多岐川恭のレビュー一覧

  • 練塀小路の悪党ども

    ネタバレ 購入済み

    日本生粋のピカレスクロマン。

    初読は30年程前に成ります。
    丁度、同じ河内山を主題としたSF(?)小説『講談 碑夜十郎』半村良著を読んだばかりの時でした。
    なにぶん学生で歌舞伎の「河内山」など縁も所縁も無かった年頃でしたので、「悪党だけれど、本物の悪党は容赦なく懲らしめる」と云う筋立てにスッカリ嵌まってしまい、同様に河内山を主題とした作品を探していて、見つけたのが本書でした。

    半村良さんの作品の方が色々と独自の脚色をしていたので、基本となるストレートな物語が読みたかったので即買いして読みました。
    まだまだ若かったので、多岐川恭先生の作品も初読で、粋で衒いの無い作風に酔いしれました。この作品が切っ掛けで歌舞伎に興

    #切ない #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2022年12月15日
  • 濡れた心/異郷の帆

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    うぉおっ、と。それだけでもう価値のある話ですが、刑事の兄とか、割と渋め路線の教師とか、もちょっと描写次第で、さらにどうにかなったと思うのです。
    もうちょっとおじさんと少女押しでも、と惜しいです。
    割と野末先生哀れ。周囲からの評判は著しく低いですが、超えちゃってる少女を理解している貴重な人材だと思うのですが。

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    2015年07月14日
  • 馳けろ雑兵

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    桶狭間―織田信長の運命を拓いた大戦は、麾下の雑兵の運命をも変えた。蛭間兵八は運よく手柄を立て、合戦のさなかに出会った女を娶る。ひたすら馳け、泥にまみれ、そして、女を抱く…。信長はじめ、名だたる武将のもと、合戦に明け暮れながら、兵八は激動の戦国時代を生き抜いていく。

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    2010年02月25日
  • 馳けろ雑兵

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    戦国時代を舞台とした時代小説。主人公の雑兵・蛭間兵八が自分では侍に向いていないと思いつつ桶狭間に参陣し、危なくなると美女に助けられるという幸運をもつ艶福武者。その結果、そこそこの手柄をあげ、一廉の出世をしていくというお話だ。

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    2009年10月04日
  • 紅屋お乱捕物秘帖 心中くずし(電子復刻版)

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     お乱さんがどんどん勇ましくなっている。ちょっといい男に言い寄られてるけど、相変わらず捕り物ひとすじ。
    かわりに、お時が伊之さんといい感じに?
    もう続編ないのかなー、面白いのになー。

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    2010年09月22日
  • 紅屋お乱捕物秘帖(電子復刻版)

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     露草がたくさん咲いている古いお寺に集う個性豊かな面々。
    美女が主人公なのに、色恋沙汰はまったくなく、捕り物に夢中。
    続編ではお乱さんの恋バナとかお勝さんの恋バナとかあったらよいのに。
    でもあったらあったで物足りないのかもしれない。

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    2010年09月14日