たくきよしみつのレビュー一覧

  • 大人のための新オーディオ鑑賞術 : デジタルとアナログを両立させた新発想

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    震災以降、いい音が無性に聞きたくなってきた。村上春樹著「意味がなければスイングはない」なんて本も読むものだから、なおさらだ。そこで、20年来のコンポも壊れたし、そろそろ買い換えようかと思いながらオーディオ雑誌などめくると、スピーカーやアンプなどもすっかり様変わり。iPodを直接つなげて聞ける?デジタルファイル化されたCDより高品質の音楽がネットワーク経由で聞ける??
    今のオーディオの世界はどうなっているのか何か参考になるものはと探してみると、さすがBLUE BACKS!ありました。デジタル形式に圧縮された音楽は音が悪いのか、から始まり、最後の音の出所であるスピーカーに及ぶ目からウロコまでは行かなくとも、確かにそうだなとわかりやすく原理から解説してくれます。
    早速オーディオコーナーで視聴してみると・・・おぉ、すごい、iPodだろうがCDだろうが、スバラシイ音ではないですか!ということで、早速スピーカーとアンプ、CDプレーヤーを買ってしまいました。やさしく光る真空管アンプなどにもぐらぐらくる自分を発見。果たしてオーディオマニアと成り果てるのか、音楽愛好家の道を歩むのか、ここからが分かれ目(両者の違いはこの本を読めばわかるぞ)。ある意味絶対絶命。

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    2011年07月19日
  • 日本のルールは間違いだらけ

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    前半が少し退屈だったけど、後半から面白くなってきた。

    確かに、Winnyの作者が逮捕される理由については納得がいかない。
    警察の感情如何で判断されたらたまったもんじゃないな。

    酒税については、あまり詳しくなかったのだけれども、
    ビールが他のお酒と比べて税率が異常に高いのか。
    第三のビールとか何とかは税逃れだろ?
    公平性の観点から考えて改正するべきだと思っていたけど、
    こういうことなら(そもそも高率)おかしいな。政府側が。

    「税金の負担感が少ない」とか…。
    厚生年金は半分企業が負担してくれてるからいいとかと同じ思考だな。
    もうちょっと物事を丁寧にみることができないものかな。

    2009年の衆院選の民主党躍進に、共産党の方針転換が絡んでいた話。
    これは『世論の曲解』でも説明されていたやつだな。

    裁判員制度で、作者は殺人や強盗致死に関しては、裁判員制度は不要であるのでは?
    と提起しているが、どうだろう。刑の度合いの問題があるから、不要とまでは言えない気がする。
    ただ、半強制的に参加・他人の人生を左右する決断をさせられることがあるから、
    俺はあまり裁判員制度についてよい感情をいだいてはいないのだけれども。

    --気になった言葉--
    過去のことを言っても始まらないという人がいるが、「取り返しがつかない」ことをしたということを知ってるのと知らないままなのは大違いである。
    さらには、マスメディアが間違った誘導をすることで、問題の本質はどんどん隠されていく。そのことを「知る」努力は大切だろう。
    自分の一言で殺されるものがいることに思い及ばない人間に、政治をする資格はない。(P177)
    官僚たちは、まともな日本語が書けない一方で、自分たちの権力と財産を保全するシステムを作ることだけには頭が働き、ことごとく成功させてきた。(P187)
    公職選挙法にとっての救世主であるインターネットを、公職選挙法で排除する。これこそまさに本末転倒、なんのためのルールなのかという「目的」を忘れ、手段を目的化してしまっている。
    どうしても「国民の感覚」を裁判に反映させたいのであれば、対象事件は、社会性、公共性の高いものに限定すべきだ。(中略)殺人や強盗致死は誰が見ても悪いに決まってるわけで、犯罪の内容に関する善悪、正邪を問うようなものではない。(P246)

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    2011年01月25日
  • 日本のルールは間違いだらけ

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    [ 内容 ]
    漢字の混乱、危ない交通規則、猥褻の基準、公職選挙法…じつは世の中こんなにいい加減だった―。

    [ 目次 ]
    第1章 日本語のルールはこんなにおかしい(「筆順」をテストされるケータイ絵文字世代;ローマ字が書けますか? ほか)
    第2章 交通ルールのバグで殺される(信号機に殺される;「左側通行」ルールで日本はどれだけ損をしたか ほか)
    第3章 性風俗は曖昧ルールの九龍城(「風俗」って何?;あるトルコ人青年の主張 ほか)
    第4章 法律はお上のご都合次第(メーカーの製品開発力を殺す酒税法;消費税内税表示義務化の闇 ほか)
    第5章 公職選挙法という不条理(2009年の衆院選挙で民主は本当に「圧勝」したのか?;「重複立候補」をめぐる矛盾だらけのドラマ ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2010年12月18日
  • 大人のための新オーディオ鑑賞術 : デジタルとアナログを両立させた新発想

