トーリ・フィリップスのレビュー一覧

  • 道化師は恋の語りべ

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    スリルある展開にドキドキ

    ヒロインは、金目当ての婚約者から逃げ出した姫君、ヒーローは宮廷道化師。

    宮廷道化師と見習い道化師に変身した姫君の冒険を通して、垣間見える庶民の暮しが生き生きと描かれているので、他の本では味わえない新鮮さがあります。

    ピンチになっても、めそめそクヨクヨなんかしない、常に前向きに頑張るヒロインと、そんな頑固な姫君を陰日向になり守り抜くヒーロー。
    そんな二人が惹かれ合うのは、自然な流れだと思う。

    どんな風にエンディング持っていくのか気になって、後半は一気読みでした。
    最後まで飽きさせない作品だと思います。

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    2021年11月23日
  • 道化師は恋の語りべ 3【あとがき付き】

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    運命を受け入れるお姫様

    実らぬ恋を受け入れ、悲恋ではありますが、ただ悲しむだけでなく、顔を上げて生きていこうとする気丈なお姫様の姿は美しく感動ものです。
    最後のページまで余談を許さぬハラハラドキドキのお話でした。
    久々に読み応えありのコミックで、この作品にたまたま出会えてよかったです。

    #ドキドキハラハラ #感動する #泣ける

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    2021年08月27日
  • 道化師は恋の語りべ 2【あとがき付き】

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    礼拝堂のシーン最高です

    一巻目にも全体の感想は書きました。
    二人が逃避行で立ち寄った礼拝堂で、身分違いで愛が実ることのない現実を受け入れて二人が神に祈るシーンは切なくて泣けます。コミックの絵も本当美しく丁寧に描かれていて感動です。美しい愛の物語。

    #感動する #切ない #泣ける

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    2021年08月27日
  • 道化師は恋の語りべ 1【あとがき付き】

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    10星!読み応え十分のコミック

    身分違いの二人の心の葛藤や、気持ちの変化の描写が丁寧でとても上手に描かれています。
    話の展開もスリルあり、場面の変化にも富んでいて、リズム良く一気に読めました。
    絵の方も、ヒロインもヒーローも美しく描かれていて、臨場感豊かで、コミックでも読み応え十分の物語。
    5星でなく、10星としたいところです。
    原作も興味でてきました。

    #切ない #ドキドキハラハラ #感動する

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    2021年08月27日
  • 沈黙の騎士

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    トンスラの天使

    ヒーローが、大柄で天使の様な美貌なのにトンスラ……なんかそこに萌えました。ロバに乗ってる姿もカワイイ。
    ヒロインも、女性の価値が低い時代ながらも、人生を楽しもうとしている姿に好感を持ちました。

    #じれったい #笑える #萌え

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    2024年12月15日
  • 貴婦人修業

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    年の差で女の子貴婦人に仕立て上げるお話で、もろ好み。
    アンドリューが所々で老体とからかわれて年を気にしているところが年の差としていい。
    女の子は一切年を気にしないで、アンドリューの他の男とは違う紳士的な優しさに惹かれてくとこがいいなー
    とにかくかわいい。

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    2013年10月20日
  • 道化師は恋の語りべ

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    以前に藤田和子先生のコミック版を読んで大いにはまったのですが、
    今回破格の値段で小説が売られていたので
    結末は知った上で読んでみましたが......
    やっぱりいい!!
    この話、凄くいいよ!
    こんな名作埋もれさせておくなんて、偉い人は何をしているんだろう。

    19世紀イギリスが舞台っていうのが大好きで
    今までハーレに関わらず読んでいるけど、
    (某執事漫画などの逸脱した設定の漫画は除くとして)
    この道化師は恋の語りべという作品のヒーローとヒロインは
    今までにない階級の隔たりがあり、そしてヒーローが下級階級に属するという
    物語ののっけから先が読めない、特異な作品です。

    いや、
    この手の舞台で進めら

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    2012年12月16日
  • 沈黙の騎士【ハーレクイン文庫版】

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    ヒロイン・セレストの無邪気さに癒されます・・・ここまで徹底してくれたら、ささくれだった自分自身を忘れてストーリーに入り込めます。ヒーローであるガイもロマンスのヒーローらしく才色兼備(美貌がたちすぎて修道院に入ったくらい!)で、セレストに魅かれていく様子もこまやかに描かれていると思います。馬上槍試合や中世の城での暮らしぶりなどもヒストリカルならではで楽しめます。
    日常を忘れてとにかく甘いロマンスに浸りたい方にお勧め!ロマンス小説はヒロインに感情移入できるように設定されているから良いですね・・・
    ガイの両親を主人公にしたスピンオフも含めて、私にとってはヒストリカルロマンスのベスト10に入る作品です

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    2011年02月01日
  • 貴婦人修業

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    キャヴェンディッシュ家シリーズの番外編
    「野に咲く白薔薇」でトーマスの従者だったアンドリューと競りに出されているヒロイン・ロージー。
    ロージーの口が悪く、思ったことをズバリと言ってしまうところが可愛らしい。
    そんなロージーを貴婦人に仕立て上げようとするアンドリューのマイ・フェア・レディもの?

