高尾理一のレビュー一覧

狼の妻籠み

高尾理一 / 沖銀ジョウ

★3・6
まさかの両性具有。秘密が二つあるっていうので、そうなのかな～？とは思ったけど、特に気にすることなく読めました。でも場合によったら地雷かもしれないとも思ったり。やっぱり何と言っても、狼もふもふ！ちゃんともふもふしてて満足wもふもふだけじゃなく、人狼族についてとか設定が凝ってて読み応えがありました。

危険な指先、甘い誘惑

高尾理一 / タカツキノボル

依頼人×ボディーガードのカップリングです・・・
が、依頼人は実は試験官だった！？っという設定です。
小柄なボディガードの真幸は、過去に挫折を経験し、
アメリカでボディガードになって、日本に戻ってきて
一人で開業しているっていうところからお話が展開していきます。
アメリカでの仲間で、真幸を恨んでいた元同僚がからんできたりして
ハラハラ感もあり、楽しめました。
意外に受けたのは、真幸がひげフェチという要素です(^^ゞ
う～ん、ひげフェチの小柄なボディガードって・・・（＾ｖ＾）

紳士の甘い誘惑

高尾理一

旅の恥はかき捨て（？）っぽい出会いから始まった
リーマンカップルのお話です。
海外出張で出会った短期間のお相手が
上司になって日常に登場ということは
あんまりないと思うんですけど、ちょっと気まずいだろうなぁ～
まっ、最後はハッピーエンド何ですけど・・・(^_^;)

お侍、拾いました。

高尾理一

タイムスリップものになるのかしら？
江戸時代のお侍×現代大学生のカップリングです。
江戸のお家騒動を現代で調べつつ
お侍さんを元の時代に戻してあげようという感じでお話が進展します(^^)

お決まりのライバルとか、一時的な別れとか
それを乗り越えて、ハッピーエンドです(#^.^#)
面白かったです(^^)

天使にくちづけを【特別版】

高尾理一

殺し屋とかマフィアとか絡むなら、シリアスな感じなのかなと思ってたけど、終わってみたら全然甘々なお話でした。だからなんか物足りない（苦笑）ヴィンセントがとにかく優しくて、ほんとに殺し屋なのかと(笑)殺すシーンとかそんなに書かれてなかったからそう感じたのかも。

天狗の花帰り

高尾理一 / 南月ゆう

甘い！の一言につきますね。 甘いし、もう剛籟坊が熱烈～って感じでした。 是非続編でややこのお話を読みたいです♪

天狗の花帰り

高尾理一 / 南月ゆう

『天狗の嫁取り』の続編。
そしてパイズリネタktkr！！高尾さんの乳首にかける情熱は素晴らしい。これだから高尾さんはやめられないのよ。
あと、どうでもいいエピソードが地味に笑いのツボにヒットする。いやー、やっぱり好きですわー。

天狗の花帰り

高尾理一 / 南月ゆう

男の子でも子供産める世界。
んんん、人間と天狗の感性の大きなギャップに苦労している雪宥にエールを送りたいです。
甘いお話ですが、なんかすっきりしない世界に感じました。

お侍、拾いました。

高尾理一

タイトル・お話からして、やっぱり結末はそうなるかな〜とは思ってたけど、実際問題それから源之助はどうやって現代で暮らしていくのとかそんな何回もタイムアップできるんだとかツッコミ所満載（笑）でもそれは考えたらダメなんだろうなぁ（苦笑）ファンタジーですからwwそれにしても源之助は現代に順応するのが早すぎる（笑）彼の武士としての立ち居振る舞いや言葉遣いは好きでした。