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    [ 内容 ]
    デジタル音楽をアナログ重視で楽しむ!
    何千曲もの音楽作品をファイルで管理し、手軽に楽しめるのがデジタルオーディオの魅力。
    でも、圧縮による音の劣化、ファイル形式の違い、コピー防止技術など、様々な壁もあります。
    本書では、こうした壁をサクッと乗り越えて、音楽を本当にいい音で楽しむ「大人の方法」を目から鱗の新発想で提案します。
    「デジタルを使いアナログを楽しむ」画期的新ガイド。

    [ 目次 ]
    第1章 「圧縮ファイル音楽」の是非を考える
    第2章 携帯プレイヤー進化の光と影
    第3章 デジタル音源=コピー制御という悲劇
    第4章 あなたの「音感」は何型か?
    第5章 大人のためのデジタル音楽ファイル活用術
    第6章 複数の音楽鑑賞スタイルを楽しむ
    第7章 「ピュアオーディオ」の神話と誤解
    第8章 デジタルとアナログが両立した鑑賞環境
    手段はデジタル 魂はアナログ(あとがきにかえて)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2010年05月22日
  • 大人のための新オーディオ鑑賞術 : デジタルとアナログを両立させた新発想

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     当然といえば当然なのだけど、イヤフォンやヘッドフォンでは味わえない音がある。それは低音の体に響く音。なるほどそうなのだ。
     言われて初めて気がついた。なんとなくイヤフォンヤヘッドフォンで音楽を聴くことが楽しくなかったのはそのせいなんだな。
     パンクやジャズなど、どーんと音の塊が迫ってくる音楽には、携帯プレーヤーなんか向かない。そう確信した次第。

     本書がユニークなのは、CDやレコードなどの音源をすべてデジタル化して、アンプとスピーカーはアナログで楽しもうという提案。そのためのソフトや機器などが手取り足とり紹介されているのもいい。

     アイチューンやソニーのウォークマンがファイル形式を特定のものにして客を囲い込み、自分の陣営の音楽販売サイトからのみ商品を買わせようとする戦略などは、実に気色が悪い。

     古くはベータとVHS、近くはブルーレイなどの規格戦争は、まだ一般消費者にも分かりやすかった。でもネット音楽ビジネスのこうした囲い込み戦略は巧妙に隠避されている。ユーザーが賢くならないといけないなあとつくづく考えさせられた。
     
     ちなみに著者が強く勧める携帯プレーヤーは対応するファイル形式が柔軟なCOWONなど。
     ソフトも、ソニーやアップルの自社の商品優先のソフトではなく、フリーソフトを徹底して推奨している。
     自分の好きなものを、可能な限り自由に選択する。これが大人の楽しみ方なんだなあと実感した1冊。

     でも、まずは自分用のパソコンが必要だなあ。

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    2010年04月15日
  • 日本のルールは間違いだらけ

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    ルールになっているのに実は非常に曖昧だったり、おかしいところがあったりするものをピックアップしている。
    ローマ字は確かに曖昧なルールだと改めて思った。

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    2009年11月20日
  • 大人のための新オーディオ鑑賞術 : デジタルとアナログを両立させた新発想

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    にわかオーディオファンの自分には、とても良い本だと思う。

    圧縮形式、デジタル、アナログ、コンバータ、うんぬんかんぬん、
    それらについてきっちり説明した上で、
    実際にどういうオーディオシステムを構築すれば
    良い音で聞けるのかを、結構具体的に教えてくれる。

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    2009年10月04日
  • マイルド・サバイバー

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    二拠点生活(デュアルライフ)の記事を目にする事も増えた。以前からある職場の近くに家を、休みの日は別荘で、といった考えとも、近年のコロナ禍でのリモートワークなら対応出来る、といった考えとも違った、本書でも取り上げている大規模災害発生時の一時的或いは永続的移住先としての二拠点生活という選択肢は今後重要性が増して来るかも知れない。

    金銭的時間的に余裕のある人はともかく、そこまで余裕のない人には、例えば東日本では山形、西日本では香川といった大規模災害が起こりにくいと言われている地域の住居を近隣他都道府県の住民がバランスよく共同購入し、非常時は被災者が優先してその住居を使い、平時は別荘として使う、といった事も考えてみたりする。実際動いているケースもあると思うが。

    自分の場合はさしあたり二拠点目は実家となるが、南海トラフを考えると日本海寄りにもう一ヶ所とも考えないでもない。

    ジュンク堂書店大阪本店にて購入。

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    2022年11月06日
  • 日本のルールは間違いだらけ

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  日本語のルールはこんなにおかしい
    第2章  交通ルールのバグに殺される
    第3章  性風俗は曖昧ルールの九龍城
    第4章  法律はお上のご都合次第
    第5章  公職選挙法という不条理

    <内容>
    おそらくどの国でもこんなことは多々あるのだと思う。しかし、第1,2章は面白かった。「吾も同じ」と感じた。第3章以降はちょっと…。最初の方のように、あまり気にしてない不条理を追及してほしかった。王道過ぎる…。

