健速のレビュー一覧

六畳間の侵略者！？12

健速 / ポコ

　先の巻への低評価もあって少し積んでいたが、読んで驚愕した。シリーズきっての名作であり、正直、今年で一番の本になるかもしれない。
　魔法が主題の今回、二正面作戦での対決はどちらも手に汗握るものがあり、本当に強力な敵だった。強敵あってこそのバトル物である。打ち破る展開に心躍らされ、心底面白かった。
　ギャグも上滑りせず、各キャラの関係にほろりとさせられ……文句の付け所のない巻だった。良い作品を読ませてもらった。

六畳間の侵略者！？13

健速 / ポコ

　前回に引き続き、今回も熱いバトルが繰り広げられている。前回は魔法だったが、今回は先進科学のフォルトーゼが主題である。
　一つ感心したのは、よくよく調べて書いてあるのだろうと感じさせられる戦闘描写。敵味方に死者を出さないよう注意しつつ、そこに論理的な背景をきちんと置いてあるのだ。
　なかなか意表をつく人物（？）の再登場もあり、物語は終わりに向かって突っ走っている感触である。が、後書きを読むかぎりだと、そうでもないのかもしれない。なんにせよ、続巻に期待が持てるところである。

六畳間の侵略者！？4

健速 / ポコ

今回は姫様回ですね．
宇宙からやってきた姫様．
そのライバルっぽいのがやってきてた前回の続きから．
文化祭で演劇ですよ．
高慢姫様がついにデレる！？
というかアレだ．
前に読んでから間が開いてるから姫様がチューリップって呼ばれてる理由が思い出せん．
まぁ，きっとポルターガイスト的なアレなんだろうけど．
面白かったよ．

六畳間の侵略者！？8.5 白銀の姫と青き騎士第二章

健速 / ポコ

徐々に力を付けていく孝太郎。
それは鎧の力だけではなく、ゆりかの魔法、早苗の霊視、キリハの籠手、ティアの鎧、アライアの愛を背に受けながら。

本来ならば関係ないはずの戦いで、なおも大切なものを守りたいという気持ちを忘れず、成し遂げる孝太郎には驚きです。

六畳間の侵略者！？9

健速 / ポコ

安定して面白い。
ルースさんのお見合い話を端に発した、異星人組のドタバタがメイン。
なんだかんだでハーレム状態だが、孝太郎にその気が無いというか、別のベクトルを向いているので女の子たちがヤキモキしてる感じなのでしょうか。本格的な恋心を発露してるのは少ないですが。
少しでもクランが絡んできてるのでクラン押しとしては嬉しい。
最後の流れから言うと、つぎは外伝の9.5あたりになるのだろうか？楽しみ

六畳間の侵略者！？

健速 / ポコ

面白かったよ．
高校進学と同時期に父親の転勤で一人暮らしをすることになった里見孝太郎．
住処は月五千円の激安アパート．
どうやら幽霊が出るらしくて…．
他にも様々な侵略者がその六畳間を求めてやってくる．
というお話．
面白かったよ．
今回は侵略者が出揃って，これからどーなるってアレで終わった感じ．
プロローグですね．
様々な侵略者がアレコレするのとは別に
部活の先輩がどう絡んでくるのか気になるところ．
続きも読もう．

六畳間の侵略者！？8.5 白銀の姫と青き騎士第二章

健速 / ポコ

　本編から少し離れ、でも本編の根幹にも関わっていそうな、主人公がはるか過去に飛ばされた先でのお話。第二章。

　番外編であり、また、伝説として語り継がれるような内容の為、お約束的な展開ではあるが、それがいい。安心して読めるし、最後も綺麗にまとまっていると思う。ファンタジーのお手本のようなお話。
　多少文章がくどいというか、対象年齢が低く設定されているかのような印象を受けたが、ライトノベルとしてはこんなものか。
　ああ、一カ所だけ。姫様達が捕まって、縛り付けられているシーンの描写、私は最初、地面に大の字で縛られているのかと思ってしまったw　次のページでイラストを見て、「まあ、普通そうだわなw」とww　でも、もうちょっと情景の浮かぶ説明をしてほしかったかな。

六畳間の侵略者！？8.5 白銀の姫と青き騎士第二章

健速 / ポコ

孝太郎が真の青騎士になる物語、完結編。アライア達はもちろんクランと
の仲がいい感じに進展していくことが嬉しい。次の外伝はマクスファーンとの決着か、キリハ編か。楽しみだ。このあとに8巻の読み直しも良いな

