福田秀人のレビュー一覧

  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

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    ランチェスターをちゃんと知りたかったので手にとりました

    冒頭にランチェスター戦略のプロファイルと称して、骨子が提示されます

    1次法則(一騎打ちの法則)一騎打ちの場合、武器の性能が同じなら、戦闘力は兵力に比例する
    2次法則(集団戦闘の法則)互いに相手の部隊に無差別に発砲する手段戦闘の場合、武器の性能が同じなら、戦闘力は兵力の2乗に比例する

    弱者の戦略:強者と正面から戦うのを避け、局地戦、接近戦を挑む
    強者の戦略:弱者との接近戦を避け、間接的、遠隔的な確率戦を挑む

    ■市場占拠率の目標数値モデル

    上限目標値 74% 絶対的な独走状態
    安定目標値 42% 安定的な強者の位置、独走態勢に入る

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    2022年04月14日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

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    ネタバレ

    意思決定について、とくに軍隊の意思決定プロセスを学びたく、読んだ。
    参考になる部分とならない部分の差が激しいが、参考になる部分のほうが圧倒的に多かった。
    旧来のKKDの意思決定も短時間で状況が変化する場合には必要であること、それを的確なものにするためには経験と普段から多様な情報ソースの確保する必要であるとのこと、特に参考になった。

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    2017年08月20日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

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    ネタバレ

    内容がとても濃いです。ポーターの経営戦略を否定するような内容が目立ちましたが、とてもわかりやすく書かれていました。

    交渉やビジネスにおいて、取り引き先との関係は如何にコストを下げていくかという視点で戦ってきましたが(もちろんwin-winな関係というのは大前提にありますが)、少し考えさせられる1冊でした。

    今いる会社はランチェスター理論を参考にしているところもあるということで、結構、重なるところがあり、実務での社長の進言の意図が、なるほどな。と腹落ちした感じです。

    戦略系の本で多くみる論はポーターの論が多いようで、似たり寄ったりが多かったでしたが、違う角度からの学習として非常にいい

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    2014年03月10日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

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    入門と書いてあれますが、入門書ではありません。読み応えがあります。ですが、ランチェスター戦略についての内容は面白いので是非お勧めしたい一冊です。できればほかの入門書で概略を知ってから読むとよいと思います。

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    2011年04月05日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

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    ランチェスター法則とは、「戦力が劣る弱者が、戦力に優れた強者に勝つ条件と限界」を法則化したもの。
    「戦闘力は兵力の2乗に比例する。よって、兵力に劣る側は一騎打ち、優れる強者は集団戦法で戦うべき」
    「大勝を狙わず、小さな勝利を積み重ねよ」
    圧倒的に弱者側に立っている場面が多いので、なかなか納得がいく法則。

    もう少し詳しく調べて見よっと。

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    2014年03月21日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

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    フランシス・ヘッセルバインの「アメリカ陸軍リーダーシップ」は少し物足りなかった。著者の経験からの発言が随所に出てくるので、合わせて読むと良いかもしれません。ランチェスターの題名ですが、アメリカ陸軍の意思決定方法の本でとても面白いです。

    ・経営者は、情報量が3割しかない段階で決断しなければならない。5割になるのを待っていては遅い。(安居祥策)

    ・アメリカ陸軍「意思決定の指針」
    ①敵の意図、能力、反応時間を考慮せよ。
    ②不完全な情報しかなくても、素早く決定せよ。
    ③完全な解決にこだわって、決定を遅らせるな。
    ④できるだけ早く、受容可能なリスクを決め、納得のいく行動を取れ。
    ⑤できるだけ低いレベ

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    2013年12月29日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

    mm

    購入済み

    わかりやすい

    入門としては十分です。

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    2012年07月03日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

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     ランチェスター戦略ではオーソリティとされている著者のノートをのぞかせてもらったという印象だ。
     経営者として共感できること、反省させられることが、ロジカルにつづられている。
     
     とても興味深かったし、満足感はあった。
     若い経営者や経験の浅い経営者の方におすすめ・・・かな。

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    2012年04月06日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

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    ネタバレ

    ランチェスター戦略とは、マーケットシェアの拡大により持続可能性を高めるための戦略論。競争戦略の基礎。

    もっとも印象的だったこと「戦いの9原則」。
    ・目標
    ・集中
    ・攻勢
    ・機動
    ・奇襲
    ・指揮の統一
    ・簡明
    ・節用
    ・警戒

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    2012年01月21日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

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    OODAサイクルの話が面白かった。
    ・O=オブザーブ(観察)
    ・O=オリエント(予想)
    ・D=ディサイド(決定)
    ・A=悪と(実行)

    松下幸之助さんの話が取り上げられていて、「愛嬌があり、運が良いこと」が人材を選ぶ条件。愛嬌をとは、人に好感を与える個性のこと。

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    2012年01月21日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

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    これはなかなか面白かったですな。

    コレも軍事戦略と経営戦略を紐付けて書いている本だけど、
    より、実践的に(「問題解決」のフレームワークと書いてあるぐらいだから)ケーススタディー的に書いてありますわ。

