矢野直美のレビュー一覧

  • 矢野直美の駅弁旅 元祖・鉄子のおすすめベストガイド

    Posted by ブクログ

    駅弁にスポットを当てた本です。出かけた先で買っても良し、そのお弁当を目的に出かけても良し。掲載されているカラー写真が多く、駅弁ができるまでが乗っていたりして見ていて楽しい一冊です。

    ペンネーム:バタ子

    0
    2018年03月14日
  • 汽車通学

    Posted by ブクログ

    北海道で耳にした「汽車」という言葉。最初「電車の言い間違いでは?」と単純に思ったのを思い出します。しかし、確かに電車ではなく汽車が正しい表現。
    頁を繰りながら、汽車・ディーゼル車ならではの、あの独特の臭いが懐かしく蘇ってきました。

    大自然の中を縦横無尽にひた走る北海道ならではのローカル線。本書に写し出される高校生達の姿は、何と微笑ましく、元気で輝いていることか!

    0
    2012年04月27日
  • 汽車通学

    Posted by ブクログ

    春、雪解けの風と穏やかな菜の花の色彩。
    夏、透き通る青空と往く夏を惜しむかのような夕焼け。
    秋、秋晴れに映える穂と凛とした音が響きそうな宵闇。
    冬、雪の冷たさと雪明りの暖かさが導く道筋。

    そんな北海道の四季を背景に、汽車で通学する学生の日常を追いかけた一冊。
    自分は自転車通学でしたが、放課後のどこか甘い空気は共通なのでしょうか。

    ん、久々に部活の友人たちと、会いたくなりました。

    0
    2012年02月20日
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編

    Posted by ブクログ

    海が見えるのは限られた区間だけ」



    『おんなひとりの鉄道旅 西日本編』(矢野直美著 小学館文庫)



    「本当に海に近づくのは伊予上灘-伊予長浜間で・・・・・」


    同じようなことが、

    『鉄道旅行のたのしみ』(宮脇俊三著 角川文庫)の中にも書いてあったことを

    思い出した。


    確かに、香川県沿いの予讃線からは海が(ほとんど)見えない。


    その時は、疑うこともなかったが

    よく考えてみると、現在の海岸線は埋め立てられた後のラインなのだ。


    果たして昔から「見えなかった」のか? それとも「見えなくなった」のか?


    『鉄道旅行のたのしみ』の初稿も、1981年以降だから

    断然私の記憶の

    0
    2009年10月16日
  • 鉄子の旅写真日記

    Posted by ブクログ

    『47都道府県女ひとりで行ってみよう』と並び、タイトルだけで即買いした本。そして、この本も旅に出る前に読み返すことになりそう。
    こちらは、写真が素晴らしいです。鉄道と猫さんの写真が秀逸。

    0
    2010年01月02日
  • おんなひとりの鉄道旅 東日本編

    Posted by ブクログ

    以前紹介した本の文庫版。東日本編と西日本編に分かれてしまったのが残念だが、まだ読んでない人は写真が増えてるので文庫版をお奨めする。いまや売れっ子女子ライターの紀行文。カラー写真も満載なので楽しみやすい。

    0
    2009年10月04日
  • 汽車通学

    Posted by ブクログ

    【内容紹介】
    なつかしくて、愛おしい。北海道の大自然を走るローカル線と、少年少女たちのかけがえのない日常を切り取る鉄道写真集。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    学生時代、北海道中のローカル線を旅することがありましたが、乗客が学生から老人しかいなかったのを覚えています。廃線が進み、いよいよ鉄道の維持が困難になってきた北海道。駅で紡がれた青春の1ページも色褪せていってしまうと考えると物悲しい気持ちになります。

    0
    2025年07月31日
  • 北海道 幸せ鉄道旅15路線 鉄子が見つけた、とっておきの車窓・駅・名物

    Posted by ブクログ

    鉄子の旅レポ、北海道編。北海道の全線を、大型本ではなく、何と文庫本に載せてます。ポケットに入れて旅に出られるくらいだから、写真が小さいのは仕方ない。鉄道好き、北海道好きには応えられませんね。

    0
    2022年03月12日
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編

    Posted by ブクログ

    全国の鉄道旅レポート、西日本編。出版が2008年なので、もう廃線になったところもある。貴重なレポートになっている。文庫本なので掲載写真が小さいが、それでも多くのカラー写真や路線図があるのは良い。

    0
    2021年10月23日
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編

    Posted by ブクログ

    東日本編と共通して言えるのは、終点まで行かずに余韻を残す紀行文が多いこと。ローカル線、寝台特急の廃止という避け得ない報告を読む悲しみ。しかし、それでも存続しているローカル線は沿線住民に愛されているんだな~。イラストが菊池直恵というのも、巻末のスペシャル版『鉄子の旅』も良かった!