下僕の恋 新装版

葛西リカコ / 高尾理一

次期社長秘書兼ボディーガード Ｘ 画家→大企業次期社長　下僕　年下攻

両親の死によって、画家として暮らしていた榎並朋宏は突然大企業の後継者となった。父の死が仕組まれたものだと言う秘書の一島隆生に社長としての教育を受けながら、真相を探る朋宏。有能で慇懃無礼な一島に坊ちゃん育ちの朋宏はプライドを傷つけられてばかりだったが、彼の無表情の下にある忠誠心以上の想いに気づかずにはいられず―。美しい主人と忠実なしもべのロマンス。


話自体は面白かったけど、前半分はイマイチ。

天狗の嫁取り

高尾理一 / 南月ゆう

ＢＬとしては良かったと思うけど、物語的には特に盛り上がりとかはなかったような…　天狗がどうやって増えるのか考えたことはなかったんで、そこは面白かった。

奪いたい、守りたい

高尾理一 / 海老原由里

年上の男をその気にさせちゃう天然ぶりとまっすぐさが、ちょっと鼻につくなあ、と思ってしまいました。女装しても違和感がない受けはＢＬにありがちで、私は好きじゃないです。女に見えなくもないかわいい子の受けって、ＢＬに必要ですか？

二人でキスをしよう

高尾理一

サッカー部の顧問である隆之介先生と、ヒミツの恋人同士の祥太。でも、学校帰りに先生のマンションでエッチなコトをしたりしてるのに、自分が本当に先生に『恋』しているのか疑問に思ってします。自分の気持ちがわからなくてすっきりしない祥太に、ある日突然、隆之介先生の謹慎処分が知らされる。生徒二人を殴ったらしいのだ。懲戒免職もあるかもしれないと心配した祥太は、隆之介先生を救うためにと立ち上がるけれど……。

あんまり好きにさせないで

高尾理一

[ふわふわ]

うーん

中学1年の時から一匹狼的な攻めの恭一×自分に自信がなく女子よりも手芸が得意な受けの芳歌

人見知りで友達のいない芳歌は恭一に構われているうちに想いを募らせていたが、芳歌を好きな
自覚もない恭一に強姦のように体をつながれた中学2年の時から高校も大学も一緒の10年。
何事にも俺様で命令ばかりの恭一と大学時から同居を始め、性行為も含めたあらゆる世話をしながら
それしか自分の存在意義はないと思っている芳歌。

とにかく何事にも消極的で自信のない芳歌は昔から恭一が女を作っても当然と受け止めています。
掃除、洗濯、食事、気まぐれに抱かれることもそれで満足している芳歌が切なさを通り越して
イライラしました。
恭一は亭主関白もかくやと思われるほどの傍若無人ぶり。顔が良くてもこんな男のどこがいいのか。
社会人になって二人にはじめて距離ができ、仕事が忙しくて恭一の世話ができなくなった芳歌が自分の
存在意義を見出せなくなった時、とうとうアパートを出ます。(ここまででストーリーの80％くらい）

芳歌にとってはただ一人の友人であり二人の共通の中学時代からの友人は昔から芳歌を気遣って恭一に
苦言を呈してくれたり、アパートを出た芳歌を自分のアパートに住まわせてくれたりして有り難い存在。

出ていかれた理由もわからなかった恭一がその友人の忠言と合わせて悩みに悩んで最後は気がつくのですが…。
それでも話し合いのために芳歌をアパートに呼び出す態度も嫌だし、その後の無骨な告白もわかりづらい。
直ぐに絆される芳歌も芳歌だし…。
結局は破れ鍋に綴じ蓋なのだけれど、ＤＶの概念が浸透してきた今、この男の思考は全くそれじゃないかと
思えてしまい最後の最後まで恭一の好感度は上がりませんでした。
このお話は受けが幸せになってからの部分が最後にほんの少ししかなくて、読み終わって正直疲れました。

天狗と神隠し

高尾理一 / 南月ゆう

[teto]

天狗と神隠し

エピローグあたりからの急な話のまとめ方がちょっと雑すぎです。お山のゴミ問題に関してとかは「は？」という状態。
あまりの終い方に読後の消化不良感が半端ないです。
前３作が好きだったので残念です。