【感想・ネタバレ】濡れた心/異郷の帆のレビュー

あらすじ

烈しく愛しあう典子と寿利。少女らの愛をあざ笑うかのように、重くのしかかる殺人事件、その裏には、いかなる悪魔的意思がひそんでいるのか? 澄明な美文で、清らかな同性愛をうたいあげ、第4回江戸川乱歩賞に輝いた『濡れた心』。長崎・出島を舞台に、幕末・日本の閉塞感をみごとにとらえた『異郷の帆』。誰もが認める、多岐川恭代表作ベスト長編2作。

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Posted by ブクログ

うぉおっ、と。それだけでもう価値のある話ですが、刑事の兄とか、割と渋め路線の教師とか、もちょっと描写次第で、さらにどうにかなったと思うのです。
もうちょっとおじさんと少女押しでも、と惜しいです。
割と野末先生哀れ。周囲からの評判は著しく低いですが、超えちゃってる少女を理解している貴重な人材だと思うのですが。

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2015年07月14日

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