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ひとから見れば、可憐な美少年。けれど男らしくない自分の容姿に芳歌はまるで自信をもてずにいた。そんな芳歌が、思いがけず同級生の恭一に押し倒されてしまった!多少強引だったけれど、密かに想っていた相手と結ばれることができて、芳歌は幸福だった。以来9年間。ずっと尽くしてきたけれど傲岸不遜でワガママな恭一の、自分への束縛と不誠実な態度に、だんだんと気持ちが見えなくなってしまって…?
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うーん
中学1年の時から一匹狼的な攻めの恭一×自分に自信がなく女子よりも手芸が得意な受けの芳歌 人見知りで友達のいない芳歌は恭一に構われているうちに想いを募らせていたが、芳歌を好きな 自覚もない恭一に強姦のように体をつながれた中学2年の時から高校も大学も一緒の10年。 何事にも俺様で命令ばかりの恭...続きを読む一と大学時から同居を始め、性行為も含めたあらゆる世話をしながら それしか自分の存在意義はないと思っている芳歌。 とにかく何事にも消極的で自信のない芳歌は昔から恭一が女を作っても当然と受け止めています。 掃除、洗濯、食事、気まぐれに抱かれることもそれで満足している芳歌が切なさを通り越して イライラしました。 恭一は亭主関白もかくやと思われるほどの傍若無人ぶり。顔が良くてもこんな男のどこがいいのか。 社会人になって二人にはじめて距離ができ、仕事が忙しくて恭一の世話ができなくなった芳歌が自分の 存在意義を見出せなくなった時、とうとうアパートを出ます。(ここまででストーリーの80%くらい) 芳歌にとってはただ一人の友人であり二人の共通の中学時代からの友人は昔から芳歌を気遣って恭一に 苦言を呈してくれたり、アパートを出た芳歌を自分のアパートに住まわせてくれたりして有り難い存在。 出ていかれた理由もわからなかった恭一がその友人の忠言と合わせて悩みに悩んで最後は気がつくのですが…。 それでも話し合いのために芳歌をアパートに呼び出す態度も嫌だし、その後の無骨な告白もわかりづらい。 直ぐに絆される芳歌も芳歌だし…。 結局は破れ鍋に綴じ蓋なのだけれど、DVの概念が浸透してきた今、この男の思考は全くそれじゃないかと 思えてしまい最後の最後まで恭一の好感度は上がりませんでした。 このお話は受けが幸せになってからの部分が最後にほんの少ししかなくて、読み終わって正直疲れました。
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高尾理一
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