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    2017年10月06日
  • 水都の麗人 1巻

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    陽の当たらない地味なヒロインが1ページ読み進めるたびに幸せになればいいなと思うお話。
    面白かった。

    メモ:Yahoo! ブックス。

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    2014年03月06日
  • 沈黙の騎士【ハーレクイン文庫版】

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    ☆4.1 楽しく読めた。ロマンスというより、おとぎ話。ヒロインは健気で賢く可愛いし、ヒーローの苦悩する様も笑える。
              

    内容(「BOOK」データベースより)    
    フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の辺境までたどりつけるとは思えない。嘆く姫に、神は自らのしもべを同行者としてつかわした。教会のステンドグラスから抜け出てきたかのような、神々しいまでの美貌の修道士、ブラザー・ガイを。
    それはブラザー・ガイにとっては迷惑な話だった。女性がうとましくて、憎門をくぐったのに、誘惑がドレスを着て歩いているよう

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    2010年12月09日
  • 野に咲く白薔薇

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    コミカルな作品。でも義姉がえげつない。
    15世紀末イングランド。”愛”を聞きたいがため頑張るヒロインと犬が友達な奥手ヒーロー。
     
                     
    内容(「BOOK」データベースより)             
    国王がアリシアの実父の名を知ったら、彼女を生かしてはおかないだろう。養父は幼い彼女の身を案じ、危険から遠ざけるためにキャヴェンディッシュ家の三男トーマスとの縁組を取り決めた。十年の歳月が流れ、輿入れの日がやってくる。十七歳のアリシアは妻となる覚悟に満ちていた。トーマスには婚約の折に会ったきりだが、心惹かれていたし、彼の心を勝ち得ることができなければ生きる道がないから

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    2010年12月10日
  • 貴婦人修業

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    ヒストリカル、お気に入りのキャヴェンディッシュ家関連の第二話。
    第一話『野に咲く白薔薇』(☆5つ)のヒーロー・トーマスの従者だった洒落ものアンドリューが壮年になって登場♪
    トーマスの息子ブランドンとガイも騎士になったばかりの若者として登場し、舞台はフランス○○平原の饗宴、酒池肉林ばりの貴族達の乱痴気騒ぎ真っただ中でのお話。

    壮年のアンドリューはブランドンとガイからご老人とからかわれて、すっかり年とった気分(年齢38歳)。
    そんな時に遭遇した娼館の処女(?)のセリ......。
    アンドリューは調子に乗るブランドンとガイを諌めるため賭けをした、競りにかけられている女を数週間で淑女に変えようと。

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    2009年10月04日
  • 囚われの聖女 1【分冊】 1巻

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     サンドルは冒険に出る。聖女の命を奪うために。人質になっている弟のため。でもサンドルは聖女に恋してしまうっぽい。どうなるんだ?

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    2024年09月18日
  • 身代わり婚約者

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    ネタバレ

    キャヴェンディッシュ家シリーズ
    王からの命令で顔も知らない相手と結婚することになったブランドンと未亡人のキャサリン。
    お互いにブランドンの友人・ジャック、キャサリンのいとこ・ミランダを身代わりにして会うことに。
    案の定ブランドンとキャサリン、ジャックとミランダが恋に落ちてしまうので結果オーライ?
    ヒロインとヒーローのキャラは好みだったけど、最初から最後までドタバタで過ぎてしまうので萌える暇もなかったのが残念かな。

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    2017年10月07日
  • 沈黙の騎士【ハーレクイン文庫版】

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    ネタバレ

    キャヴェンディッシュ家シリーズ
    修道士見習いのガイとフランスから嫁ぐためにやってきたセレスト。
    さすがにトンスラヒーローは初めて見た。このシリーズのヒーローは個性豊かなキャラが多い気が。
    婚約者の元へセレストを送ることになったガイ。沈黙の誓いをたてているので言葉が交わせない。そんなガイに私が二人分喋ればいいなんて言う天真爛漫なセレストが可愛らしい。
    セレストに惹かれていくが言葉は出せないし、何より修道士見習いの身。そう言って神に祈る姿がコミカルで楽しい。

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    2017年10月07日
  • 野に咲く白薔薇

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    ネタバレ

    キャヴェンディッシュ家シリーズ。
    エドワード4世の庶子であるヒロインと、父と兄達が立て続けに亡くなり伯爵となったヒーロー。
    ヒーローもヒロインも初めて同士という純情カップル。緊張のあまりヒロインの前でうまく口が回らないヒーローが可愛い。
    そんな不器用ヒーローにもめげずにヒロインよく頑張った。
    狩りに夢中でヒロインを攫われる…なんて情けないところもあるけどそこもまたヒーローの魅力かな。

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    2017年09月25日
  • 囚われの聖女 2

    Ikm

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    ???☆2.5

     期待していたのと随分違いました。
    小説は未読です。
    1巻の立ち読みが面白そうだったので購入。しかしドラマはあまりなく、巨大な悪に立ち向かうのでもなく、ヒーローは少しナヨナヨ気味で、ヒロインばかり鼻っ柱が強い印象です。
    これは続き物なのでしょうか?あまりにも、あっけない終わり方です。

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    2015年10月19日
  • 水都の麗人

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    魔女はどっちかというとコズマのほう。
    重要でないとはいえジェシカの母親のその後とか微妙にスッキリしない。

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    2014年11月15日
  • ハロウィーンの奇跡

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    裏表紙にあるあらすじ半分は違う!ハロウィーンの夜に救うけれど、ヒロインのせいですんなり行かないのだけれど、裏表紙はきれいにまとめすぎています。
    けれど面白いと思います。
    強がりな女は不幸になるし、どこで自分の生き方を見直すのを誤ると大変なことになります。
    ヒロインがおてんばで、ヒーローが苦労人です。あと脇役が結構良いんですよ。
    ひたすらどたばたどたばたイベントが開催されていくお話です。
    にぎやかな話が好きな人にはいいですね^

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    2014年11月10日