大竹聡のレビュー一覧

  • ひとりフラぶら散歩酒

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    お酒は飲めないからこういう散歩酒に憧れがある。色んな町をブラブラしながら巡っていき、美味しいお酒とご飯を食べて楽しそうだなぁと思う。

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    2025年07月07日
  • 新幹線各駅停車 こだま酒場紀行

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    単なる目的地との往復だけでなく途中下車の魅力を伝える1冊。東海道山陽新幹線の各駅での飲み屋紀行。
    そういえばこだまなんて何年乗ってないんだろう。

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    2024年07月30日
  • 多摩川飲み下り

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    内容(「BOOK」データベースより)
    奥多摩駅から多摩川沿いに、のべ27日間かけて、ひたすら歩いちゃあ酒を飲む。目指す終点は川崎駅のそのまた先の多摩川河口だ。歩いた後は、居酒屋でビールにハムカツ、河原でコロッケと酎ハイを楽しむ。これがなぜかたまらず美味い!河原で草野球や、魚釣りの親子を眺めながら寝転がれば極楽気分。非日常の旅はこんな近くにあった。ほぼ書き下ろし。

    大人になるにつれて酒場の魅力が体に染み込んでくるのを感じる昨今です。タモリ倶楽部の飲み屋特集や、酒場放浪記が楽しいのなんの。出来れば自分が行きたい所ですがなかなかそうもいかないのがサラリーマンのつらい所で有ります。
    さて、この本題名

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    2017年07月26日
  • 多摩川飲み下り

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    多摩川の上流から河口まで歩い続ける、飲み続ける体験記。知っている場所が出てきて、特に武蔵中原や新丸子の周辺の飲み下りはコーフン度200パーセント。こんな大人になりたい。半分、なっているかな?(笑)

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    2017年07月02日
  • ひとりフラぶら散歩酒

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    「酒とつまみ」の大竹氏である。彼はどちらかというと西がテリトリーのようで、酒に関しては、知らない土地やお店が出てくるのでとても楽しい。
    それにしても,散歩、というより結構真面目なトレッキングみたいな感じで凄いなあと思うのだが、その間にこれまた結構な量を飲んでるみたいで、ちょっと真似できないなあという感じだった。

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    2013年11月03日
  • ひとりフラぶら散歩酒

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    ネタバレ

    平日昼間に酒を呑む。

    会社員ではほぼ不可能な行為ですが、
    フリーランスになると別に誰からも咎められないので
    全然OKなんですよね。
    でも、なんとなくできない。
    なんか自分がダメな人間になったみたいな気がしてしまう。
    逆にその背徳感が酒を更に旨くするという一面もあるのですが。

    昼間からぶらぶらと飲み歩き、競馬場や競艇場にも顔を出し、
    客観的に見るとかなりダメ人間に見えるのだけれど、
    この著者は「酒とつまみ」の編集長でもあり、
    なにしろ酒について書くことを主な職業としているので
    これらは正統な取材であり、非常に真面目に
    仕事を遂行しているとも言えるわけですね。

    豪放磊落な酒呑み、ではなくとぼ

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    2013年03月17日
  • 多摩川飲み下り

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    奥多摩から川崎まで多摩川沿いを歩きつつ昼酒(もちろん夜も)を堪能するのんびり紀行。

    特にノルマもなく思い立った時に前回の地点から再開する散歩。町の中華屋さんだったりコンビニのサンドイッチなんかをおつまみに河原で缶ビールなど。
    肩の力を抜いてのんびりと楽しむ散歩。

    筆者、大竹聡と久住昌之、吉田類。最近酒呑み作家が流行っているように思える。

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    2021年08月30日
  • 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン

