仕事で何かを引用した資料を作る人は一度は目を通すとよいと感じた内容でした。
    日本では二次創作について、ここまでなら怒られないだろうという「阿吽の呼吸」で広まったと書かれていました。最近は聞かれたらダメと言うしかないものを聞いてしまい、...続きを読む
  • 改訂版 著作権とは何か 文化と創造のゆくえ
    著作権の例外としての教育は表でほんのわずかだけ掲載
    されている。しかし一般的な判決について日米の例を出しているので読んで面白いであろう。一般読み物として楽しめる。
  • 改訂版 著作権とは何か 文化と創造のゆくえ
    とりあえず新書レベルから、ということで。良書でした。
    著者のアートに関する豊かな見識に基づいた具体例に沿って各論点を説明してくれるのでイメージを掴みやすい。ボリュームが少ないので網羅的ではないけど、それでいいと思う。全体を薄く網羅するような書籍より、重要なポイントを法思想的な背景も踏まえてバチッと解...続きを読む
  • 改訂版 著作権とは何か 文化と創造のゆくえ
    非常に読みやすい。これを元に、実務書に進むといいと思う。著者のセミナーもわかりやすく、あわせて受けると理解も深まる。
  • 18歳の著作権入門
    ◆ワーママはるさんのおすすめ

    著作物とは?というところから
    段階を踏んで理解が深まる

    創作的でも
    レシピはアイデアだから著作物ではない
    というのが意外だった!

    Youtube など身近なものの例が
    非常にわかりやすい
  • 改訂版 著作権とは何か 文化と創造のゆくえ
    15年前に発売された新書の改訂版。
    その間に「著作権法」はかなり変わってきたけど、考え方は普遍的なんだなあ〜と。

    実例を交えながら具体的に展開されるのでとても読みやすい著作権法の入門書。
  • なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
     この本は、評価経済社会を唱える岡田さんと著作権の第一人者の福井弁護士ががっぷり四つに組み合って著作権について語り合う対談本です。著作権入門とありますが、堅苦しいところは全くなく、岡田さんの鋭い「書生論」に対して、福井弁護士が真剣に向き合って回答を出そうとする中で、デジタル化が進展する中で機能不全を...続きを読む
  • 18歳の著作権入門
    平易な表現で 専門用語が少なく 具体的な事象を使って書いているので非常にわかりやすい 前半は法の説明と著作物の上手に利用する方法が紹介されているご飯は間違った使い方や注意するしてはいけないことが書いてある 日本では二次利用に 寛容に 使用可能としたり 暗黙するグレーゾーンの使用が多いようだ
  • 18歳の著作権入門
    著作権の基本的概念から,最近の話題まで触れられており,著作権法の入門書としてはかなりよい本だと思った。
  • 「ネットの自由」VS.著作権~TPPは、終わりの始まりなのか~
    今、審議中のTPPについて知財方面から解説した書。
    著作権の解説から、日本の状況(といっても2012年の著作だけど変わっていない気がする)をわかりやすく示している。
    TPPがアメリカの仕組みの国際化だということがよくわかる。日本はこれを受け入れてよいものか、もっと論議が盛りあっがてよい。
  • 18歳の著作権入門
    18歳と書いてあるけど中学生でも読めそう。
    わかりやすい。

    ただ、入門書という性質上、目新しいことはほとんどないので大人はあまり楽しめないかも。
    (※と思ったけど、他の人のレビュー読んだら、知らないことも多かったと書いてあったので大人でも楽しめるらしいです!:追記)
    あたしにとって目新しい情報だっ...続きを読む
  • 18歳の著作権入門
    著者の相変わらず平易で分かりやすい、ネット時代の今知るべき基本的な著作権の知識が詰まっている。NGな例はもちろん、OKなケーススタディも書かれており、これらは基礎かもれないが、知っているかいないか、使えるか否かでは大違いと思う。 余談だが、著者が教鞭を取っておられる、ワシの母校である日芸での講義に何...続きを読む
  • 18歳の著作権入門
    分かりやすい1冊だった。ニコニコ動画のMAD、ゴーストライターなど最近の話題も絡めつつ著作権について書かれている。各章の終わりにはおさらいのためのクイズもあり中身がぎっしり詰まっています。
  • 18歳の著作権入門
    本書は、著作権法の世界では第一人者である福井健策弁護士が、「高校生以上の学生や若い社会人」を主な対象として、書かれた入門書である。

    著者は、この分野で数々の新書を出しているが、本書は前記のようなコンセプトや、ネットメディアでの連載記事をまとめたもの、という経緯もあってか、従来の著作に比べると、独自...続きを読む
  • 「ネットの自由」VS.著作権~TPPは、終わりの始まりなのか~
    オンラインショップで購入。
    知財部の仕事に直接関係は無いものの興味のある題材でさくさく読めそうという事で購入しました。
    実際、文章も読みやすくこういった本にありがちな自分語りの嫌な部分もなく、興味深く読みつついくつか為になる部分もありました。
  • 「ネットの自由」VS.著作権~TPPは、終わりの始まりなのか~
    キーワードだけはよく聞く「TPP交渉」。前政権から政権交代しても、外交交渉の重要事項としてクローズアップされています。ところが要素が余りにも多岐にわたっているため、ワシもそうですが「で、結局TPPって何?」という疑問符は多くの人が持っているところかと思います。

    で、本書。そのTPPの中では要素のひ...続きを読む
  • なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
    「コンテンツ」と「著作権」、この両者の結びつきが今ほど意識されている時代は無いのでは無いでしょうか。てまぁ、ワシの生きてきたこの数十年では、って意味での実感ですし、自分がそういうところで仕事をしているせいかもしれませんが。

    そう、まさに仕事としても、嗜好としても、ワシにとって身近なのが「コンテンツ...続きを読む
  • 「ネットの自由」VS.著作権~TPPは、終わりの始まりなのか~
    TPPはやはり恐ろしい・・・
    知財の分野でどのようなルールがつくられるのか・・・
    そのあたりの事情を知るにはよい著作だと思う。
  • なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
    【超共有】
    デジタル状態でもっていればいいものに、著作権は不要であるとわたしも感じています。コスト、劣化を伴わずに複製できるものにお金を払う必要はないと思いますし、お金を求めてもいけないように思います。しかし、書籍やCDなどのように物理的に存在するものには、お金を払う必要性はあります。

    無料でプロ...続きを読む
  • なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門
    読んだ。
    p102 岡田「創作だけで食っていこうという態度が真面目じゃありません。」
    は、一番強烈。賛否は分かれるだろうけど今後のデジタル社会ではほぼ間違いなく創るだけで終了というわけにはいかなくなるだろうなぁ。
    既にそうなってるかもしれないけど。