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    2022年06月30日
  • 大人のための新オーディオ鑑賞術 : デジタルとアナログを両立させた新発想

    Posted by ブクログ

    パソコンなどで音楽を再生してたのしむ状況に合った音楽鑑賞のありかたについて、著者自身の見解をまじえながら解説している本です。デジタル・データとして音楽ファイルを管理し、じっさいに音をつくるアナログ部分の機器にこだわるというのが、著者の基本的なスタンスといってよいかと思います。

    オーディオ・ファイルにかんする基本的な知識がまとめられており、個人的には有益でした。その一方で、2009年に刊行された本ということもあり、CDリッピングなどの方法やそのためのソフトウェアについての解説なども含まれていて、その部分は飛ばし読みですませてしまいましたが、オーディオ・ファイルについて基本的なことを知りたい読者にとっては、いまでも手にとる価値があるのではないかと思います。

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    2020年09月29日
  • 医者には絶対書けない幸せな死に方

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    老後と終末について、作家の立場で、多方面から自分の考え方と作者の近親者(おば、母、父)の事例を書いている。情報源としては、必ずしも信頼できるとは限らないし、汎用性は中途半端。一つの事例を知ることができる資料という程度。

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    2019年08月16日
  • デジタル・ワビサビのすすめ 「大人の文化」を取り戻せ

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    技術やツールがどんどん進歩していくからと言って、
    それについていくだけがデジタルとの付き合いではない、ということか。
    自分がやりたいことのために、自分が使いこなせる相応の技術を用いるだけでも
    生活はもっと楽しくなるよと。
    でもそのためには、それなりに知識も必要だよ、と。
    生まれたときから携帯でネットにつながっている環境がある世代は
    友達間でのやり取りが「インターネット」であることを自覚していない、
    というのは驚いたし怖い。
    この本を読んでしばらくして、ガラケーの生産中止なんてニュースを見ると
    使い続けたくてもどうやって対応すればいいのやら、
    泣く泣く高くて無駄な機能満載のスマホに変えるしかないのか、
    うんざりする思いだ。

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    2015年05月12日
  • デジタル・ワビサビのすすめ 「大人の文化」を取り戻せ

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    自分語りが多く、参考の程度もブログエッセイの域を出ない。面白い概念だとは思うが、説得力、衝撃に欠ける。

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    2014年07月02日
  • 日本のルールは間違いだらけ

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    私たちは勝手にルールを作っている(ルールだと思い込んでいる)。そして、ルールを疑わなすぎている。
    これが本書の主張であり、読んだ感想だ。とってもわかりやすく記してある。ただ、紹介されている事例にあまり興味を持てなかった(これは私の問題)。

    「ほぉー」と唸ってしまったのは、第1章の冒頭「筆順」。よく考えてみればそうなのだけれど、筆順の根拠はあいまいなのだ。昭和33年に文部省は「筆順指導の手引」を発表した。その中には、筆順は学習指導上に混乱をきたさないように配慮したものであって、他の筆順を誤りや否定しようとするものではないということが記されているそうだ(pp.14-15)。

    大学の教職課程では「筆順テスト」がある。教育実習でも「筆順」は、至極注意した。筆順を守らなくても綺麗な字が書ければいい。けれども、そんなことを子どもたちに言ったらいろんなところから文句が来るだろう。筆順がおかしいと、嘲笑されてしまう。私も人の筆順をみてバカにしてしまうだろう。筆順に根拠がなくても、これを覆すことは難しい。むつかしいなぁ。

    (まっちー)

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    2014年01月20日
  • 大人のための新オーディオ鑑賞術 : デジタルとアナログを両立させた新発想

    Posted by ブクログ

    オーディオマニアのための本ではなく,いたってまともな理系な人が理解できる本.コストを抑えて良い音を得るための具体的な方法が記されている.著者の解がベストではないと思うものの,考え方はわかりやすい.自分なりの方法を見つけてみよう.

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    2013年07月09日
  • 3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ

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    地震列島・原発列島に住む私たちは、これからどんな生き方をしていけばいいのか?どんな社会をつくっていけばいいのか?福島第一原発南西の川内村で、3・11の大地震とつづく原発事故を体験した著者は、東電・政府・自治体や住民の動きを目を凝らして見てきた。その見たもの・聞いたこと・考えたこと。

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    2012年07月27日
  • 日本のルールは間違いだらけ

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    p.179
      まさにこの姿勢こそが問題なのである。
    「私自身はおかしいと思う。しかし決まった以上、もう引き返せない」という台詞が、過去何度も、歴史の重大場面で繰り返されてきた。
    「おかしいと分かった以上、やめましょう」「もう一度仕切り直ししましょう」と言える人間しか、政治家や役人をやってはいけない。
     自分の一言で殺される者がいることに思い及ばない人間に、政治をする資格はない。

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    2011年04月05日