    0
    2018年02月06日
  • おんなひとりの鉄道旅 東日本編

    Posted by ブクログ

    2002年からBE-PALに連載された鉄道エッセイ。列車内や駅でのポートレートに女性鉄道写真家の強みが生かされている。アウトドア雑誌の限られた誌面では、乗車した鉄道会社や路線の簡単な紹介しかできなかったようだ。わが故郷のローカル鉄道、銚子電鉄が紹介されていて嬉しいぞ!

    0
    2018年01月30日
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編

    Posted by ブクログ

    「ローカル線っていいなぁ」と思わせてくれる本。筆者の鉄道好きが文章と写真から伝わってくる。各鉄道旅についてもう少しボリュームがあればより良いのにと思う。この中で一番乗ってみたいのは、やっぱりブルートレインあさかぜ。でももう廃止になってしまって悲しい。

    0
    2013年05月23日
  • 汽車通学

    Posted by ブクログ

    本屋でたまたま手に取った

    しばらく聞いていなかった「汽車通学」って言葉が目に留まったから

    どうやら“汽車”って言葉は、北海道でしかあんまり使われないらしい



    ぱらぱらとページをめくると、見覚えのあるボックスシートと制服姿の高校生

    思わず頬が緩んだ

    いいなー、青春だ



    高校時代、あたしは密かに汽車通に憧れていた

    まだ汽車の中で話せるとかいいなー、とか

    定期入れ持ってるって、ちょっとかっこいい、とか



    この写真集に写ってる高校生たち

    汽車について何も思ってない

    「汽車に乗らないと学校に行けないから乗る。それだけ。」

    でもそこでいろんな思い出が出来たこと、後になって気づ

    0
    2010年11月25日
  • 汽車通学

    Posted by ブクログ

    テーマに沿っていればどこにもピントがあっていなくてもOKなんだ。
    また、北国の鉄道に乗りたくなった。

    0
    2010年10月23日
  • 汽車通学

    Posted by ブクログ

    なんだかせつない、ほろ苦い、それでもって懐かしい気分になる。
    夕飯の匂いがしてきそうな夜の写真にほろり。

    0
    2010年05月08日
  • おんなひとりの鉄道旅 西日本編

    Posted by ブクログ

    旅の醍醐味は、おいしい食べ物ときれいな景色、そして温かい人との一期一会でしょう。
    それをすべてひとり占めできてしまうひとり旅!
    生き生きと醍醐味を満喫する筆者の様子を知ってから
    私自身ひとり旅をもっと楽しめるようになりました。

    一眼レフデビューしよう!と決意したのも、この本との出会いがあってこそなのです。

    0
    2009年10月07日
  • 鉄子の旅写真日記

    Posted by ブクログ

    このかたの着眼点は、文章も、写真も
    いいなぁと思います。
    ひとり旅でここまで楽しめるってすごい。

    0
    2009年10月04日
  • 鉄子の旅写真日記

    Posted by ブクログ

    鉄子・矢野直美の旅写真日記。メインは鉄道旅なのだが、飛行機旅もあり、車窓、機窓、そして歩き旅もあり、地犬地猫がリラックスした写真が微笑ましい。写真はパラフィンが掛った様な、薄ぼんやりした、柔らかい画で見た目も落ち着く感じがする。彼女の写真には、いつも癒される。

    0
    2011年08月15日
  • 汽車通学

    Posted by ブクログ

    10年前っぽさや田舎っぽさのある高校生ばかりで、青春って感じがエモかった
    こういう通学も楽しそうだけど、電車1本逃したらやばそう

    0
    2022年07月11日
  • おんなひとりの鉄道旅 東日本編

    Posted by ブクログ

    鉄子の旅、東日本編。その後、ふるさと銀河線、くりはら田園鉄道が廃止され、北斗星は運航を停止した。貴重なレポートになっている。

    0
    2021年12月11日