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    ホッピーマラソン。何のことやら説明されないと分からないと思うのですが、ただ単に中央線の各駅でホッピーを飲んで全駅制覇するというだけです。でもこの「だけ」に踏み出すおバカさんは世の中でこの人だけだったというこの奇跡。なんとも素晴らしいです。
    そもそも僕ホッピー飲んだことないんです。どんな味がするのかも分からないのにこの本を読んでいるのもどうかと思いますが、酒場に憧れがとても強いので読んでいて心安らぎます。紙面からマイナスイオンが出ています。
    そもそもこの人の少しおちゃらけつつ、悪いように書かない心の優しさがとても好き。多分嫌な時も有るだろうに、好きになろうと努力していたりいい所探したりしているん

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    2019年06月13日
  • 最高の日本酒 関東厳選ちどりあし酒蔵めぐり

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    関東近辺の酒蔵に訪れて、酒造りに込める思いを聞き、帰りにその蔵のお酒を味わって帰るという12の物語。各蔵にはそれぞれの歴史があり、乗り越えてきた苦労や、目指す姿がある。日本には数多くの酒蔵があり、提供される銘柄も無数にある。全てを味わうことはできないので、本書で知った酒蔵のお酒をまずは飲んでみたくなる。

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    2018年11月19日
  • まだまだ酔ってません 酒呑みおじさんは今日も行く

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    "大酒飲みの日常生活を赤裸々につづるエッセイ第二弾。
    今回は、泣かせる逸話もいくつかあります。
    祥月(故人の死んだ当月)という言葉をご存知ですか?私は本書で学びました。ただの酔っ払いではありません。人の良さがにじみ出る文書なので、嫌味がない。
    これほどの酒豪に付き合えるほどの体ではありませんが、一度美味い肴のあるお店でご一緒してみたいと思いました。"

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    2018年10月28日
  • 多摩川飲み下り

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    これは楽しいなあ。飲んべえの人は真似したくてたまらなくなるに違いない。大体多摩川に沿って歩きくだりながら、目についたのれんをくぐったり、河原で持参のビールやポケットウイスキーを飲んだり。思いついたときに気が向くまま、という自由さがとてもいい。昼間から飲んじゃって、と少しだけ後ろめたく思いながら、だからこそ味わい深いのが昼酒というものなんだろう。

    語り口がちょっと落語を思わせる。流れるような気負いのない文章で、とても読みやすい。解説の高野秀行さんによると、著者は「いつも飲んでいる、いくらでも飲む、いつまでも飲んでいる」大酒飲みだそうだ(γ-GTPが1000をこえたことがあるとか)。そう聞くと、

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    2018年01月30日
  • 多摩川飲み下り

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    実家へのお供。
    のんびりしてていいなぁ。こんなふうに知らない土地の呑み屋にふらりと立ち寄りたいものだ。
    そうそう土地鑑とあったが土地勘、と思っていた。

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    2017年11月15日
  • 五〇年酒場へ行こう

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    「五〇年酒場へ行こう」「はい行きます!」と本屋で二つ返事で買ってしまった。オータケ先生がすきだ。
    この本を読みながら私はオータケ先生といつも飲んでいる。オータケ先生がもう一軒行こうというと、私は満更でもない顔をして「もう帰りましょうよ」という。そういうことを誰もいない部屋で一人ニヤけながらもう何度も繰り返している。こんな幸せな本はない。
    いつどのページからめくっても愉しい。世の中にお酒と食べ物について書いた本は多々あれどこんなに酔っ払いを楽しく明るく肯定し、本の向こう側にフラフラ酩酊状態のご機嫌なおじさまの顔が見える本はこの本しかない。
    人生の中でシラフでいる時間がもったいないと思える優しい優

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    2016年10月06日
  • ひとりフラぶら散歩酒

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    前「酒とつまみ」編集長で、「全然酔ってません」や「酒呑まれ」「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」といった素晴らしきタイトルの酩酊本を出している大竹聡さんの本。どうしても期待が高まるではないですか。
    フラぶらとは、フラフラとぶらぶらがくっついた名前。ぶらぶらはともかく、フラフラってなんだ、編集者につけられて最初は怒ったというが、そういわれてみればけっこうフラフラしているのだ、というよりもうクラクラにさえ近いというさま。
    昨晩、僕も「全然酔ってません」的に宴会に参加しておりましたが、周りからはベロベロだと言われる始末。奇妙な親近感。しかし違うのです。ただベロベロになるのではなく、きちんと散歩も

