あらすじ
なぎら健壱氏から「酒飲まれ」と呼ばれる『酒とつまみ』創刊編集長の半生記。高校の頃ウイスキーで酒に目覚め、やがてとことん飲むようになった著者はバーの魅力に取りつかれ、中島らもや高田渡などの個性溢れる人物と出会う。忘れられない人との出会い、大人の飲みの面白さがいきいきと伝わる。
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Posted by ブクログ
タイトルがいいなぁ、
この表紙イラストにすごく惹かれるなぁw。
著者の大竹さんの、
お酒にまつわるエピソードや想いの数々。
淡々と語られる中ににじみ出る味わい。
えもいわれず楽しそうで、
えもいわれずキツそうで、
えもいわれず旨そうです。
ゆったりと深酒をしてみたくなる一冊。
Posted by ブクログ
酒をテーマにしたエッセイ。酒をテーマというよりは酒飲みをテーマにしたと言った方が正解だろう。酒との出会いから始まり、酒にのめり込んだ時代、酒を飲むことを職業とした時代、そして、酒呑まれから酒飲みのプロへと…
自分が作者と同世代であるからか、非常に共感するところがあり、懐かしさも感じる。ホワイトはよく飲んだな。ダルマは確かに高級品。あの頃は千円あれば、たっぷり酒が飲めた。酒飲みは、健康診断結果に怯え、それでもなかなか酒をやめられない。自分にもそんなヤバい時期があった。
なかなか面白い。
Posted by ブクログ
ご存知!というか、知る人は知る「酒とつまみ」編集長が書いた「酒飲まれ」にまつわるエッセイ。
酒飲みならぬ「酒飲まれ」とは何か?
本書をお読み下さいまし。
「酒飲まれ」への途は遠いのぉ。