    意思決定、指揮、教育、統制といったより具体的な事柄に触れてますな。

    これは何度読んでもホホーッってなれる本。

    一度読んでみてもいいかもですな。

    でも、仕事のできない人がこれに影響されて、
    ランチェスターマンになるとマジ、キッツー♪な状態になりそう。

    みんなもガスター10とランチェスターは使用上の注意と自分の能力をしっかり把握した上でお使い下さい♪

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    2011年08月23日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

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    どうやら、戦争における戦略を元に、経営戦略について説いた本のようですわ。

    どうも、歴史的な話が長くてちょっと退屈する部分もあるけど、
    戦略モデルから市場占拠率を求めたり、具体的な数字で書かれている部分もあり中盤は結構楽しめためになりましたわ。

    色々書かれてるけど、
    この本は終章の「ランチェスター戦略をふりかえる」で大体OKな感じがしますわ。
    基本的なことだけど、結構忘れがちなことがかかれてますな。

    この続編もあるので、そっちもレビュろうと思いますわ。

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    2011年08月23日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

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    ビジネス戦略の中心に・・・なるほど。 ランチェスターの理論(兵力差~)を数学の得意な甥っ子にしてみたら、興味津津、唸っていました。 五輪書のようで切れ味鋭いビジネス書!

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    2011年04月21日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

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    著者は、福田氏である。
    経営コンサルタントであり、ランチェスター戦略学会副会長でもある。

    そもそもランチェスター戦略は、日本人が発明した戦略論であり、
    「需要の伸びが期待出来ない成熟マーケットにおける競争戦略論」と定義され、
    絶対的に有利な立場はシェアNO1を念頭に以下を実行する事を目標とする。

    1.シェアナンバーワン(マーケットを細分化してでもNO1となる)
    2.競争目標と攻撃目標の分離
    3.一点集中主義

    以上がまぁ、基本的な考え方であるが、本書はそれだけではなく、
    様々な戦略論の限界も示していたり、各戦略フレームワークの問題点を
    説明していて、その点が秀逸であると思う。

    とはいえ、

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    2010年02月21日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

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    ランチェスター戦略とは、軍事戦略がベースになっているもので、2つの主体が戦うことを想定して、その戦闘力が何によって決まるのかを定式化したものとされています。そこから事業戦略として目的に沿った目標市場シェアを数値化しています。利益目標ではなく、市場シェア至上主義を標榜しているということで、一面的ではないかという批判もあるのかと思います。ただ今改めて事業継続性に重きを置いた場合の市場シェアの重要性を再認識するべきときなのかもしれません。

    計画と戦略を峻別して、計画主義を誤ることの多い姿勢としている。ランチェスター自体は割と古い戦略論なのですが、ポーターのポジショニング、BCGのPPM、バーニー

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    2009年12月26日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

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    ランチェスター戦略の書というより、それ以外の経営戦略論批判に筆の冴えを見せる本。特に前半部はポーターの競争戦略論や、高付加価値高価格論などへの批判を中心に、いかに米国の理論が頭でっかちであるかをとくとくと批判していく。ランチェスター戦略を知らなかった身には若干荷が重かったが、経営戦略論の固有名詞を既に勉強している人には面白かろうと思う。

    日本的経営については80年代から90年代初頭までさんざん語られたものの、終身雇用、年功序列といった制度的な側面が広く語られ、ランチェスターのような競争戦略にまで目が及んでいなかったように思う(少なくとも当時の学生にはそう映った)。実際には日本企業がまず国内で

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    2009年12月31日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

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    Kodama's review
    もともと軍事論として生まれたランチェスター戦略。強者の戦略や弱者の戦略もこれがもとになって生まれています。タイトルにもあるように『基礎』ですので、もっと多くのランチェスター戦略関連の文献を読みこなしていきたいと思いました。
    (09.3.20)
    お勧め度
    ★★★★☆

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    2009年11月20日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

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    取るべき戦略は時代に応じて変わる。
    もっともらしく論じられている戦略論も、自分たちの業界に当てはまるのか、そもそも正しいのか、よく吟味してから戦略を決めるべきという事か。
    豊富な実例に基づく説明に説得力があった。

    一読したものの、しっかりと理解できていない感じがある。もう少しビジネス地頭を良くしてから再読したい。

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    2021年07月14日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

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    本書の要旨は終章の1にまとまってあるので、再度読み返す際はそこを参照するとよい。マーケットシェアの拡大がいかに重要か、また拡大するだけでなくNo.1であることが絶対的地位であることを認識した。

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    2019年02月14日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

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    ランチェスター戦略について知りたかったので読んでみたのですが。戦略そのものの解説、実例などは最後の方の3分の1に要約されて書いてある程度です。

    それ以外は、ランチェスター戦略を考案した方の語録を元にした、別の戦略、戦術(主に外国で提案されたもの)の比較批判が多く見られました。
    勿論、そこからでも戦略そのもののアウトラインは読み取る事はできるんですが、ランチェスター戦略そのものを詳しく知りたいなら、別の本が良かったかなと思いました。

    では残りの3分の2は何が書かれているのか?

    それは、題名に「リーダーになる人の」と書かれてある通り、人の管理やトップのあるべき姿、また、取るべき戦略思考、行動

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    2013年12月24日