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    2013年11月21日
  • 酒呑まれ

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    タイトルがいいなぁ、
    この表紙イラストにすごく惹かれるなぁw。

    著者の大竹さんの、
    お酒にまつわるエピソードや想いの数々。
    淡々と語られる中ににじみ出る味わい。
    えもいわれず楽しそうで、
    えもいわれずキツそうで、
    えもいわれず旨そうです。

    ゆったりと深酒をしてみたくなる一冊。

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    2013年11月02日
  • まだまだ酔ってません 酒呑みおじさんは今日も行く

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    大竹本、酔ってませんシリーズの第二弾が早くも登場。

    大竹さん、飲みまくります。
    前作よりも、激しく飲んでいます。

    大体にして、さんざん飲む~解散後一人で飲む~またどこかで飲む~
    朝まで飲む~始発で行ったり来たりする~また次の日も飲む(もしくは
    競馬、当然その後も飲む)というパターン。
    吉祥寺から下りに乗ったのに、起きたら東京駅、次に目覚めたら豊田、
    なんて、自分の世界が分からなくなるような酒呑みには
    分かる体験が満載。

    飲み疲れてへとへと、でも何だか帰れなくて、また一軒行ってしまう、
    こうした分かっちゃいるのに帰れない酒呑みの心理を、前述同様に
    描いていることが、大竹さんのポイント。

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    2013年06月21日
  • ひとりフラぶら散歩酒

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    またまた大竹本が出た!
    人気あるのかな。嬉しい限り。

    つまみをほとんど食べないで、飲みに徹するところとか自分と似ているスタイル。これは、とにかく酔っ払いたいという現れなんだろうなぁと自分を省みて共感。
    それにしても、良く飲む。はしごの度合いが、昼酒~夜、そしてまたもう一軒というパターンがかなり見受けられるので、これは相当きついはず。

    箱根湯本でロマンスカーで帰ることを考え、映画「赤い橋の下のぬるい水」のことを思い出し、そこからホルモン喰いたいな、とぽっと思いついてしまうセンスも素敵だ。
    さらに、著者のギャンブル運の無さ。
    ジェンティルドンナがこけたレースにぴたりと当たってしまうところなど・

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    2013年01月17日
  • 酒呑まれ

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    酒をテーマにしたエッセイ。酒をテーマというよりは酒飲みをテーマにしたと言った方が正解だろう。酒との出会いから始まり、酒にのめり込んだ時代、酒を飲むことを職業とした時代、そして、酒呑まれから酒飲みのプロへと…

    自分が作者と同世代であるからか、非常に共感するところがあり、懐かしさも感じる。ホワイトはよく飲んだな。ダルマは確かに高級品。あの頃は千円あれば、たっぷり酒が飲めた。酒飲みは、健康診断結果に怯え、それでもなかなか酒をやめられない。自分にもそんなヤバい時期があった。

    なかなか面白い。

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    2012年11月26日
  • 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン

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    ネタバレ

    『東京カレンダー』で初めて拝見した方の本です。
    ひたすら中央線沿線及び京王線沿線の酒場をはじめラーメン屋、イタリアンのお店まで行ってホッピーを飲むというエッセイです。

    すごく飲める人でないとこんな本を出せないんだろうなと思いました。ぐでんぐでんになるまで飲んでしまうのは酒をこよなく愛する人だからこそ(?)なのでしょうか…。
    すごいなぁ…本当に。でも面白いエッセイでした。
    大竹さんの本は他のものも読んでみたいです。

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    2012年10月10日
  • 酒呑まれ

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    酒呑まれ。ホッピーマラソンについで二冊目。
    著者の酒歴が書かれています。前半は驚きと笑い。
    上には上がいるもんだ。

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    2012年02月12日