トーリ・フィリップスのレビュー一覧
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試し読み
Posted by ブクログ
ハーレクインが好きです(笑)。でも、基本的にはヒストリカルしか読みません。
キャベンディッシュ家の話、第二弾。騎士物語です。
前回のガイの兄、ブランドンの結婚話。ガイとは違い、結婚するのを嫌った放蕩者に近い描写のブランドンです。ガイはたいへん好みだったのだけど(何しろ、修道士になると誓ったはずがヒロインに恋しちゃって、気の迷いだと言い聞かせて一晩お祈りしちゃうくらいどこかずれている。可愛い)、今回のブランドンは微妙……。同い年の隠し子が二人もいるし!
ヒロインも私の好きなタイプではなかったので、読み始めた当初は微妙かなーと思いつつ、お互いに入れ替わって身代わり同士で恋しちゃう間抜けな展開はち -
Posted by ブクログ
7年間アイルランドで戦い、先頃帰国したマークのもとに、かつての主人サー・ブランドンから、緊急の呼び出しがかかった。落馬して腰骨を折った彼に変わって、苦境に陥った可愛い娘ベルを救って欲しいというのだ。ベルはまさにマークの天敵とも言える存在だった。彼は昔、木の上で少女だったベルにキスをせがんで突き落とされ、利き腕を骨折した。あれ以来、彼女の姿は見ていない。聞けば、亡夫の兄の手で塔に幽閉されているというではないか。あの気の強いベルがそんな目に?まったく信じられない!頼みを引き受けたのも、領地を分け与えると言われたからだが、ボディアム城で痩せ細ったベルを目にした瞬間、マークの頭から褒美のことは消え失せ
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ネタバレ 購入済み
御伽話のようなハーレクイン
修道士見習いのヒーローは、婚家先へ姫を送り届ける旅の途中、美貌の姫への肉欲と、神への誓いの間で大変苦しみます。その道中、日々続く葛藤がハラハラな場面です。
最後は中世の騎士の競技の場面も出てきたりとエンディングは御伽話のよう。 -
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