六畳間の侵略者！？44

健速 / ポコ

へらくれす回、やっぱ六畳間の日常回好きだ。 短編3つはノベプラで読んだ話だったけど、かなり前だったので意外と読んでて面白かった。 新規の休日回、個人的に好きだったのはカーレースのところ。クランが目キラキラさせながら考察してる裏で孝太郎ティア早苗のイツメンがデッドヒート繰り広げてるの好き。 真希さんの出番少なめだったのは残念。 最後にマッケンジーが言ってた通り、どう足掻いても勢力バランスに影響を及ぼす事に孝太郎が気付けなかったのは、個人の問題と全体の問題を完全に切り離して考えてるからなんかなぁ。

六畳間の侵略者！？42

健速 / ポコ

最初のマッケンジーとのやり取りとか見てると、日常シーンは本当面白いんだから日常主体に戻らないかなぁってなる。戦闘主体巻が一部を除いて無味すぎる。

六畳間の侵略者！？37

健速 / ポコ

フォルトーゼ国民からの青騎士への関心や反応的なシーンは全部好きなんでナルファには積極的に孝太郎の日常を写してほしいですね。 今までのクランを雑に扱ってしまったり素直になれなかったりしてたのが、29巻終了してからは気軽にスキンシップとって褒めたりしてるの好き。

六畳間の侵略者！？36

健速 / ポコ

真希がかわいい。闇が深くて、孝太郎に心を救われ続けて、出る度に成長してるという正統派光堕ちヒロインってやっぱ強いよ。 あと、ゆりかは魔法少女はともかく正統派はもう名乗れないんじゃないかな……。

六畳間の侵略者！？34

健速 / ポコ

毒と酸の霧や相手の意識を奪うガスを操り物を腐敗させる泥を作り出す、行動は的確で自分の見られ方を利用し敵の油断を誘うなど狡猾な行動を取れる、愛と勇気のプリンセス☆レインボーゆりか！ 最後の戦いの印象が強すぎて他の感想が飛んじゃったんだけどwww

六畳間の侵略者！？32

健速 / ポコ

前から気に入ってたマッケンジーが30、32巻で凄く輝いてる。へらくれすとかでその後のエミリーとの交流書いて欲しい。 メインの話も大概人間止めてきた早苗、新たな一発芸を手に入れたゆりか、クランに素直になりだした孝太郎など、六畳間はキャラ同士の関係性が最高

六畳間の侵略者！？31

健速 / ポコ

前々からあとがきで言われてた「もし孝太郎と付き合えたら」のifストーリー、今回は晴海。 単純に晴海がクソ可愛かったし、本編時空の晴海がもしもの世界を覗き見る話ってのが、ifストーリーとかルート分岐が苦手な自分でも見やすくて良かった。

六畳間の侵略者！？30

健速 / ポコ

29巻までの関係性の構築や孝太郎の変化を全面に押し出しながら、マッケンジーや名前だけ出てたキンちゃんが今までの事情を知り。新？キャラのナルファが個性を全面に出して、新たな事件の火種を見せる。 完全に新章突入って感じの巻でした、面白かった。

六畳間の侵略者！？29

健速 / ポコ

良い最終回だった(まだ続くよ!) まだ回収してないほぼ全ての伏線を怒濤の勢いで回収し、28巻も含めてヒロイン全員の見せ場と泣く回想を用意して、孝太郎の1巻からの成長をしっかりと見せて、大団円圧倒的ハッピーエンドで締めて、かつまだ続く。最高だった。
と言うか、後書きで作者の努力が凄い分かるのも作品の良さを引き上げるよね。 どこで打ちきりになっても良いようにお約束に伏線を混ぜるとか、なるべく多くの読者に満足してもらえるように戦闘が多くなったら合間に日常のへらくれすを挟むとか、凄い努力だし。良かった最高だった。

六畳間の侵略者！？28

健速 / ポコ

あとがきいわくプロット段階での最終章開始、あの……、クランと真希が、あの!え? 今まで的にハッピーエンドで終わるとは思うけど、まじで!?ってなってる。

六畳間の侵略者！？27

健速 / ポコ

前巻ラストの手紙置いてさっさと地球に帰る行為に納得しかいかない、青騎士の影響力がヤバすぎる。 ゆりかも留年の危機を免れたし、ティアも何時も通り喧嘩してるし良い最後だった。とはならず次から最終章、またもや試練がやって来るらしい。頑張れ孝太郎。

六畳間の侵略者！？25

健速 / ポコ

アライアの生まれ変わりが晴海であることが確定、生まれ変わった理由や方法もしっかり説明があり、ただ生まれ変わったで終わらせないのは良いこと、ティアがメインヒロイン過ぎるし、エゥレクシスの出し抜き方がそう来るとはって感じで見所いっぱいでした。