矢野直美のレビュー一覧

  • 矢野直美の駅弁旅 元祖・鉄子のおすすめベストガイド
    駅弁にスポットを当てた本です。出かけた先で買っても良し、そのお弁当を目的に出かけても良し。掲載されているカラー写真が多く、駅弁ができるまでが乗っていたりして見ていて楽しい一冊です。

    ペンネーム:バタ子
  • 汽車通学
    学生時代、汽車通学をした事がない私でも、見ていて懐かしくそして切ない気持ちになりました。

    戻れない日々。
    戻れないからこそ一生懸命に生きている。
    だからこそキラキラ輝いている。

    写真集のモデルになった子達は、何年後かにこの写真集を見て懐かしく切ない気持ちになるのかな、と思いました。
  • 汽車通学
    北海道で耳にした「汽車」という言葉。最初「電車の言い間違いでは?」と単純に思ったのを思い出します。しかし、確かに電車ではなく汽車が正しい表現。
    頁を繰りながら、汽車・ディーゼル車ならではの、あの独特の臭いが懐かしく蘇ってきました。

    大自然の中を縦横無尽にひた走る北海道ならではのローカル線。本書に写...続きを読む
  • 汽車通学
    春、雪解けの風と穏やかな菜の花の色彩。
    夏、透き通る青空と往く夏を惜しむかのような夕焼け。
    秋、秋晴れに映える穂と凛とした音が響きそうな宵闇。
    冬、雪の冷たさと雪明りの暖かさが導く道筋。

    そんな北海道の四季を背景に、汽車で通学する学生の日常を追いかけた一冊。
    自分は自転車通学でしたが、放課後のどこ...続きを読む
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編
    海が見えるのは限られた区間だけ」



    『おんなひとりの鉄道旅 西日本編』(矢野直美著 小学館文庫)



    「本当に海に近づくのは伊予上灘-伊予長浜間で・・・・・」


    同じようなことが、

    『鉄道旅行のたのしみ』(宮脇俊三著 角川文庫)の中にも書いてあったことを

    思い出した。


    確かに、香川県...続きを読む
  • 鉄子の旅写真日記
    『47都道府県女ひとりで行ってみよう』と並び、タイトルだけで即買いした本。そして、この本も旅に出る前に読み返すことになりそう。
    こちらは、写真が素晴らしいです。鉄道と猫さんの写真が秀逸。
  • おんなひとりの鉄道旅 東日本編
    以前紹介した本の文庫版。東日本編と西日本編に分かれてしまったのが残念だが、まだ読んでない人は写真が増えてるので文庫版をお奨めする。いまや売れっ子女子ライターの紀行文。カラー写真も満載なので楽しみやすい。
  • 北海道 幸せ鉄道旅15路線 鉄子が見つけた、とっておきの車窓・駅・名物
    鉄子の旅レポ、北海道編。北海道の全線を、大型本ではなく、何と文庫本に載せてます。ポケットに入れて旅に出られるくらいだから、写真が小さいのは仕方ない。鉄道好き、北海道好きには応えられませんね。
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編
    全国の鉄道旅レポート、西日本編。出版が2008年なので、もう廃線になったところもある。貴重なレポートになっている。文庫本なので掲載写真が小さいが、それでも多くのカラー写真や路線図があるのは良い。
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編
    東日本編と共通して言えるのは、終点まで行かずに余韻を残す紀行文が多いこと。ローカル線、寝台特急の廃止という避け得ない報告を読む悲しみ。しかし、それでも存続しているローカル線は沿線住民に愛されているんだな~。イラストが菊池直恵というのも、巻末のスペシャル版『鉄子の旅』も良かった!
  • おんなひとりの鉄道旅 東日本編
    2002年からBE-PALに連載された鉄道エッセイ。列車内や駅でのポートレートに女性鉄道写真家の強みが生かされている。アウトドア雑誌の限られた誌面では、乗車した鉄道会社や路線の簡単な紹介しかできなかったようだ。わが故郷のローカル鉄道、銚子電鉄が紹介されていて嬉しいぞ!
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編
    「ローカル線っていいなぁ」と思わせてくれる本。筆者の鉄道好きが文章と写真から伝わってくる。各鉄道旅についてもう少しボリュームがあればより良いのにと思う。この中で一番乗ってみたいのは、やっぱりブルートレインあさかぜ。でももう廃止になってしまって悲しい。
  • 汽車通学
    本屋でたまたま手に取った

    しばらく聞いていなかった「汽車通学」って言葉が目に留まったから

    どうやら“汽車”って言葉は、北海道でしかあんまり使われないらしい



    ぱらぱらとページをめくると、見覚えのあるボックスシートと制服姿の高校生

    思わず頬が緩んだ

    いいなー、青春だ



    高校時代、あたし...続きを読む
  • 汽車通学
    テーマに沿っていればどこにもピントがあっていなくてもOKなんだ。
    また、北国の鉄道に乗りたくなった。
  • 汽車通学
    なんだかせつない、ほろ苦い、それでもって懐かしい気分になる。
    夕飯の匂いがしてきそうな夜の写真にほろり。
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編
    旅の醍醐味は、おいしい食べ物ときれいな景色、そして温かい人との一期一会でしょう。
    それをすべてひとり占めできてしまうひとり旅!
    生き生きと醍醐味を満喫する筆者の様子を知ってから
    私自身ひとり旅をもっと楽しめるようになりました。

    一眼レフデビューしよう!と決意したのも、この本との出会いがあってこそな...続きを読む
  • 鉄子の旅写真日記
    このかたの着眼点は、文章も、写真も
    いいなぁと思います。
    ひとり旅でここまで楽しめるってすごい。
  • 鉄子の旅写真日記
    鉄子・矢野直美の旅写真日記。メインは鉄道旅なのだが、飛行機旅もあり、車窓、機窓、そして歩き旅もあり、地犬地猫がリラックスした写真が微笑ましい。写真はパラフィンが掛った様な、薄ぼんやりした、柔らかい画で見た目も落ち着く感じがする。彼女の写真には、いつも癒される。
  • 汽車通学
    10年前っぽさや田舎っぽさのある高校生ばかりで、青春って感じがエモかった
    こういう通学も楽しそうだけど、電車1本逃したらやばそう
  • おんなひとりの鉄道旅 東日本編
    鉄子の旅、東日本編。その後、ふるさと銀河線、くりはら田園鉄道が廃止され、北斗星は運航を停止した。貴重なレポートになっている。